週末は熱中症リスク「危険」な暑さ再び

2015/08/20 20:15

『週末の熱中症スポット!ニュース』 少し暑さが和らいだ今週ですが、週末は真夏並の暑さが戻るでしょう。近畿・東海地方では「高温に関する異常天候早期警戒情報」も発表されています。熱中症の危険性が非常に高くなっていますので、十分な対策を心掛けましょう。

週末(8月22日~23日)の熱中症傾向(8月20日11時発表)
週末(8月22日~23日)の熱中症傾向(8月20日11時発表)
週末の熱中症ランク傾向 日本気象協会では、気象庁発表の日本各地の気温や湿度、その他気象予測を組み合わせて熱中症についての情報を発信しています。さらに、熱中症予防啓発のため、週末、特に熱中症のリスクが高くなる地域を「週末の熱中症スポット!ニュース」として発表します。 週末は一部地域で雨が残りますが、日曜日を中心に雲の間から太陽が顔を出すでしょう。 今週に入ってから最高気温が35度以上の猛暑日を観測した地域は減りましたが、土日は西日本・東日本を中心に再び真夏並みの暑さが戻り、各地で猛暑日が予想されています。中国・四国から東海地方の広い範囲で、熱中症危険度は「危険」レベルに達するでしょう。 最近は少し暑さが和らいで、そろそろ秋の気配を感じ始めた方もいらっしゃるようですが、暑さ再来が予想されている今週末は、気を緩めず、引き続き熱中症対策を心掛けましょう。 全国の天気と熱中症ランク傾向 各地の天気と熱中症ランクの傾向は次のようになっています。
週末(8月22~23日)の全国の天気と熱中症ランクの傾向(8月20日11時発表)
週末(8月22~23日)の全国の天気と熱中症ランクの傾向(8月20日11時発表)
週末、特に熱中症への予防を強化したい地域は… この週末、特に熱中症への予防を強化したい地域はこちらです。 ①四国地方・香川県 今週末はおおむね晴れる見込みです。強い日差しが気温の上昇を後押しし、日中の最高気温は、土日ともに35度まで上がるでしょう。猛烈な暑さが戻る上に湿度も高く、体にこたえる暑さになりそうです。熱中症レベルは「危険」が続きます。湿度が高いと汗が蒸発せず、熱が体にこもりやすくなります。暑さに無理せず、体調に気を付けて、万全の熱中症対策をしてお過ごしください。 ②近畿地方・京都府 この週末は日差しも暑さも戻る見込みです。土日を通して晴れたり曇ったりの天気が続くでしょう。日中の最高気温は、土曜日には35度まで上がり、平年より2度ほど高い見込みです。また、湿った空気が次第に流れ込んでくるため、うだるような暑さとなりそうです。暑さが少し和らいだあとの猛烈な暑さで、熱中症になるリスクが高まります。夏の観光で賑わう京都にお出かけの方は、風通しが良く、汗の発散しやすい服装で過ごすようにしましょう。 ③中部地方・愛知県 土日を通しておおむね晴れの天気が続くでしょう。日中の最高気温は34度まで上がり、真夏並みの気温になる見込みです。夜の気温は26度を下回らず、一日を通して危険な暑さが続きます。夏休みの体験イベントなどに参加される際は、特に小さな子供は体温の調節機能が十分に発達していませんので、大人が注意してこまめに水分、塩分を摂るようにしてください。 今週末の熱中症予防のポイント 今週末は真夏の暑さが戻ってくるでしょう。特に、近畿地方と東海地方には、気象庁から高温に関する「異常天候早期警戒情報」が発表されており、22日頃からの約1週間、平年より気温がかなり高くなる見込みです。お盆休み明けは疲れが残り、熱中症患者が増える時期でもあります。全国的に今後も厳しい暑さが予想されますので、室内・室外を問わず、自分のいる環境の熱中症危険度を常に気にするようにしましょう。 日本気象協会は、熱中症予防啓発のため、「熱中症ゼロへ」プロジェクトを推進しています。なお、最新の熱中症情報は「tenki.jp」の熱中症情報ページでご確認ください。
今週の熱中症予防のポイント
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