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優勝した花咲徳栄の様子。深紅の優勝旗を受け取ったのは、最後まで打線の勢いが衰えなかったチームだった
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中村奨成(なかむら・しょうせい)広陵3年・捕手
準決勝までの5試合で6本塁打を放ち、1大会最多記録を樹立。第67回大会の清原和博(大阪・PL学園)の記録を32年ぶりに上回った。17打点、43塁打も大会新
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清水達也(しみず・たつや)花咲徳栄3年・投手
150キロの直球が武器のリリーフエース。決勝戦の七回には広陵・中村を空振り三振に仕留めた
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西川愛也(にしかわ・まなや)花咲徳栄3年・外野手
打撃センスと足の速さにはプロも注目。決勝では3安打を放ち、全国制覇を引き寄せた
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綱脇慧(つなわき・すい)花咲徳栄3年・投手
変化球を巧みに操る技巧派で、抜群の制球力も魅力。今大会全試合で先発した
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神野太樹(じんの・たいき)天理3年・外野手
通称「天理のバレンティン」。2回戦の岐阜・大垣日大戦では2打席連続本塁打で魅了した
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松本健吾(まつもと・けんご)東海大菅生3年・投手
地方大会決勝では早実・清宮幸太郎を抑え完投。速球を武器に4強入りの足がかりをつくった
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佐藤圭悟(さとう・けいご)三本松3年・投手
速球と変化球を使い分け、公立校として唯一、8強に進んだ
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植田拓(うえだ・たく)盛岡大付3年・外野手
人並みはずれた集中力で振り抜く。3回戦の愛媛・済美戦では九回に同点ソロ本塁打、延長十回に3点本塁打
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浜田太貴(はまだ・たいき)明豊2年・外野手背番号17で2年生ながら中軸に座る強打者。福井・坂井との初戦では八回に逆転2点本塁打を放った
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長谷川拓帆(はせがわ・たくほ)仙台育英3年・投手
制球力が持ち味の直球派左腕。優勝候補だった大阪桐蔭を1失点に抑え、最終回の逆転勝利につなげた
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徳山壮磨(とくやまそうま)大阪桐蔭3年・投手
直球を武器に、選抜優勝に貢献。春夏連覇はならなかったが、U18日本代表にも選出
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丸山和郁(まるやま・かずや)前橋育英3年・投手
投手だが、俊足ぶりも群を抜く。8盗塁は大会タイ記録
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決勝 花咲徳栄14-4広陵
三回表、花咲徳栄の須永光が放った2点適時打、序盤から点差を広げる。埼玉県勢初の夏制覇を予感させた
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決勝 花咲徳栄14-4広陵
花咲徳栄のスラッガー・西川愛也が五回表、右中間に長打を放ち、2点適時三塁打。決勝戦の大舞台で4打点をあげた
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決勝 花咲徳栄14-4広陵
今大会全試合を、綱脇慧(左)と清水達也が2人で「分け合って」投げた。五回裏途中、広陵・中村奨成の打席を前に決勝のマウンドを託す綱脇
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決勝 花咲徳栄14-4広陵
六回表、広陵の捕手・中村がショートからの送球をつかみ、三塁走者をタッチアウトにした場面
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決勝 花咲徳栄14-4広陵
疲れの見えた投手陣が花咲徳栄の打線につかまり、大敗を喫した広陵の選手ら。初優勝に手が届かず、唇をかみしめた
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準決勝 広陵12-9天理
今大会が生んだ最強のスラッガー、広陵・中村奨成が五回表、6本塁打目を放った瞬間。この得点で同点に戻し、チームを勢いづけた
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準決勝 広陵12-9天理
九回裏、今大会初打席の初球で天理の代打・橋本大剛が内野安打を放ち出塁、反撃の口火を切った。あと一歩及ばなかったが、見事な集中打を見せた
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準決勝 広陵12-9天理
五回裏無死一、三塁のピンチで、広陵・中村がダイビングキャッチしてスクイズを阻止! ダブルプレーにしてみせた
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決勝 花咲徳栄9-6東海大菅生
九回裏、東海大菅生の田中幹也が放った2点適時二塁打で、代走・上林昌義がホームイン! 同点に追いつき、勝負は延長戦にもつれ込んだ
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準決勝 花咲徳栄9-6東海大菅生
延長十一回表、花咲徳栄の高井が勝ち越し2点適時打を放ち、二塁へ。これが決勝点となった
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準決勝 花咲徳栄9-6東海大菅生
勝利の喜びと安堵を分かち合う花咲徳栄の剛腕投手・清水達也(左)と内野手・高井悠太郎。激戦を制して決勝の舞台へはい上がった
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