今の時代にフィットした生き方や働き方の先にある女性リーダー像って? そんなテーマを掲げてAERAdot.編集長の鎌田倫子が女性リーダーにインタビューする連載。1回目は前消費者庁長官の伊藤明子さんにご登場いただいた。 ◇ 伊藤さんは今年、キヤノン初の女性取締役に就任したことでも注目された。1985年の男女雇用機会均等法より前に建設省(当時)に入省し、80人ほどいた同期の中で女性は一人だけだったという。伊藤さんのキャリアを振り返るとき、「女性初」という言葉が常についてまわった。伊藤さん自身は、それをどのように感じてきたのだろうか。まずは社会の「女性登用」「女性活躍推進」についての本音をきいていきたい。
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「どの程度の下駄か、誰もわからないでしょう?」 キヤノン初の女性取締役・前消費者庁長官の伊藤明子さんが本音で語る女性活躍
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