世界の8千メートル峰14座の完全登頂を目指していた写真家の石川直樹さんが、10月4日、最後に残ったヒマラヤのシシャパンマ(標高8027メートル)の登頂に成功した。昨年10月7日は同じシシャパンマの登頂を目指して7800メートル地点までたどり着いたが、雪崩が起きて他の2つのパーティが巻き込まれるのを目の当たりにし、危険を感じて撤退している。2年越しの成功について、帰国して間もない石川さんに話を聞いた。
雪崩の音が響く中、手探り状態で頂上へ―― 写真家・石川直樹が8千メートル峰全14座の完全登頂
AERA
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