極大は6日23時頃だが7日明け方が見頃。放射点が低く、上空へ流れ出すように見られそう。青白く速度が速い。北海道から関東は雲の間から見える可能性。願い事の準備を。

みずがめ座η(エータ)流星群 見えるかな
みずがめ座η(エータ)流星群 見えるかな

極大は6日23時頃だが7日明け方が最も見頃

みずがめ座η(エータ)流星群の元となる天体は「ハレー彗星」。
極大は今夜6日の23時頃ですが、7日の明け方が最も見頃になります。
星は青白く、見え方が速く、痕を残すのが特徴です。
南半球ではペルセウス座流星群にも匹敵するほどの最大級の大流星群ですが、
日本では1時間に10個観測できれば上々・・・・です。
放射点が空の低い位置であることから、
条件が良ければ上空へと流れるようにふわっと浮かび上がるように見られそう。
①見晴らしの良い場所を選びましょう。
②街の明かりなどが少ない方向を眺めましょう。
※月齢は17.3~18.3。
満月を過ぎたばかりの大きな月が南の夜空を照らすため、月が視界に入らない方向が良さそうです。
③空全体を広く見渡すようにしましょう。
明かりの少ない山や高原などではより見られる可能性が高くなります。

全国の天気や気温
全国の天気や気温

北海道から関東にかけては可能性大

北海道から関東にかけてと北陸は見られる可能性があります。
特に、北海道と東北は可能性が高いです(^-^)
関東と北陸は雲が広がりやすいですが、雲の間から見られそうです。
一方、東海や近畿から沖縄にかけては厚い雲がかかりやすく、
九州では雨も予想されています。観察にはあいにくの天気でしょう(*_*)
日中は汗ばむくらいの陽気が続いていますが、
夜から明け方はまだ空気がヒンヤリする所も多いです。
特に北海道や東北では7日の明け方は10度以下まで下がる所もあるでしょう。
7日の札幌の予想最低気温は7度です。
流星群を見るには5分、10分ほどの短い時間ではなく、30分くらいは屋外にいる必要があります。
また、運動をするわけではなく、静かに夜空を見上げるため、体はどんどん冷えてしまいます。
寒さの対策をしてください。
流れ星に託す”とっておきの願い事”を忘れずに、夜空を見上げてみて下さいね☆