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ゲーム実況者がアイドル並みの人気 女性たちを魅了する理由
ゲーム実況者がアイドル並みの人気 女性たちを魅了する理由
ゲーム実況者わくわくバンド。左からフジ、フルコン、湯毛(ゆげ)、せらみかる、ヒラノ課長(撮影/篠塚ようこ) 闘会議2018でプレーと実況を楽しむゲーム実況者わくわくバンド。ネット中継では拍手を表す「88888」の文字が飛び交った (c)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ、(c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.、撮影:編集部・竹下郁子  ゲーム実況者が人気だ。ネットの動画文化のひとつだが、アイドル化しつつある。アニメソングでメジャーリリースを果たすほどだ。 *  *  *  プレーの腕を競い、大会の勝者にeスポーツのプロライセンスを発行するゲームの祭典「闘会議2018」が2月10、11日に千葉県の幕張メッセで開かれた。来場者数は7万2425人。最新のゲームからレトロなアナログゲームまで28のコーナーが設けられた中で、ひときわ長い観客の列ができていたのが「ゲーム実況者エリア」だ。ゲーム実況とは、自らゲームをしながらその解説をしたり、プレーヤーの様子を横で見ながら実況したりすること。その様子を撮影し動画投稿サイトでシェアされることで人気を博している。  会場ではゲーム画面を大きなスクリーンに映し出して複数の実況者が横一列に並んでプレーしていた。「激しい激しい! 何がどうなっているのか」とバトルを盛り上げ、ミスをすると「これ、みんなが陥るやつですね」と観客への共感を示しながら、「でもこのボタンで直せますから」と知識も共有してくれる。  解説だけでなく、合間のトークも抜群に面白い。ゲーム実況者は男性が多いのに対し、観客の多くは10~20代の若い女性だった。実況者が登場するたびに歓声が上がり、手でハートをつくって実況者の名前を叫ぶ女性も。ゲームイベントというよりも、アイドルのコンサートや人気お笑い芸人のライブという趣だ。 「友だちがゲームしているのを後ろでダラダラ見ているのって楽しいじゃないですか、その感覚です。実況もみんなどんどん上達していくので、成長の過程が見られるのもいいんですよね」  そう興奮気味にゲーム実況の魅力を語ってくれたのは、会場に来ていた女子高生(17)。応援する実況者を生で見るために愛知から1人で上京してきたという。  ゲーム実況動画の主戦場であるニコニコ動画を運営するカドカワによると、17年の世界ゲーム配信動画市場は46億米ドル、日本円にすると約5060億円にものぼり、市場は今後も拡大し続けると見られている(「ゲーム実況グローバルマーケットレポート2017」)。  一方で、ゲーム実況を通じて作品の攻略法や結末が明らかになる可能性もあり、投稿者は著作権法違反になるおそれもつきまとう。ただ最近では、著作権者を明記するなどの条件をつけて、動画投稿を許可するメーカーも出てきた。宣伝効果が期待できる上に、コメント欄の反応を見て改善にもつながるのだ。  ゲーム実況者の中からバンドとしてメジャーリリースを果たす人たちも現れた。「ゲーム実況者わくわくバンド」だ。メンバーはボーカル・ギターの湯毛(ゆげ)、ギターのヒラノ課長、ベースのフジ、ドラムのフルコン、キーボードのせらみかる。ゲーム実況者として人気を博していた5人だが、学生時代にメンバーの多くが楽器を経験していたのをきっかけに14年にバンドを結成。その後、ライブハウスでのツアーやインディーズでのCDデビューを積み重ねてきた。ファンの女子大生(19)は彼らの人気を、 「普段ゲーム実況をしているときのワイワイした仲の良い感じと、ライブステージで演奏しているときの真剣でかっこいい感じとのギャップがいいんです。1粒で2度おいしい、みたいな」  と言う。本人たちに尋ねると、 「何より僕たち仲がいいんですよ」(湯毛) 「僕たちが楽しんでやっていることがみんなの楽しさにもつながると思っています」(フルコン)  メンバーの住まいは東京や大阪などバラバラ。だから大事な打ち合わせやたわいない会話をグループLINEで毎日やり取りしているそうだ。(編集部・竹下郁子) ※AERA 2018年3月19日号より抜粋
AERA 2018/03/19 11:30
アルコサイト ミニALより「春の花」MV公開
アルコサイト ミニALより「春の花」MV公開
アルコサイト ミニALより「春の花」MV公開  2017年12月13日に2ndミニアルバム『WOLF』をリリースしたアルコサイト。今作より「春の花」のミュージックビデオが公開された。 アルコサイト MV  今作が、indiesmusic.comでセールスランキング1位を獲得するなど、2018年大注目のアルコサイト。1月より、リリースドライブ(本人達の強いこだわりから、50本未満はツアーとは呼ばずにドライブと呼んでいる)を開催中だ。そして、3月29日 大阪LIVE SQUARE 2ndLINEにて、盟友WOMCADOLEをゲストに迎えてツアーファイナルワンマンを行う。  公開されたMV(https://youtu.be/E1kUyPFE8k0)は、リリースドライブ中のライブ映像やオフショットを織り交ぜつつ、浜口亮(b)が編集から監督まで務めた作品となっている。 ◎リリース情報 2ndミニアルバム『WOLF』 2017/12/13 RELEASE STR-1046 1,600円(tax out.) 収録曲: 1.春の花 2.本当のこと 3.キラーチューン 4.after school 5.笑わせんなよ 6.エンドロール 7.インディーズバンドとして ◎ツアー情報 『WOLF』リリースツアー【ぶっ刺されたい奴かかってこいドライブ】 2018年03月19日(月)金沢 vanvanV4 出演:アルコサイト / キャプテン・ルサンチマン / プッシュプルポット / セツナ / Lemon Box 2018年03月28日(水)名古屋 APOLLOBASE 出演:kobore / GINNEZ / 九十九 / PELICAN MEETS BLUE 2018年03月29日(木)大阪 LIVE SQUARE 2ndLINE※ツアーファイナルワンマン ゲスト:WOMCADOLE
billboardnews 2018/03/19 00:00
BTS(防弾少年団)ルミネエスト新宿をジャック! 館内装飾/パネル展/プレゼントキャンペーン実施
BTS(防弾少年団)ルミネエスト新宿をジャック! 館内装飾/パネル展/プレゼントキャンペーン実施
BTS(防弾少年団)ルミネエスト新宿をジャック! 館内装飾/パネル展/プレゼントキャンペーン実施  2018年4月4日にBTS(防弾少年団)の日本オリジナルアルバム『FACE YOURSELF』がリリースとなることを記念して、ルミネエスト新宿にて【BTS × LUMINE EST~NEW LIFE CAMPAIGN~】が実施される。 BTS(防弾少年団)×ルミネ画像(全9枚)  2018年4月1日~5月6日の期間、ルミネエスト館内には、ここでしか見られないBTS (防弾少年団) 『FACE YOURSELF』の装飾などが登場。そして「メンバー全員の直筆サイン入りポスター」や、ルミネエストでしか手に入らない限定のコラボグッズが当たるプレゼントキャンペーンのほか、4月3日からはパネル展も開催される。 ◎イベント情報 【BTS × LUMINE EST~NEW LIFE CAMPAIGN~】 期間:2018年4月1日(日)~5月6日(日) パネル展開催期間:2018年4月3日(火)~5月6日(日) 場所:ルミネエスト新宿2F 連絡通路、JR 新宿駅 東口改札付近(改札を出てすぐ)ほか、館内各所 (1)【BTS × LUMINE EST~NEW LIFE CAMPAIGN~】の館内装飾、パネル展 (2)ルミネエスト限定グッズプレゼント購買キャンペーン 詳細:http://bit.ly/2tXHxwr
billboardnews 2018/03/19 00:00
LADYBABY 新体制発表後初のニューシングル発売決定
LADYBABY 新体制発表後初のニューシングル発売決定
LADYBABY 新体制発表後初のニューシングル発売決定  LADYBABYが、新体制結成後初となるニューシングルを2018年5月30日にリリースする。  2月にThe Idol Formerly Known As LADYBABYから初期名称のLADYBABYにユニット名を戻し、初期メンバーの金子理江に、池田菜々、唐沢風花、有馬えみりの三人を新メンバーとして加え、四人での新体制として再始動。3月4日に大阪・Music Club JANUSで新体制初となる東名阪ワンマンツアー【TOUR 2018-SADAME-】の初日公演を終え、3月14日にLINE LIVEの生配信を実施し、ニューシングルのリリースと、4月21日の東京・渋谷クラブクアトロ公演でその新曲を初披露することが告知された。 ◎リリース情報 シングル『(タイトル未定)』 2018/05/30 RELEASE <初回限定盤(CD+DVD)> KICM-91849 / 1,667円(tax out.) <通常盤(CD)> KICM-1850 / 1,111円(tax out.)
