激しい雨の恐れはなくなり、きょうは天気が回復傾向。日中は日の差す所が多くなりますが、各地できのうとの気温差が大。昼間ムシっとする所もあれば肌寒い所も。夕方以降は全般にヒンヤリしそう。これからお出かけの方は服装選びに注意を。

21日(火) 全国の最高気温
21日(火) 全国の最高気温

きのうとの気温差大 ムシっとする所や肌寒い所も

春の嵐をもたらした低気圧や前線は日本の東へ離れ、きょうは西から高気圧に覆われます。
各地で天気は回復。雨はほとんどの所で朝のうちにやんで、日中は日差しの戻る所が多くなりそうです。
ただ、雨のあと、各地できのうとの気温差が大きくなりますので、
きのうと同じような服装では蒸し暑く感じられたり、寒く感じられることもあるでしょう。
【日中涼しい所】
前線の通過後、涼しい空気が流れ込む北陸や東北の日本海側は最高気温がきのうほど上がりません。
きのう27度と7月上旬並みの暖かさになった金沢は、15度までしか上がらず、
きのうより12度も低くなるでしょう。新潟もきのうより8度低く、
図にはありませんが、秋田もきのうより4度低い11度までしか上がらない見込みです。
昼間も肌寒く感じられそうです。
【日中暖かい所】
一方、暖かい空気が残り、日差しも多くなる東北の太平洋側や北海道は、
きのうより6度から7度も高くなる所があって、寒さもぐんと和らぎます。
仙台は18度まで上がり、ゴールデンウィーク頃の暖かさ。釧路は14度と6月上旬並みとなりそうです。
関東から九州にかけては、きのうと同じくらいの所が多く、広い範囲で20度前後になるでしょう。
過ごしやすくなりますが、湿った空気が残り、人が多く集まる所ではムシっとすることもありそうです。
【夜はヒンヤリする】
また、夕方以降は内陸部を中心に気温が下がり、全国的にヒンヤリとしてきそうです。
脱ぎ着しやすい服装で上手に調節するようにしてください。

全国の天気予報
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