2024年は“安全資産”とされる金(ゴールド)相場が上昇した。金価格の国際指標となるニューヨーク商品取引所での取引価格(NY金)の推移を見ると、年明け以降最高値の更新を続け、10月末には1トロイオンス(=31.1035グラム)当たり2800ドルを突破した。その後は乱高下の後に、高値から150ドル低い水準を横ばいとなっている。金融・貴金属アナリストの亀井幸一郎さんは「高値づかみにならないとみられる今が金投資のラストかもしれない」という。今後の相場見通しとお勧めの金投資を教えてもらった。
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“有事の金買い”「金価格は25年も上昇」とプロが予想 昭和の“喜平チェーン”も再注目?
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