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「フィギュアスケート」に関する記事一覧

高橋大輔 4回転ジャンプに挑戦し続けた背景
高橋大輔 4回転ジャンプに挑戦し続けた背景 日本の男子フィギュアスケートを世界レベルへと引き上げた、高橋大輔。パフォーマンスの巧みさに加え、彼だけが持つ華やかさ、叙情のこまやかさに加えて、10代の頃から一度も4回転ジャンプをプログラムから外したことのないアスリート魂。ここぞというときに大技を決めて勝利をもぎ取る集中力や、勝負勘の強さまであわせ持つ、フィギュア選手の一つの「完成形」だ。
知って感じるフィギュアスケート観戦術
知って感じるフィギュアスケート観戦術 自分の周囲でフィギュアスケートがあまりにも熱いので乗ってみようかと買ってみた。  とはいえフィギュアという競技はどうも難しくてなあ。男子も女子もあの衣装がなあ……ドン小西が言う通りのオバサン趣味。金をかける方向性を間違えているとしか思えない。そして、競技の勝敗がどこで決まるのかよくわからない。そりゃ転んで尻餅ついたら失敗なのはわかるが、キレイだなーと思ったら点数イマイチとか、イケてないなと思うと高得点とか。  今、ネットのフィギュア界隈が異様に熱いのは、そのわからなさがファンの疑心暗鬼を生んで、浅田真央ちゃんが優勝できないのはキム・ヨナの陰謀、みたいなことになっていることだ(たぶんキム・ヨナ・ファン側からは別の陰謀が見えてるのであろう)。こういう考えの行きつく先は「自分の応援する選手が優勝できないのはすべて陰謀のせい」となってある意味無敵なのである。まあ私も、大好きな安藤美姫は、ああいう奔放そうな外見で必要以上に嫌われてる! と怒ったりして、もっと冷静になろうと考えたこともある。  トリノ五輪金メダリスト荒川静香によるフィギュア解説。スピンや回転の種類とかが詳しく解説してある。ただ、6種類のジャンプを絵で説明してるんだが、これが見てもその違いがわからない。ページの端っこにパラパラマンガにでもしてくれればわかりやすかったんではないか。  でも、それ以外の、荒川さんによる技術解説やスケート選手生活の説明は面白い。浅田真央とキム・ヨナの、それぞれの長所がどう違うかということを公平に書いてある(と思ったら、これにも「荒川さんは●●のほうに肩入れしてる! ●●国の陰謀に取り込まれたのよ!」と怒る人がいたので驚いたが)。あとはスケート靴の「合うものを見つける難しさ」がこんなにすごいとは思わなかった。しかし、あのフィギュア衣装の独特の美意識については触れられておらず、多少残念な気持ちである。
3万人に1人の難病乗り越えて フィギュア美少女が全日本選手権へ
3万人に1人の難病乗り越えて フィギュア美少女が全日本選手権へ フィギュアスケート界で、一人の少女の復活物語が進行している。木原万莉子、16歳。3万人に1人といわれる難病で2年間のブランクを余儀なくされながら、氷上に戻ってきた。そして11月の全日本ジュニア選手権で4位に入り、全日本選手権(12月21~23日、さいたまスーパーアリーナ)出場の切符を手にした。

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フィギュア町田樹「スケートをしていてもつらいことばかり」
フィギュア町田樹「スケートをしていてもつらいことばかり」 ソチ五輪への出場枠は「3」。群雄割拠の男子フィギュアスケート界に、きら星のように現れた町田樹、23歳。優雅さと獰猛(どうもう)さを併せ持つ圧倒的な表現力に、観客は総立ちになる。「フィギュアは舞台芸術」と語る町田は、約4年前ある選手と出会い、大きく変わったと話す。

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    「声援をパワーにして頑張れた」 浅田真央が好成績を残した理由
    「声援をパワーにして頑張れた」 浅田真央が好成績を残した理由 フィギュアスケートのグランプリファイナルが12月8日、ロシアのソチで行われ、浅田真央が4年ぶりに優勝した。グランプリ中も“浅田好調”の報道がいたるところで見られたが、実際は腰痛を感じながらも耐えて舞台に臨んでいたことを試合後に明かしている。

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