関東は、あすの朝も強い冷え込みが続きます。内陸部の朝の最低気温は広く氷点下で、都心も氷が張るほど気温が下がりそう。あすの日中は日差しに恵まれる分、寒さは幾分和らぎます。

各地の詳しい気温や天気は画像をクリック
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けさはうっすら雪化粧も

きのう24日(水)の夜から、きょう25日(木)の朝にかけて、関東は所々で雪や雨が降りました。
宇都宮の積雪は一時4センチに達し、谷も昨夜は3センチの積雪を観測。
東京23区など関東南部の市街地でも、家の屋根や車のボンネット、植え込みなどがうっすら白くなった所がありました。
きょう日中は各地で日差しが届いたものの、日なたでも空気がかなり冷たく感じられました。
都心の午後2時までの最高気温は8度2分と、真冬の寒さです。
関東地方には「降れば雪」となるような強い寒気が流れ込んでいます。
あすの朝も各地で強い冷え込みが続きそうです。

26日(金)の天気と気温の予想
26日(金)の天気と気温の予想

どのくらい冷え込む?

あす26日(金)の予想最低気温を見てみますと、
熊谷は氷点下1度、宇都宮は氷点下3度と、内陸部は広く氷点下。
けさより2度から3度くらい低くなる所もあり、あすの朝はいっそう冷えるでしょう。
都心は0度、横浜は1度と、けさと同じくらいですが、それでも氷が張るくらいです。
通勤・通学の時間は手足がかじかんで、手袋やマフラーが欠かせないでしょう。
予想より雲が少なければ放射冷却が強まって、南部の市街地でも氷点下の地点が増える可能性があります。
今夜も暖かくしてお休みくださいね。

寒さのトンネル 出口は?

あすは広く晴れて、各地とも日差しに恵まれるでしょう。
最高気温はきょうより高くなり、各地10度くらいの予想です。
日陰は空気の冷たさが残りますが、風は南よりに変わりますので、日差しの下では寒さが和らいで感じられるでしょう。
また、来週にかけての気温の変化を見てみますと、

そのほかの地点の予報は画像をクリック
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27日(土)は、横浜など南部で気温が15度くらいまで上がる所があり、春先の暖かさに。
また、3月に入るとグンと気温が高くなる予想で、2日(水)は北部も含めて15度以上の予想です。
朝は冷える日が多いものの、昼間は春を感じられる日が多くなりそうです。