イギリスとアメリカを中心に、世界各地で原因不明の子どもの急性肝炎の報告が増えている。厚生労働省は、日本でもこの肝炎の可能性のある16歳以下の子どもが24人(5月20日時点)おり、うち2人は、主要な原因として関連性が疑われているアデノウイルスが検出されたと発表した。日本でも流行する懸念があるなか、親は子どものどんな異変に気を配ったらよいのだろうか。大人にも感染するのか、対策などを、長崎大の森内浩幸教授(小児科学)に聞いた。
海外で急増する子どもの「急性肝炎」国内でも増える? 専門医が解説する感染対策のポイントと基本
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