billboardnews 2018/03/15 00:00
04 Limited Sazabys、『My HERO/夕凪』発売記念スペシャルLINE LIVEの生配信決定
04 Limited Sazabys、『My HERO/夕凪』発売記念スペシャルLINE LIVEの生配信決定
04 Limited Sazabys、『My HERO/夕凪』発売記念スペシャルLINE LIVEの生配信決定  04 Limited Sazabysが、3月14日にリリースした両A面シングル『My HERO/夕凪』発売記念スペシャルLINE LIVEを3月17日15時から生配信することが急遽決定した。  なお当日はどこから何が配信されるのかの詳細が一切発表されていない。また10周年記念公演として、4月29日に横浜アリーナ、5月5日に地元・名古屋の日本ガイシホール、5月11日に大阪城ホールでのバンド初の東名阪アリーナツアーを控えている。こちらのチケット一般発売は3月18日10:00からとなっている。 ◎番組情報 LINE LIVE『04 Limited Sazabys“My HERO / 夕凪”発売記念スペシャル 第43回 04 Limited Sazabys “ドキッ!マイヒーロー大感謝祭!”』 2018年3月17日(土)15:00~ 生配信(15:30頃終了予定) 番組URL: https://goo.gl/Yz5ntV ◎ツアー情報 【04LimitedSazabys10th Anniversary Live】 2018年4月29日(日) 神奈川・横浜アリーナ 2018年5月5日(土)名古屋・日本ガイシホール 2018年5月11日(金)大阪・大阪城ホール
billboardnews 2018/03/15 00:00
BILLIE IDLE(R)新曲「P.S.R.I.P.」MV公開
BILLIE IDLE(R)新曲「P.S.R.I.P.」MV公開
BILLIE IDLE(R)新曲「P.S.R.I.P.」MV公開  2018年3月21日にシングルリリースとなる、BILLIE IDLE(R)の新曲「P.S.R.I.P.」。本楽曲のミュージックビデオが公開された(https://youtu.be/l-5bJ6Syweo)。 BILLIE IDLE(R)MV  NIGO、渡辺淳之介、共同プロデュース最後となるシングル『P.S.R.I.P.』。公開されたMVは、NIGOがディレクションするアパレル・ブランド、HUMAN MADEのグラフィックや、これまでのBILLIE IDLE(R)のアートワークを手がけてきたfaceのイラストをアニメーション化した内容で、監督はタケイグッドマンが務めている。  なお、BILLIE IDLE(R)はシングル発売後、東名阪を回るワンマンツアーを開催する。 ◎リリース情報 シングル『P.S.R.I.P.』 2018/03/21 RELEASE <CD> DDCZ-2192 / 1,000円(tax out.) 01. P.S.R.I.P. 02. エンドロール 03. P.S.R.I.P.(INSTRUMENTAL) 04. エンドロール(INSTRUMENTAL) ◎ツアー情報 【BILLIE IDLE P.S.R.I.P. TOUR】 2018年4月22日(日)大阪府 大阪 2ndLINE 2018年4月28日(土)愛知県 名古屋 HeartLand (ソールドアウト) 2018年5月12日(土)東京都 代官山 UNIT
billboardnews 2018/03/15 00:00
ロジック、大規模な北米&カナダ・ツアーを発表 カイルとNFが帯同
ロジック、大規模な北米&カナダ・ツアーを発表 カイルとNFが帯同
ロジック、大規模な北米&カナダ・ツアーを発表 カイルとNFが帯同  先週、最新ミックステープ『ボビー・タランティーノII』をリリースしたばかりのロジックが、大規模な夏のツアーを発表した。カイルとNFも参加する【ザ・ボビー・タランティーノvs.エヴリボディ・ツアー】は、2018年6月から8月にかけて北米とカナダの30都市を巡る。  ツアーは、6月8日に米ボストンにてキックオフし、フィラデルフィア、ナッシュヴィル、LA、ダラスなどで開催され、6月16日にはNYのマディソン・スクエア・ガーデン公演も予定されている。チケットの一般発売は、3月16日からライブネイションのサイトで行われる。  ツアーに参加するカイルは、米ヒップホップ誌XXLが選ぶ2017年の期待の新人“XXL Freshman Class”に選出されており、NFは「レット・ユー・ダウン」が米ビルボードのポップ・ソング・ラジオ・エアプレイ・チャートにて1位を獲得している、今最も勢いのある若手ラッパー2組だ。  なお、3月9日にリリースされた『ボビー・タランティーノII』は、3月12日の時点で次週発表される米ビルボード・アルバム・チャート“Billlboard 200”にて初登場1位を獲得することが有力視されている。 ◎【ザ・ボビー・タランティーノvs.エヴリボディ・ツアー】日程 2018年6月8日 Boston, MA @ Xfinity Center 2018年6月9日 Bangor, ME @ Darling's Waterfront Pavilion 2018年6月10日 Hartford, CT @ XFINITY Theatre 2018年6月13日 Philadelphia, PA @ BB&T Pavilion 2018年6月16日 New York, NY @ Madison Square Garden 2018年6月17日 Holmdel, NJ @ PNC Bank Arts Center 2018年6月19日 Charlotte, NC @ PNC Music Pavilion 2018年6月20日 Atlanta, GA @ Cellairis Amphitheatre at Lakewood 2018年6月22日 Tampa, FL @ MIDFLORIDA Credit Union Amphitheatre 2018年6月23日 Jacksonville, FL @ Daily's Place 2018年6月26日 Nashville, TN @ Ascend Amphitheater 2018年6月28日 Cincinnati, OH @ Riverbend Music Center 2018年6月30日 Detroit, MI DTE @ Energy Music Theatre 2018年7月1日 Indianapolis, IN @ Ruoff Home Mortgage Music Center 2018年7月3日 Darien Center, NY @ Darien Lake Amphitheater 2018年7月5日 Toronto, ON @ Budweiser Stage 2018年7月6日 Cleveland, OH @ Blossom Music Center 2018年7月11日 Boise, ID @ Ford Idaho Center 2018年7月13日 Seattle, WA @ White River Amphitheatre 2018年7月14日 Portland, OR @ Moda Center 2018年7月15日 Vancouver, BC @ PNE Amphitheatre 2018年7月17日 Salt Lake City, UT @ USANA Amphitheatre 2018年7月19日 Mountain View, CA @ Shoreline Amphitheatre 2018年7月20日 Los Angeles, CA @ The Forum 2018年7月21日 Las Vegas, CA @ Park Theater at Park MGM 2018年7月22日 Irvine, CA @ FivePoint Amphitheatre 2018年7月24日 San Diego, CA @ Mattress Firm Amphitheatre 2018年7月25日 Phoenix, AZ @ Ak-Chin Pavilion 2018年7月27日 Austin, TX @ Austin360 Amphitheater 2018年7月28日 Houston, TX @ The Cynthia Woods Mitchell Pavilion presented by Huntsman 2018年7月29日 Dallas, TX @ Starplex Pavilion 2018年8月1日 Oklahoma City, OK @ Zoo Amphitheatre 2018年8月3日 St. Louis, MO @ Hollywood Casino Amphitheatre
billboardnews 2018/03/14 00:00
スキマスイッチ、本日3/14発売ニューアルバムからリード曲「未来花」ミュージックビデオ公開
スキマスイッチ、本日3/14発売ニューアルバムからリード曲「未来花」ミュージックビデオ公開
