冥王星(プルートー)とその衛星の名前の由来とは? (1/2) 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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冥王星(プルートー)とその衛星の名前の由来とは?

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NASA(アメリカ航空宇宙局)のニューホライズンズが冥王星に接近 観測中

NASA(アメリカ航空宇宙局)のニューホライズンズが冥王星に接近 観測中

アメリカ航空宇宙局 (NASA) が2006年に打ち上げた、NASA(アメリカ航空宇宙局)の無人探査機ニューホライズンズが、冥王星に最接近した際に撮影した画像の一部が公開され話題になっています。
人類が冥王星の探査を行うのはこれが初めてで、2006年に打ち上げられてから実に10年近くが経ってようやくたどりつきました。これから約1か月かけて探査を進めます。すべてのデータが地球に届くのは、来年4月ごろです。

冥王星とは、どんな星なの?

冥王星は超低温の氷質の岩石でできた球体で、大きさは地球の月にもおよびません。
冥王星の歴史は比較的新しく1930年2月18日アリゾナのローウェル天文台で、天文学者クライドン・トンボーが、発見しました。
「太陽系9番目の惑星発見」ニュースを、イギリスのオクスフォード在住の祖父から聞いた孫娘ヴェネチア・バーニーは「その惑星の名前はプルートー(PLUTO)がいいわね」と提案しました。
彼女は学校で古代神話を学んでおり、もちろん他の惑星も知っていました。
プルートーは、ローマ神話に登場する死者と冥界、暗黒の領域で神であり、太陽から40億マイルも離れた場所は暗闇の世界そのものであると思えたからです。
その案に大賛成だった祖父は、オクスフォード在住の天文学者のポストにメモをいれ、その天文学者が、アリゾナ州ローウェル天文台の所長のヴェスト・スライファーに伝えました。
発見された新天体を命名する権利は、ローウェル天文台と所長のスライファーにあり、「Pluto」という名前はスライファーによって公式に採用され1930年5月1日に発表されました。
また冥王星の5つの衛星にも、それぞれ冥界にちなんだ名前がつけられています。
①カロン 死者の魂を載せてスティックス川を渡り、あの世に運ぶ船頭の名前
②ヒドラ 巨大な胴体と9つの首を持ち、一本の首を切り落としても、すぐにそこから新しい2本の首が生えてくる怪物
③ニクス ギリシャ神話の夜の女神ニュクスより
④ケルベロス 冥界の番犬
⑤スティクス ギリシア神話で地下を流れ、現世と冥界とを分けるとされる大河、又は、それを神格化した女神


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