4月に変わる「高校国語」に学者から怒りの声 「人の気持ちがわからない子が育つ“改悪”」
2022年4月から高校の国語教育が変わる。新学習指導要領にのっとって、文学よりも実用的文章を重視する傾向が強まるのだ。この問題に、「江戸時代への逆戻り」「他者の気持ちがわからない人が育つ」と怒りの声を上げるのは、文献学者、山口謠司・大東文化大学教授だ。AERA dot.の人気連載「子育ての悩みを『論語』で解決!」の著者で、NHK教養バラエティー「チコちゃんに叱られる!」の解説者としても人気の山口教授に、話を聞いた。
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