スキマスイッチ、本日3/14発売ニューアルバムからリード曲「未来花」ミュージックビデオ公開  スキマスイッチが、本日3月14日発売のニューアルバム『新空間アルゴリズム』より、リード曲「未来花(ミライカ)」のミュージックビデオを公開した(https://youtu.be/vX_BCXukYww)。  「未来花(ミライカ) 」は、生まれたときに願いを込めて名づけられる「名前」をテーマに、<名前を呼ぶ>という愛情表現の深さを歌ったストレートなラブソング。サウンドは、スキマスイッチの最大であり最小の形態でもある、大橋卓弥のボーカルと常田真太郎のピアノだけでシンプルに構成され、それゆえに歌詞がストレートに響くスキマスイッチの新たな名曲とSNSを中心に大きな反響を呼んでいる。  ミュージックビデオの撮影は千葉の郊外にある木造家屋を6日間に貸し切って行われ、トータル撮影時間はなんと100時間超え、歌唱シーンとタイムラプス機能を使って50種類を超える様々な品種の花の開花から枯れていく様を映像に収めた力作。「未来花(ミライカ)」で歌われる人間の一生の歩みを、花の成長にシンクロさせて表現し、ミュージックビデオ後半で「逆再生されて蘇った一輪の白いアネモネ」を大橋卓弥が拾い上げるシーンで、「白いアネモネ」の花言葉である「希望」と、「未来花(ミライカ) 」に込められた愛と希望のメッセージが見事に重なり合う。タイムラプス機能による花の映像美、そしてスキマスイッチの胸を打つ歌唱シーンに注目だ。  また、ミュージックビデオだけでなく、「未来花(ミライカ)」にちなんで「スキマの花屋」企画もスタート。日々の生活のいろんな「スキマ」を彩る「花」を届けるというコンセプトの特設ページが公開された。 ◎リリース情報 New Album『新空間アルゴリズム』 2018/3/14 RELEASE <初回限定盤>CD+DVD UMCA-19056 3,700円(tax out) <通常盤>CD UMCA-10056 2,950円(tax out) <収録曲> M1.リチェルカ M2.LINE(shinku-kan mix) M3.パーリー!パーリー! M4.ミスランドリー M5.Revival M6.未来花  ※ルビ付きが正式表記 M7.ミスターカイト(shinku-kan mix) M8.Baby good sleep M9.さよならエスケープ M10.リアライズ
billboardnews 2018/03/14 00:00
BOOM BOOM SATELLITESラストライブ映像の特別編集版 dTVにて配信スタート
BOOM BOOM SATELLITESラストライブ映像の特別編集版 dTVにて配信スタート
BOOM BOOM SATELLITESラストライブ映像の特別編集版 dTVにて配信スタート  2017年6月18日に開催された、BOOM BOOM SATELLITESラストライブのDVD&Blu-ray『FRONT CHAPTER - THE FINAL SESSION - LAY YOUR HANDS ON ME SPECIAL LIVE』が発売を迎えた。  そんな中、今回 dTVで配信された映像は、今作の特別編集版。2016年6月にBOOM BOOM SATELLITESが最後に発表した作品となった『LAY YOUR HANDS ON ME』のリリースから1年後、“BOOM BOOM SATELLITESの20年の歴史にライブで幕をとじたい”というメンバー2人の希望を実現させたラストライブの映像である。  日本を代表する映像作家たちが集結し、中野が起こした亡き川島との奇跡のラストSESSION、一夜限りのスペシャルライブ。メンバー中野雅之が映像、音源を監修したBOOM BOOM SATELLITESとしてのラストプロダクツとなる。会場を興奮の渦に巻き込んだ迫力のライブが臨場感そのままに楽しめる内容は、ライブに参加した方はもちろん、ライブに行けなかった方も興奮してしまうだろう。 ◎配信情報 dTV『FRONT CHAPTER - THE FINAL SESSION - LAY YOUR HANDS ON ME SPECIAL LIVE』 2018年3月14日(水)午前0時~配信スタート 配信楽曲: 1、LAY YOUR HANDS ON ME 2、NINE 3、DRESS LIKE AN ANGEL 4、BACK ON MY FEET 5、MORNING AFTER https://video.dmkt-sp.jp/ft/b0003412
billboardnews 2018/03/14 00:00
ハリー・スタイルズ、ワールド・ツアーで新曲2曲披露
ハリー・スタイルズ、ワールド・ツアーで新曲2曲披露
ハリー・スタイルズ、ワールド・ツアーで新曲2曲披露  ワン・ダイレクション(1D)のメンバー、ハリー・スタイルズのソロ・ワールド・ツアーが2018年3月11日にスイスのバーゼルで開幕した。ソロ・デビュー・アルバムのリリースが約1年前だったことから、ファンの間では新曲も披露されるのではと期待が高まっていたが、どうやらセットリストにはアルバムに収録されていない2曲含まれていたようだ。 ファンによる投稿  ファンの一人が捉えた動画では、キラキラ光る黒いスーツを着たハリーが黒いアコースティック・ギターを手に、“アナ”という女性に向けたキャッチーなラブソングを披露している。サビでは、“君の同情は欲しくないけど、君に僕が何をされているのか君は分かってないんだ/Oh, Anna!/君の顔を見るたびに、僕が耐えられることには限界があるんだ/Oh, Anna!”と歌っている。間奏でジョージ・マイケルの「フェイス」のギター・フックを挿入する場面も見られる。  彼はまた、「Medicine」(メディスン、薬)という、「Anna」より重量感のある新曲も披露している。どちらの楽曲もアルバム用に書かれたものの、最終的に除外されたと彼はMCで語っている。  ハリーのワールド・ツアーは4月まで欧州を巡り、オーストラリアとアジアを訪問した後に中南米に飛び、そこから北米日程へと移る。アジア日程には昨年12月に引き続き、5月に再び来日公演も含まれている。  ファンが報告したセットリストによると、1Dの「ストックホルム・シンドローム」、「イフ・アイ・クド・フライ」、「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」が入っており、ハリーが共作したアリアナ・グランデの「ジャスト・ア・リトル・ビット・オブ・ユア・ハート」、そしてBBC Radio 1『Live Lounge』で披露し好評だったフリートウッド・マックの「ザ・チェイン」のカヴァーも入っている。 ◎ハリー・スタイルズ2018アリーナ・ツアー・セットリスト オンリー・エンジェル ウーマン エヴァー・シンス・ニュー・ヨーク トゥー・ゴースツ カロライナ ストックホルム・シンドローム ジャスト・ア・リトル・ビット・オブ・ユア・ハート Medicine ミート・ミー・イン・ザ・ホールウェイ スウィート・クリーチャー イフ・アイ・クド・フライ Anna ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル サイン・オブ・ザ・タイムズ アンコール フロム・ザ・ダイニング・テーブル キウイ ◎ファンによる投稿 https://twitter.com/TheHarrySource/status/972951330447863810 https://twitter.com/KingHSUpdates/status/972978417657417729 https://twitter.com/dimploux/status/972940496506179584 https://twitter.com/stylesscrabble/status/972935567448166401 https://twitter.com/vintageharry/status/972947857438371841
billboardnews 2018/03/13 00:00
分岐した先にあった本当の終わりに向かう漫画『ディエンビエンフー TRUE END』――未完、と二度の打ち切りというバッドエンドからトゥルーエンド、そしてその先に/漫画家・西島大介さんインタビュー(vol.4)
分岐した先にあった本当の終わりに向かう漫画『ディエンビエンフー TRUE END』――未完、と二度の打ち切りというバッドエンドからトゥルーエンド、そしてその先に/漫画家・西島大介さんインタビュー(vol.4)
