大気の不安定な状態が続きます。18日火曜にかけて、近畿~北海道の所々で雨雲やカミナリ雲が発達する見込み。局地的な大雨や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。台風15・16号の最新情報も。

火曜朝にかけて 局地的な大雨などに警戒を

17日月曜は、関東から西を中心にあちらこちらで雨雲やカミナリ雲が発生し、局地的に非常に激しい雨や激しい突風を観測。この状態は、18日火曜にかけても続きそうです。
上の図は、18日午前6時~9時にかけての予想降水量を表したもの。関東から西の太平洋側、北海道から東北にかけて、沖縄と、広い範囲で雨脚が強まる見込みです。通勤・通学の時間と重なる可能性もありますので、18日朝は時間に余裕を持って準備を。局地的に滝のような雨が降ったり、落雷や竜巻などの突風が発生するおそれもありますので、十分ご注意ください。
その後も、四国や近畿、東海の太平洋側では、雨が残る所がある見込み。東北北部や北海道も、午後まで雨の降る所が多いでしょう。

最新台風情報 15号は沖縄の南へ

一方、日本の南には2つの台風があり、それぞれ西よりに進んでいます。
まずは、非常に強い台風15号の情報から。今後も勢力を保ったまま西よりに進み、21日金曜から22日土曜には沖縄の南に。予想通り進んだ場合、先島諸島などに影響を及ぼす可能性があります。

最新台風情報 16号は小笠原近海へ

強い台風16号は、発達しながら北西に進む見込み。18日には非常に強い勢力となるでしょう。21日金曜から22日土曜にかけては、小笠原近海に達する予想です。その後、来週前半にかけて、台風の進路に注意が必要です。
今後もtenki.jpで、最新の台風情報を確認してください。