東京・銀座1丁目にある「奥野ビル」。関東大震災後の1932年築の本館と1934年築の新館が左右対称に並ぶ6階建てで、その後7階部分が増築された。
当時から電話回線が引かれた高級アパートで、地下には共同浴場もあった。
戦後は貸事務所中心のビルになり、建築事務所の入居が増えた。
現在は約20店のギャラリーが入るアートビルの顔を持つ。
撮影・外山俊樹(写真部)
週刊朝日 2012年10月5日号
東京・銀座1丁目にある「奥野ビル」。関東大震災後の1932年築の本館と1934年築の新館が左右対称に並ぶ6階建てで、その後7階部分が増築された。
当時から電話回線が引かれた高級アパートで、地下には共同浴場もあった。
戦後は貸事務所中心のビルになり、建築事務所の入居が増えた。
現在は約20店のギャラリーが入るアートビルの顔を持つ。
撮影・外山俊樹(写真部)
週刊朝日 2012年10月5日号