 漫画家・西島大介さんの代表作でもあるベトナム戦争を描いた『ディエンビエンフー』は、角川書店、小学館と出版社を変わりながら描き続けられてきた。そして、「ホーチミンカップ」というトーナメントバトルのさなか、12巻で『IKKI』版の『ディエンビエンフー』は物語が完結せずに終了した。物語は未完のままで終わるかと思いきや、双葉社から声がかかり『ディエンビエンフー TRUE END』として連載が始まった。『TRUE END』は最速3巻で完結するということが決まっている。  2月10日には2巻が発売され、2月14日には双子のライオン堂からベトナムについてのエッセイ漫画『アオザイ通信完全版#2 歴史と戦争』も発売になり、9月には最終巻3巻の発売も決まっている。代表作でありながらも、二度の雑誌休刊に立ち会い、3社の版元を渡り歩くという文字通り「ドロ沼の戦争」「終わりなき戦争」と化した大長編『ディエンビエンフー』シリーズについて西島さんにお話を聞かせていただいた。 ■浮いてしまった出版権とベトナム愛 ―― 「双子のライオン堂」さんから発売されている『アオザイ通信完全版』は今までコミックの最後に載っていたエッセイ漫画をまとめたものになります。これはどういう話があって刊行されることになったんですか? 西島 それも双葉社さんとの相談の中で生まれました。「アオザイ通信」は差別化のために新装版には収録せず、その代わりに新作を収録するという提案があって、「えっ? いらないんですか、ディエンビエンフーじゃなくなってしまう」と一瞬思ったんですけど、でも納得しました。 双葉社からの新装版『ディエンビエンフー』1から6巻には、「アオザイ通信」を収録しない代わりに、最新作として『チョコレート帝國』を描き下ろしています。 ―― それが新装版の最後に載っている作品だったんですね。 西島 はい。復刊は6巻までと決まっていたので、全6話で完結する連作になっています。『ディエンビエンフー』がコッポラ『地獄の黙示録』なら、『チョコレート帝國』の発想は西ドイツの映画監督・ヴェルナー・ヘルツォーク『アギーレ・神の怒り』ですね。カカオをめぐる文化や宗教の衝突。血塗られた歴史の年代記。現代のチョコレート農園にもつながる植民地の問題。ヘルツォークはドイツ人なのにエル・ドラドに侵攻するコンキスタドールや、南米にオペラハウスを作ろうとする男など、題材がいつも遠くて途方もない。すごく面白いです。ヘルツォークのような、侵略と支配、植民地の物語を、チョコレートについてのショートストーリーで描ければいいなと思いました。 ―― 急に新作『チョコレート帝國』と言われても、ちょっと戸惑いましたよ。 西島 テーマは『ディエンビエンフー』と通じていると思うんですけどね。あと、こうの史代さんに「西島さんもショートストーリーを描いたら?」と雑誌の対談でアドバイスされたことも心の隅にあって、媒体は双葉社だし、良い機会だなと考えました。血塗られたチョコレートの歴史はいつか長編化したいテーマです。 ―― そういう流れがあって、ベトナムの食や文化、歴史を西島さんがエッセイ漫画で描かれていた「アオザイ通信」の権利が浮いたので、今回、双子のライオン堂さんからまとめて『アオザイ通信完全版』として出ることになったわけですね。 西島 ええ、移籍に伴ってどういう権利が動くかというと、出版権ですね。この本を出していいよという権利。著作権は作者にあって、『ディエンビエンフー』の1巻から12巻までの著作権は僕が持っているんですけど、完結させるためプラス三冊を出すために双葉社に移籍するときに、この本を独占して出版していいよという権利が、小学館から双葉社へ譲渡される。 ―― 出版の権利問題ってそういう感じなんですね、知らなかったです。 西島 僕の考えは別で、独占権はどうでも良くて、小学館と双葉社から同時に出ていてもいいし、購入先が複数あることは便利だしと考えたんですけど、会社間ではそれは難しいようでした。双葉社への移籍は僕一人の問題ではなくて、それまでそれを独占販売していた小学館との関係でもあります。『IKKI』版は紙も電子版も12巻まで出ていましたが、『IKKI』版の権利が『ディエンビエンフー』の6巻までの出版権を双葉社に譲渡されると同時に、『IKKI』版の12巻までの出版権が失われて、電子書籍も全部廃盤になりました。だから、今、正規に購入できるのは双葉社の新装版6巻の紙と電子版だけです。書店にある流通在庫としては購入可能ですけど、移籍した時点で7巻から12巻は絶版です。 ―― そればっかりは仕方ないんでしょうけど。 西島 ファンの人には申し訳ないですし、いよいよ泥沼化の果てだなって僕も思いますが、会社と会社の関係まで介入できません。「TRUE END」のためにすべてを捨てよう、ティム・オブライエンの言う「兵士たちの荷物」(*)は極限まで軽くしようと考えました。でも11と12巻は「黒歴史」だから絶版は正しいですね。ここから先は、存在しないことをブランディングしましょう、持ってる人だけが嬉しい。 (*)『本当の戦争の話をしよう』に収録されている短編の一つに「兵士たちの荷物」というタイトルがある。 ―― なるほど。 西島 『IKKI』版が絶版になって、双葉社からの新装版に「アオザイ通信」が収録されないってことは、厳密に言うと「アオザイ通信」のページだけ出版権が浮いているってことになります。これはいいなと思いました。「アオザイ通信」は誰にも求められていない、だから自由。 ―― 西島さんらしい考え方だなって思います。 西島 そういえば、12巻を刊行して本当に移籍先が見つからない時に、僕は2回だけ個人でコミティアに出てるんです。自力でやれることを試してみようと思って、セブンイレブンのネットプリントを使ってtwitterから新聞を定期刊行したり、それをまとめて「不撓不屈」というZINEを刊行したり。ベトコン(*)的な地下活動ですね。そうしたら「双子のライオン堂」の店主さんがブースに来て声をかけてくれて。そこで『アオザイ通信』の権利が浮いているならうちで出しましょうと話がまとまったんです。 (*)南ベトナム解放民族戦線:南ベトナムで1960年12月に結成された反サイゴン政権・アメリカ・反帝国主義を標榜する統一戦線組織。略して「解放戦線」と呼ばれたが越南共産(ベトナムコンサン)を略したベトコン(越南)が通称されることが多い。 ―― 偶然だったんですか? 西島 いや、僕は『ディエンビエンフー』が続けられなくなった時に、リトルプレスの流通について自費出版も含め検討していたので、「双子のライオン堂」(*)のことは知っていました。意識の高い書店だし、大手出版社へのカウンターにもなるような実験をしている。メジャーからはじき出された『アオザイ通信』がそういう場所から再刊行されることに可能性を感じました。 (*) http://liondo.jp 『ほんとの出合い』『100年残る本と本屋』をモットーとした元ネット古書店。現在は港区赤坂に店を構えている。小説家をはじめ多彩な専門家が選書し販売しており、読書会などイベントも行なっている。本屋発の文芸誌『しししし』も発刊している。 ―― 確かに新しい出版の形だなと思いましたね。こういう手もあったのかと。 西島 大長編で途中から入りにくい『ディエンビエンフー』と違って、『アオザイ通信完全版』はどこからでも入れます。「他者としてベトナム戦争を描く」と言いながらも、いつの間にか僕はこんなにもベトナムが大好きになっていて、食とか歴史とか豆知識とか、ベトナムそのものを伝えたいと思っている。本編だけでは伝わらないベトナムへの愛情が、「アオザイ通信」だと伝わる。結果、一見さんに一番勧めにくいのは『ディエンビエンフー TRUE END』で、一番勧めやすいのが『アオザイ通信完全版』っていうことになっていて、もはや逆転してしまっている。 どうして、今まで例えばアジア旅行好きな人にこの漫画が届かないのかなって思っていたんですけど、こういう風に伝えればいいんだってわかりました。あと、この本に関しては僕はほとんど何にもしてないです。浮いてしまった過去の原稿が、エディトリアルデザインによって新しい価値を生み出しています。 ―― 『ディエンビエンフー』を知らなくても、食や旅が好きな人にはこれだけ読んでも面白いでしょうね。 西島 装丁もすごくいい。本編と違って「こう読んでください」という力みもないし。 ―― 確かにこれだと旅行関係の本のところにおいてもらえそうですよね。 西島 実際、旅行関係のところに置いてもらったら売れたみたいです。 ―― やっぱりそうなんですね。映画とか濃いカルチャーの話も入っています。 西島 自分では薄いし、ある程度テキトーと思ってるんですけどね。 ―― 林芙美子の『浮雲』ってベトナムでのことを書いてるんだってこれで知りました。 西島 『浮雲』はフランス領インドシナ時代を描いているから、マルグリット・デュラス『愛人・ラマン』みたいに楽しめるますよね。でも僕、ベトナムと名がつけば手当たり次第ですからね。料理本でも、語学でも、文学でも、写真でも、「ベトナム」と名前がつけば調べています。 ミリタリー本だけ読んでベトナム戦争を描いているわけじゃないし、映画だけを観て描いてるわけではないですね。安倍なつみの写真集『Cam on(カム・オン)』(*)も、ティム・オブライエンも、生井英考も、村上春樹も、小林源文も、等しく素晴らしい資料です。 (*)カム・オンはベトナム語で「ありがとう」という意味。安倍なつみの写真集はオール・ベトナムロケで、ベトナムの街の雰囲気を満喫できる内容。 そういえば、一昨年ですけど、『ディエンビエンフー』が止まっている時に、澤田教一さんの展示(*)をお手伝いさせてもらったんです。