韓国のデモ、なぜ日本より圧倒的に若い世代が多かったのか 「戒厳令を止める一人に」自然体の抵抗に共感 弁護士・猿田佐世 韓国の国会が揺れている。突然、非常戒厳令が宣布されたが、一夜にして解除。これを受けて尹錫悦大統領の弾劾訴追案が提出された。7日夜に不成立になったものの、すでに再提出に向けた動きが出ている。戒厳令が宣布された日、偶然にも、シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表で、弁護士(日本・ニューヨーク州)の猿田佐世さんはソウルに滞在中だった。韓国で経験した一部始終を寄稿した。(前後編の今回は後編) 韓国戒厳令大統領段階尹錫悦大統領猿田佐世 12/8
韓国人でなくとも怒りが湧いてきた 戒厳令の夜、私がソウル国会前を離れなかった理由 弁護士・猿田佐世 韓国の国会が揺れている。突然、非常戒厳令が宣布されたが、一夜にして解除。これを受けて尹錫悦大統領の弾劾訴追案が提出された。7日夜に不成立になったものの、すでに再提出に向けた動きが出ている。戒厳令が宣布された日、偶然にも、シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表で、弁護士(日本・ニューヨーク州)の猿田佐世さんはソウルに滞在中だった。あの夜、国会前で経験した一部始終を寄稿した。(前後編の今回は前編) 戒厳令大統領弾劾尹錫悦大統領韓国猿田佐世 12/8
「台湾有事は日本有事」で防衛予算を上げたところで勝ち目がない現実 はたして米国は“介入”するのか? シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表・上級研究員で弁護士の猿田佐世さんは、自身が受け持つ東京六大学の一つでの講義で学生たちに「台湾有事の際、日本はどうすべきか」のテーマでレポートを求めたところ、「台湾有事の意味が分かりません」などのコメントが出て、驚愕した。クラスの3分の2が台湾有事を「知らない」と答えたという。 中国台湾防衛予算 12/15
プーチンの威嚇で高まる核兵器のウェート 「共有」ではなく「廃絶」へとつなぐ日米議員連携の書簡 この3月末、アメリカ国防総省からさらっと一枚のプレスリリースが公表された。バイデン政権における核政策の指針「核態勢の見直し」(NPR)の概要の発表である。 4/23
訪米した枝野幸男代表がサンダース上院議員らと対談 多党外交の必要性 初の党大会を9月30日、東京都内で開き、来年の参院選や統一地方選の勝利に向けた活動方針を採択する方針の立憲民主党。その前に訪米し、枝野幸男代表とバーニー・サンダース上院議員らとの会談などをアテンドした猿田佐世氏がワシントン・レポートをお届けする。 猿田佐世 9/30
トランプ氏が開けたパンドラの箱「核拡散ドミノ」を誘引する安倍政権 米国のトランプ大統領は5月9日、イラン核合意から離脱し、イランに対して最大級の経済制裁を行うと発表した。合意はオバマ政権下の米国と英仏独中ロの6カ国が、イランと3年前に結んだ国際社会の約束事だったが、それをほごにしたことで、再び中東情勢が不安定化するリスクが生じた。日本も「対岸の火事」ではないと猿田佐世弁護士は警告する。 ドナルド・トランプ猿田佐世 5/14
来年は選挙イヤー 翁長知事ら「オール沖縄」は安倍政権に勝てるのか? このところ、連日、沖縄に電話をかけ続けている。来週予定している沖縄県名護市における辺野古基地建設についての大型シンポジウムの準備である。来年2018年は沖縄の選挙イヤーであり、秋口には名護市議選、年末には沖縄県知事選を迎えるが、まずは2月4日に名護市長選挙がやってくる。 猿田佐世 12/7
国難突破の争点どこへ?北朝鮮の核攻撃でソウル、東京で死者210万人も安倍自民は米国の軍事行動支持4割 衆院解散当時、その解散の正当性を示すためにしきりに使われ、メディアを騒がせた言葉「国難突破解散」。 2017解散総選挙安倍政権猿田佐世 10/17