澤田教一さんはシリアスで衝撃も強いから、できるだけポップに見てもらうため『ディエンビエンフー』の感じでプロモーションを手伝って欲しいと。澤田さんのたどった足跡や人生を、地図や「アオザイ通信」式のエッセイコミックにまとめて冊子にしました。僕とっては夢のようなご依頼。まさかこんなひねくれた『ディエンビエンフー』が、澤田教一さんが故郷で行う大回顧展のお手伝いをするなんて、身に余る光栄でした。ちょうど移籍がまだ決まってない頃にこの話がきたんです。このあいだ描いた岡崎京子さんに捧げた短編(『エッジ・オブ・リバーズ・エッジ』に収録『岡崎京子を探せ♡DOUBLE KNOCK OUT 2049』)と一緒で「魂の仕事」、やらないわけにはいかない。 (*)青森県立美術館「澤田教一:故郷と戦場」(2016) 2017年には、クレマチスの丘IZU PHOTO MUSEUMにも巡回 ―― ちゃんと伝わるべきところには伝わっているわけですね。 西島 すごく嬉しいお仕事でした。双葉社移籍も同じくらい嬉しかったけど。 ―― 『アオザイ通信完全版』の二冊目は『ディエンビエンフー TRUE END』の2巻とほぼ同じ2月14日に、三冊目はコミック3巻と同じ9月に出る予定と聞いたのですが。 西島 そうですね。3巻で終わらせると言いつつ、関連書籍も三冊出ます。去年なんて新装版も含めると、八冊も出ている。がんばりすぎです。あとはちゃんと読者の方を向いて物語を終わらすだけです。 ―― 向く気はあるんですか? 西島 ありますよ。向くからこその「TRUE END」です。でも最近「とぅるえん、とぅるえん」言っているせいか、冷静に考えると僕の境遇は逆で、バッドエンドが多い気がしますね。 ― 西島さんのある程度近くにいると、あまりバッドエンディング感ないんですけど。 西島 僕が楽しそうになってるからでしょうか。 ―― 自由に行動してるように見えますからね。 西島 自由だけを愛してますからね。作品が不幸なら、リアルを充実させるしかないですからね。幸せの追求。 ―― ヒッピー感ありますね。 西島 「西島くんはいつでも売れようとしたらできるのに、いつも売れない方向にコマを進めてる」って東浩紀さんが言っていたらしいです。 ―― 売れる方向があるとして、それって見えるものなんでしょうか? 西島 見えていると思いますよ。作家に見えなくても編集さんが導いてくれることもあるでしょうし。評価を欲しがるとか、良いものに見せようとデザインするとか、売れるように仕向けることがウケ狙いで、ビジネス的にはそれが正しいです。 ―― それが必要な人たちも当然ながらいますからね。 西島 大体の人にはそれが必要だし備わっているはずです。でも僕にはできないことが多い。だけど、例えば「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」(*)の生徒がそういう作風でも僕は全然文句がない。僕と違う才能を見つけたいし、良いなと思います。現に教え子が200万部突破でアニメ化されたり大活躍しているのだから、大きく見れば『ディエンビエンフー』が打ち切りでも、出版の世界には貢献しているはず。 (*)2009年「西島大介のひらめき☆マンガ学校」として始まったワークショップの最新版。東浩紀主宰のゲンロンスクールにて開講。谷川ニコ、ふみふみこ、米代恭、FGO絵師のしまどりるらを輩出し、広義には今日マチ子も元・生徒である。田亀源五郎、古屋兎丸、田中圭一らをゲスト講師に招く二期より西島は「ひらめき☆プロデューサー」に就任し、さやわかが主任講師を務める。3月25日締め切りで受講生募集中。 http://school.genron.co.jp/manga/ ―― いや、まあ、そういう考えもあるかな。 西島 広く見ると支えているし、貢献している。だから僕は物欲しげにする必要はない。僕はそうじゃないことをやればいいし、世界全体の多様性を認めている。 ―― 自分ではっきりいうのが西島さんって感じがしますね。確かに寛容というか多様性ですね。。 西島 僕もその多様性の中にいます。だから「TRUE END」とは言うけれど、僕自身が終わりを決めることすらおこがましい。 ―― 終わらない物語にまたなっちゃいますよ。 西島 世が望むならそれも運命です。でもまあ、よくこんな状態で漫画家を続けられているよなって。 ―― そういう状態でいるから漫画家って印象が薄れていってるのかもしれないですよ。 西島 結局哲学者じゃないかな。 ―― どういうことですか? 西島 漫画だけではなくて、いろんな角度から考えたことを実践している。小沢健二の曲もそうだと思いますけど、ポップソングの形をしてるけど、そこで語られるのは哲学や物語。物欲しげなサービスではない。生きることの意味を問いかけられる。結果、僕もそうなっている。『ディエンビエンフー』は確かに漫画ではあるけれど、そういうことでもないような。 ―― 西島さんは遊牧民みたいな、スナフキンみたいなものだから、いろんな所に行ったりきたりできる存在だなって思うことがあります。 西島 子供の頃から転勤族でしたからね。広島にもずっといるとは限らない。家族次第です。 ―― ベトナムには? 西島 ベトナムに定住し『ディエンビエンフー』を完結させることも夢でしたけど、子供たちは反対でした。 ―― 日本国内じゃないとダメなんですか? 西島 ダメというか周囲の意見を優先しています。編集さんとのやりとりもそうですが、僕は相手の言うことをいつも聞く立場です。そんなに自由に遊んでるように見えるんですかね。 ―― 見えますね。 西島 まあ、遊んでいるというか、実際楽しんではいますよね。 ―― 典型的なイメージとして漫画家や小説家ってずっと家にいて、気晴らしにたまに家を出るって感じなんですけど、西島さんはすぐ展示とか、DJまほうつかいのライブとか、映画とかやるじゃないですか。その軽やかすぎる動きが追えないんです。そのせいで漫画家ってことがかなり薄れるんですよ。 西島 追えないですよね。わかりにくい。ユーザーフレンドリーではない。「滑っている」とはそういう意味で、求められる役目を全うできていない存在はスルーされます。だから『ディエンビエンフー TRUE END』は最後の漫画家としての仕事かもしれません。そういう覚悟を持って、待っててくれる読者のために漫画家としての務めを果たします。でも、出版社や書店の人によく言われるんですけど、「漫画業界は大変ですけど、西島さんは比較的被害少なそう。大丈夫そう」って。いや「必死です」とは言いたい! (vol.5に続く) 取材・文/碇本学 <プロフィール> 西島大介/漫画家 1974年、東京生まれ。90年代末からイラストレーターとして活躍。2004年『凹村戦争』(早川書房)で漫画家としてデビュー。以降、『世界の終わりの魔法使い』(河出書房)、『ディエンビエンフー』(小学館)、『すべてがちょとずつ優しい世界』(講談社)、最新作『ディエンビエンフー TRUE END』が現在、『月刊アクション』で連載中。音楽活動としてDJまほうつかいとしてHEADZより『Last Summer』など音源をリリース。また、アート活動してクレマチスの丘NOHARAにて「ちいさなぼうや」展などを開催と活動は多岐に渡っている。
BOOKSTAND 2018/03/12 17:00
DEEN 武道館ライブ(田川伸治ラストステージ)で怒涛の40曲! 早くも映像化決定
DEEN 武道館ライブ(田川伸治ラストステージ)で怒涛の40曲! 早くも映像化決定
DEEN 武道館ライブ(田川伸治ラストステージ)で怒涛の40曲! 早くも映像化決定  DEENが、デビューからちょうど25年を迎えた2018年3月10日、通算10回目となる武道館ライブ【25th Anniversary DEEN LIVE JOY Special 日本武道館2018】を開催。この日は田川伸治にとってのラストステージとなり、全国から集まった満員のファンの涙と声援に包まれる感動の一夜となった。 DEEN ライブ写真(全8枚)  ヒット曲「翼を広げて」と共に幕を開けたライブは、「なるべく多くの楽曲を届けたい」というメンバーの意向に基づき、DEENのライヴの醍醐味でもあるMCを限界までカット。「Memories」「Teenage dream」「君がいない夏」「夢であるように」「LOVE FOREVER」「瞳そらさないで」「ひとりじゃない」「未来のために」といった、大ヒットシングルの数々を立て続けに披露した。  時に田川のギターソロをフィーチャーしながら、しっとり聴かせるバラードから激しいロックナンバーまで、1曲1曲全身全霊を込めて歌う池森秀一の伸びやかな歌声と共に届けた本編最後には、新曲「Journey」を初披露。25周年を経て、新たな旅路を歩むメンバーへの想いが込められた歌詞が、観衆の涙を誘った。  アンコールのラストを、デビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」で飾った池森は、「25周年のDEENのバースデーライブ、こんなに沢山のお客様にお集まり頂き、ありがとうございます。最高な一日になりました!」と、感謝の想いを伝えた。  また、このステージを最後にDEENを脱退する田川が、「ギタリスト田川伸治としてのソロプロジェクト第2章、そして新生DEENの両方をあたたかく見守り、応援して頂きたいと思います。これまで応援ありがとうございました」と最後の挨拶を述べると、武道館が盛大な拍手と声援に包まれた。  なお、6月20日には、この武道館公演を全曲ノーカットで収録予定の映像商品『DEEN at BUDOKAN FOREVER ~25th Anniversary~』がリリース。予約もスタートしている。   ◎セットリスト 【25th Anniversary DEEN LIVE JOY Special 日本武道館2018】 2018年3月10日(土)日本武道館 01 翼を広げて 02 君さえいれば 03 Memories 04 Teenage dream 05 JUST ONE 06 哀しみの向こう側 07 思いきり 笑って 08 言葉で伝えたくて 09 素顔で笑っていたい 10 MY LOVE 11 Power of Love 12 太陽と花びら 13 レールのない空へ 14 永遠の明日 15 千回恋心! 16 歌になろう 17 Smile Blue 18 心から君が好き ~マリアージュ~ 19 君へのパレード♪ 20 遠い空で 21 Negai 22 Celebrate 23 もう泣かないで 24 永遠をあずけてくれ 25 夢の蕾 26 君がいない夏 27 夢であるように 28 LOVE FOREVER 29 ダイヤモンド 30 手ごたえのない愛 31 SUNSHINE ON SUMMER TIME 32 Brand New Wing 33 STRONG SOUL 34 瞳そらさないで 35 Journey <Encore> 36 キズナ 37 未来のために 38 ひとりじゃない 39 君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている 40 このまま君だけを奪い去りたい
billboardnews 2018/03/12 00:00
遊助 LINE LIVEで緊急特番! 新SG『みんな頑張ってる』リリース記念
遊助 LINE LIVEで緊急特番! 新SG『みんな頑張ってる』リリース記念
遊助 LINE LIVEで緊急特番! 新SG『みんな頑張ってる』リリース記念  3月11日にソロデビュー10年記念日を迎えた遊助が、ニューシングル『みんな頑張ってる』のリリースを記念して、リリース前夜である3月13日に緊急特番をLINE LIVE生配信する。  今回の特番では、遊助と“遊助と共に頑張っている”スペシャルゲストが、新曲やデビュー10年記念日にちなんだ様々なミッションを“頑張る”企画に加え、視聴者プレゼントも用意されている。 ◎配信情報 LINE LIVE『遊助「みんな頑張ってる」発売記念 ~MENが頑張ってるSPECIAL!!~』 2018年3月13日(火)18:00~19:00 視聴URL(視聴予約可能):http://bit.ly/2tyRosh ◎リリース情報 シングル『みんな頑張ってる』 2018/3/14 RELEASE <初回生産限定盤A(CD+DVD)> SRCL-9688~89 1,850円(tax in.) <初回生産限定盤B(CD+DVD)> SRCL-9690~91 1,850円(tax in.) <通常盤(CD)> SRCL-9692 1,300円(tax in.)
billboardnews 2018/03/12 00:00
ゆず、新曲「イコール」がNTT東日本CMソングに決定 明日13日よりオンエア開始
ゆず、新曲「イコール」がNTT東日本CMソングに決定 明日13日よりオンエア開始
ゆず、新曲「イコール」がNTT東日本CMソングに決定 明日13日よりオンエア開始  ゆずの新曲「イコール」が、NTT東日本のCMソングに決定した。  「イコール」は、4月4日にリリースするゆず2年3ヶ月ぶりのニューアルバム『BIG YELL』に収録されるミディアムポップチューン。同曲が起用されるNTT東日本CMは、シアトル・マリナーズへの復帰が決まったイチロー氏が出演する。『笑顔篇』『大切なもの篇』『使命篇』(各30秒)の3篇が制作され、CM内ではイチロー選手への独占インタビューを実施。イチロー氏のインタビューと、NTT東日本が目指すメッセージとともに、「イコール」が“あしたへのつながり”を表現している。  ニューアルバム『BIG YELL』には、フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』2017年テーマソング「タッタ」を再録したアルバムバージョン、日本テレビ系『NEWS ZERO』テーマソング「カナリア」、伊藤園『お~いお茶』CMソング「愛こそ」、映画『斉木楠雄のΨ難』主題歌「恋、弾けました。」に加え、歌舞伎俳優・市川猿之助氏の主演で好評を呼んだスーパー歌舞伎 II(セカンド)『ワンピース』主題歌で、ゆずの歌声で新たに生まれ変わった「TETOTE」(YZ ver.)、そして日本生命CMタイアップソングとして、CMや大規模ミュージックビデオが話題を集めた「うたエール」など、豪華タイアップ曲を網羅した全13曲入りとなっている。  初回生産限定盤付属のDVDには、昨年敢行された夏フェスツアー【YUZU SUMMER FEST. TOUR 2017 GOOD SUNSHINE DAYS】から、16年ぶりに出演した【ROCK IN JAPAN FESTIVAL】や、大トリを務めた【SWEET LOVE SHOWER】をはじめ、出演した全8カ所それぞれのライブ映像を各1曲ずつ特別収録。さらに、20周年イヤーの締め括りとして横浜・伊勢佐木町で行われた【ゆず 冬至の日ライブ ファイナル】では、1stミニアルバム『ゆずの素』の収録楽曲、そして「夏色」「シュビドゥバー」など、ライブの模様をノーカット完全収録される。  NTT東日本CMは、本日3月12日より特別ウェブサイトにて先行公開。その後、あす13日より全国順次テレビオンエアされる。 ◎リリース情報 NEW ALBUM『BIG YELL』 2018/4/4 RELEASE <初回生産限定盤>(CD+DVD) SNCC-86932 3,500円(tax out) <通常盤>(CD) SNCC-86933 2,850円(tax out) <収録曲> 01.聞こエール 02.TETOTE(YZ ver.) 03.イコール 04.愛こそ 05.カナリア 06.タッタ(Album ver.) 07.日常 08.恋、弾けました。 09.通りゃんせ 10.風のイタズラ 11.ガイコクジンノトモダチ 12.存在の証明 13.うたエール
billboardnews 2018/03/12 00:00
大阪の3ピースバンド ユビキタス、4/9,10に行われる大阪でのライブをもって活動休止することを発表
大阪の3ピースバンド ユビキタス、4/9,10に行われる大阪でのライブをもって活動休止することを発表
大阪の3ピースバンド ユビキタス、4/9,10に行われる大阪でのライブをもって活動休止することを発表  ユビキタスが、4月9日、10日に大阪LIVE SQUARE 2ndLINEにて行われる2DAYSのワンマンライブをもって、活動休止することを発表した。  2012年10月に大阪でヤスキ、ニケ、HIROKI で結成されたユビキタスは、大阪でのライブ活動と並行して、SNSでの口コミによって早くから関東圏でのファンも獲得。大阪と東京での両軸での活動を中心に全国でのライブ展開を続けてきた。  『リアクタンスの法則』で 2014年1月全国流通デビューし、その後、4枚のミニアルバム、2枚のシングル、1枚のフルアルバムとコンスタントにリリースを重ねたが、2017年5月にDr.のHIROKIが病気の為、脱退を表明。それ以降は二人で活動を続けていた。少しずつ体調を戻しつつあったHIROKIが、昨年末頃よりサポートで参加するようになり、ファンの間では3人での活動再開もささやかれていた。しかし、メンバーが3人での活動再開を話す中で、それぞれの気持ちやスピードが、ずれてきていることを感じ、活動の休止を決断したようだ。 ◎ユビキタス メンバーコメント ・Vo.Gt. ヤスキ この度ユビキタスは 4月のワンマンライブを機に活動休止します。突然の事でごめんなさい。 3人の目標や気持ちが活動の面で同じ速度になれてないと思い一度休憩しようという事になりました。終わる訳じゃないです。「いつでもそこに在る音楽」ユビキタスとしてここまで走ってこれた事、ファンの皆様、音楽関係者の方々には本当に感謝してます。ワンマン以降はメンバーそれぞれ自分の今までを見つめ直す時間にできればなと思ってます。 4月9日、10日。最高の仲間と最高の音楽を。 ・Ba. ニケ 5年かー、めっちゃ早いわ!仲良し3人が初めてスタジオで音だした日懐かしいわー。すごくすごく充実してました。全国ボロボロの車でライブしまくって、たくさん曲を作って。みんながいてくれたから活動してこれました。 しんどい事も楽しかった事も全部ひっくるめてユビキタスとして活動できて幸せでした! 、、、なんか解散みたいな書き方は嫌やな(笑)。 続けていく事の大事さ、バンドをすることの大変さをすごく考えさせられる時間がありました。このまま続けていく事になんか自分の中での葛藤がありました。ユビキタスは活動を一回休みます。また集まるかは全くわからん。半年後かも何年かも。ただ言えるんはこの3人でユビキタスやから、またアホみたいにワイワイ会って音だして、最初の頃みたいに戻ってくる日が来たらいいなと思ってます。活動してて出会えた人、バンド仲間、家族、んで、大好きなメンバー2人、ホンマにありがとう! 4月のワンマンまでよろしくお願いします! ・Dr. HIROKI 体調崩してしまった一年間がありましたが、こうして3人でワンマンライブが出来る事が幸せに思えます。今 までユビキタスに関わってくれた皆様、応援してくださった皆様。本当にありがとうございます。 10日をもちまして活動休止となりますが、いつかまた3人で戻ってこれることを僕も楽しみにしています。 4月のワンマンライブ最高な2日間にしましょう! ◎ライブ情報 【ユビキタス 2DAYS ONEMAN LIVE ~2012-2018~】 2018年4月9日(月)、10日(火) LIVE SQUARE 2ndLINE OPEN19:00 START19:30 チケット(※別途ドリンク代): 2days チケット 5,000円/1day チケット 2,800円/当日券 3,300円
billboardnews 2018/03/12 00:00
ブルーノ追加席販売決定、オースティン緊急来日、ボン・ジョヴィ2年ぶり首位返り咲き:今週の洋楽まとめニュース
ブルーノ追加席販売決定、オースティン緊急来日、ボン・ジョヴィ2年ぶり首位返り咲き:今週の洋楽まとめニュース
ブルーノ追加席販売決定、オースティン緊急来日、ボン・ジョヴィ2年ぶり首位返り咲き:今週の洋楽まとめニュース  今週の洋楽まとめニュースは、4月に来日予定のブルーノ・マーズの話題から。2018年4月に渡り開催される【Bruno Mars 24K MAGIC WORLD TOUR 2018】日本公演の追加席販売が決定した。全日程、4日間のチケットが瞬く間にソールドアウトしたブルーノ・マーズの来日公演。ステージプラン決定につき、追加席が緊急販売されることとなった。チケットは、H.I.P.会員抽選先行が3月12日12:00から受付スタートで、これが正真正銘ラストチャンスとなる。 ブルーノ・マーズ、来日公演の追加席販売決定  続いても話題の来日について。オースティン・マホーンが、2018年第1弾シングル「ソー・グッド」のプロモーションのため、3月に緊急来日することが発表された。昨年「ダーティ・ワーク」の大ヒットで大ブレイクを果たしたオースティン・マホーン。新曲「ソー・グッド」は、人気ファッション・ブランドSamantha Thavasaの「LOVE ME TRULY-本気で愛して。-」webドラマソングにも決定してしいている。来日中はテレビ出演など精力的な活動を予定しており、オースティン・マホーンからはコメント動画も到着し「みんなに会えるのが楽しみだよ。愛してます!」とコメントしている。 オースティン・マホーン緊急来日決定「みんなに会えるのが楽しみだよ。愛してます!」  現地時間2018年3月5日、【第90回アカデミー賞】授賞式が米ハリウッドのドルビー・シアターで行われ、『シェイプ・オブ・ウォーター』が<作品賞>を受賞し、最多となる4冠に輝いた。<歌曲賞>は『リメンバー・ミー』より「リメンバー・ミー」、<作曲賞>は『シェイプ・オブ・ウォーター』のアレクサンドル・デスプラが受賞した。「リメンバー・ミー」の作詞、作曲を手がけたのはロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペスで、授賞式ではガエル・ガルシア・ベルナル、ミゲル、ナタリア・ラフォルカデが同曲をパフォーマンスした。 【第90回アカデミー賞】<歌曲賞>&<作曲賞>受賞作品発表、パフォーマンス映像まとめ  さて、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ボン・ジョヴィの『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』が、およそ2年4か月ぶりに返り咲きの首位獲得を果たした。本作は、2016年11月4日にリリースされた彼らの通算14作目のスタジオ・アルバムで、リリース翌週(2016年11月26日付)のアルバム・チャートで、6作目のNo.1獲得を果たした。今週再び首位に輝いたのは、3月14日に米コロラド州デンバーからスタートする北米ツアーのチケットが封入されたため。今週の週間セールスはおよそ12万枚で、発売当初の初動ユニット数129,000とほとんど変わらない数字を叩き出した。 【米ビルボード・アルバム・チャート】ボン・ジョヴィ2年ぶり首位返り咲き、6ix9ineが4位初登場  そして、今週の米ビルボード・ソング・チャートは、ドレイクの「ゴッズ・プラン」が6週目のNo.1獲得を果たした。ミュージック・ビデオの公開により、先週は1億回を超える視聴回数を獲得した「ゴッズ・プラン」が、今週も9200万回を突破して首位を独走。ストリーミングの集計が開始してからの記録では、1位と3位がバウアーの「ハーレム・シェイク」(2013年)、5位がテイラー・スウィフトの「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」(2017年)で、その他、2位から9位まではこの「ゴッズ・プラン」が独占している。ストリーミングのみならず、3月に入ってからはエアプレイも好調。7週目の1位獲得もほぼ確実だろう。 【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク「ゴッズ・プラン」首位独走、ポスト・マローン2位デビュー 今週のその他の注目ニュース マライア・キャリー、【グラミー賞】について語る「正直言って、どうでもいい」 ハリー・スタイルズ、グッチの顔に ハービー・ハンコック、ニューALにケンドリック/フライロー/コモン/ウェイン・ショーター/スヌープなど豪華ゲスト参加 テイラー・スウィフト、「デリケート」MVを3/11に公開 クリス・デイヴ、最新アルバムを携えたジャパン・ツアーを5月に開催
billboardnews 2018/03/12 00:00
【ビルボード HOT BUZZ SONG】 米津玄師「Lemon」が3週連続の断トツ首位、星野源「ドラえもん」が追う
【ビルボード HOT BUZZ SONG】 米津玄師「Lemon」が3週連続の断トツ首位、星野源「ドラえもん」が追う
【ビルボード HOT BUZZ SONG】 米津玄師「Lemon」が3週連続の断トツ首位、星野源「ドラえもん」が追う  Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうちダウンロード、Twitter、週間動画再生数のみを集計し、話題の曲を読み解く【ホット・バズ・ソング】。米津玄師「Lemon」が3週連続となる首位を獲得した。  同楽曲は、前週まで圧倒的なダウンロード数で2位の2倍以上のポイントを獲得し首位。今週は、さらに日本国内での週間動画再生が954万回という圧倒的な再生数を叩き出した上に、動画の拡散によってダウンロード数もさらに上昇。今週も断トツの首位に躍り出ている。  そして2位は星野源「ドラえもん」が獲得。今週、リリース週を迎えダウンロード2位、ツイート数1位、動画再生数3位と着実にポイントを積み上げ2位を獲得している。星野源は前作の「Family Song」でドラマとともに楽曲も浸透し、動画、ダウンロードともに複数週にわたってロングヒットをキープした。本作も引き続きロングヒットとなるか、期待したいところだ。  その他、菅田将暉「さよならエレジー」、SEKAI NO OWARI「サザンカ」などロングヒット曲が並ぶ中、SHINee「From Now On」が初登場。本作は、4月18日リリースのベストアルバム収録曲だが、2月開催のドーム公演のアンコールで歌唱し、ファンの中で話題に。その後も、ベストアルバムの詳細などの発表が続きTwitterでの話題をキープ、ツイート数のみでチャートインを果たしている。 ◎Billboard JAPAN HOT BUZZ SONG(2018年3月12日付) 1位「Lemon」米津玄師 2位「ドラえもん」星野源 3位「さよならエレジー」菅田将暉 4位「Melody」EXILE 5位「サザンカ」SEKAI NO OWARI 6位「Change」ONE OK ROCK 7位「ガラスを割れ!」欅坂46 8位「Candy Pop」TWICE 9位「三日月のヴェール」和泉三月(代永翼) 10位「From Now On」SHINee
billboardnews 2018/03/12 00:00
「ソー・グッド」オースティン・マホーン(Song Review)
「ソー・グッド」オースティン・マホーン(Song Review)
「ソー・グッド」オースティン・マホーン(Song Review)  ブルゾンちえみのキャリアウーマンネタに「ダーティ・ワーク」が起用されたことで、2017年は音楽番組やバラエティなど、日本のメディアに出まくり、大ブレイクしたオースティン・マホーン。2018年も引き続きアイドル・タレント的な活躍が継続されそうだが、本職であるミュージシャンとしての活動を期待しているファンは多いはず。  そんなファンのために届けてくれた、2018年第一弾シングル「ソー・グッド」は、2015年に全世界で大ヒットしたジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン」を下敷きにしたようなトロピカル・ハウス。時代の流れに逆らった感も否めないが、日本の若者にはウケが良さそうな、カラフルなポップ・チューンではある。  この曲は、来日時に「日本の男女は控えめ」と感じたことから、想いを寄せる相手に気持ちを伝える“告白の後押し”という意味を込めて書いた曲、とのこと。とはいっても、告白の方法論を綴っているのではなく、控え目な女性が自信を持てるような男性目線の応援歌。「何も言わなくても大丈夫」、「君は最高って叫びたい」、「君は僕のもの」など、噴き出してしまうほど激甘なフレーズで、女の子たちの自信と勇気を奮い立たせる。告白の後押しというか、“落とす”ための曲という気も……。  グリーンに囲まれたプライベート・スタジオや、バルコニーから見えるオーシャンビューを、自撮りしながら紹介するミュージック・ビデオも、彼氏目線で女子ウケが良さそうな作り。これも、ジャスティンの「ビューティー・アンド・ア・ビートfeat.ニッキー・ミナージュ」(2012年)の二番煎じ感がなくもないが、ファンが文句なしに盛り上がれるなら異論はないし、サービス精神旺盛な作品、という意味では100点満点だろう。非の打ちどころのないこの美しい顔でセルフィー撮影されたら、ねぇ……。  スペインのイケメン・シンガー=アブラハム・マテオと、「イン・ダ・クラブ」(2003年)などのヒットで一世を風靡した50セントとコラボした前シングル「Hablame Bajito」は、2017年に全米でブームを巻き起こした、レゲトンやラテンを取り入れた“責め”の一曲だった。この路線でガツガツいって欲しい気もするが、それは次のアルバムに期待しよう。抜群の歌唱力を活かしたメロウにも、もっと挑戦すればいいのに。  新曲「ソー・グッド」は、現在放送中の「サマンサタバサ」CMソングとウェブ・ドラマのテーマソングに起用され、早くも日本のiTunes PopチャートやLINE Musicデイリー・チャートで1位を獲得している。同曲のプロモーションと、5月~6月に開催されるジャパン・ツアーのために来日することも決定していて、オースティン自身も「会えるのが楽しみ」とファンに向けてコメントを発表。日本での歌手・タレント活動は大成功をおさめたが、アーティストとしての本当の勝負はこれからなのかもしれない。 Text: 本家 一成 ◎リリース情報 「ソー・グッド」 オースティン・マホーン 2018/2/28 RELEASE
billboardnews 2018/03/09 00:00
布袋寅泰“ギタリストHOTEI”イタリアで強烈なインパクトを残す! ズッケロのツアーにゲスト出演
布袋寅泰“ギタリストHOTEI”イタリアで強烈なインパクトを残す! ズッケロのツアーにゲスト出演
布袋寅泰“ギタリストHOTEI”イタリアで強烈なインパクトを残す! ズッケロのツアーにゲスト出演  布袋寅泰が、イタリアの国民的アーティストであるズッケロ(Zucchero)が現在行っている【WANTED Italian Tour 2018】のトリノ公演(2月28日)とミラノ公演(3月2日)にスペシャルゲストとして出演。15,000人のイタリア人オーディエンスを熱狂させた。  二人はこれまでも、2016年5月に六本木ヒルズアリーナで行われた日伊国交150周年記念イベント【Italia, amore mio!】、同年9月にイタリアのヴェローナと10月のイギリスのロイヤル・アルバート・ホールで行われたズッケロの単独公演や、布袋の日本ツアー、昨年イタリアの国民的テレビ番組である『サンレモ音楽祭』で共演するなど、親交を深めている。  今回、布袋は2公演ともに4曲でゲスト出演。まず、3曲目「Ti voglio sposare」のイントロで「from Tokyo, Hotei!」とズッケロから呼び込まれる形で布袋がステージに登場。ズッケロとの共演を通じ、イタリアでの布袋のギタリストとしての知名度は高く、登場した際の歓声は期待感にあふれていた。そして演奏された「Ti voglio sposare」は、2016年にリリースされたズッケロのアルバム『Black Cat』収録曲で、レコーディングやミュージックビデオにも布袋自身が参加している。  2度目の登場は、コンサート中盤「Iruben me」「Il mare」の2曲。バラード「Iruben me」の壮大で情熱的なギターソロを布袋が弾き終わった瞬間、15,000人のオーディエンスは総立ちとなり大歓声が沸き起こった。さらに熱狂的なアンコールで再登場し「Libidine」のうねるようなギターリフでズッケロとオーディエンスを踊らせ、“ギタリストHOTEI”として強烈なインパクトを残した。  なお、布袋寅泰は10月20日にロンドンのシェファーズ・ブッシュ・エンパイアでの単独公演を控えているが、10月11日の初のミラノでヘッドラインショーを行うことが発表された。
billboardnews 2018/03/09 00:00
古川麦、3/21リリースのアルバム『シースケープ』カヴァー・アート公開、小西康陽からコメント到着
古川麦、3/21リリースのアルバム『シースケープ』カヴァー・アート公開、小西康陽からコメント到着
古川麦、3/21リリースのアルバム『シースケープ』カヴァー・アート公開、小西康陽からコメント到着  古川麦が約3年半ぶりとなるニュー・アルバム『シースケープ』のカヴァー・アートを公開した。  本作のカヴァー・アートは、1964年から1992年まで約30年間、晶文社のすべての本の装丁を手がけてきた日本を代表するグラフィック・デザイナー、平野甲賀のタイポグラフィを使用している。  さらに、ピチカート・ファイヴ解散後も作詞・作曲家、アレンジャー、プロデューサー、DJなど多方面で活躍する小西康陽からコメントが到着。加えて、全参加ミュージシャンも公開された。 ◎小西康陽コメント  古川麦さん。その名前をはじめて見たとき、きっとハンサムでかっこいい人なんだろうな、と想像した。けれども、はじめてお目にかかってほんのすこしお話しした古川さんは気さくで控え目で、とはいえやはり名前の通り何かがかっこいい人だった。  そんな彼の新作アルバムは、予想をはるかに超えてかっこいい音楽ばかりだった。かつて、かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう、と言う人がいたけれど、古川麦さんの音楽はその価値観を突き破ってしまった。  歌詞もメロディも、ギターも演奏も、何もかも曇りのない音楽なのに、聴いていて心に浮かぶ風景は、これから雨が降りそうな海辺の叙景だ。背筋を伸ばして、明るいグレイの空の向こうを見ている人。ポップ・ミュージックの未来はたぶん、彼と共にある。 ◎リリース情報 アルバム『シースケープ』 2018/3/21 RELEASE PCD-25250 2,500円(tax out.) ◎参加ミュージシャン 千葉広樹(kinetic、サンガツ等)、田中佑司(bonobos、サンガツ)、谷口雄(ex.森は生きている)、加藤雄一郎(NATSUMEN、L.E.D.)、浜田均(Quiet Triangle等)、MEEBEE a.k.a KAZUHIRO ABO、優河、関口将史(ja3pod)、牛山玲名、田島華乃、館泉礼一、権頭真由(表現〈Hyogen〉)、角銅真実(cero等)、清水ゆみ、?城晶平(cero/作詞)、小田朋美(cero等/アレンジ) エンジニア:原真人(細野晴臣、カーネーション等)
billboardnews 2018/03/08 00:00
パリ五輪2024

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4年に1度のスポーツの祭典、「パリオリンピック・パラリンピック 2024」が8月26日(日本時間は27日午前2時半~)いよいよ開幕する。 注目の競技や選手の見どころ解説から最新レポートまで、AERA&AERA dot.合同企画でお届けします。

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医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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