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北海道 雪の中心は道北、道央へ
北海道 雪の中心は道北、道央へ
メイン画像 今日(20日)の道内は低気圧の通過に伴い、道東の太平洋側でややまとまった雪となりました。今後低気圧が離れるにつれ次第に雪はやみますが、かわって今夜からは気圧配置は冬型となるため、明日(21日)にかけて道北や道央などが雪の中心となりそうです。 道東の太平洋側でまとまった雪 低気圧の通過に伴って厚い雪雲が広がった道東の太平洋側では、20日午後3時までの12時間に、釧路市釧路空港で22cm、釧路市阿寒湖畔で19cm、釧路市でも17cmの雪が降りました。 この影響で釧路空港では夕方までのほとんどの便が欠航となりましたが、釧路地方などに雪をもたらした雪雲は今夜遅くには東海上へ抜け、雪も次第にやんでくるでしょう。 雪の中心は道北、道央へ 画像B 低気圧が東へ抜けた後、北海道付近は冬型の気圧配置となり、21日日中にかけて冬型の気圧配置は強まるでしょう。加えて上空には強い寒気が流れこみます。 このため日本海で発生した活発な雪雲が季節風に流され、道北や道央方面に入りやすくなるでしょう。21日夕方までの24時間に降る雪の量は、多い所で25cm、ひざ下くらいまでに達する見込みです。雪は雷を伴って強く降ることもあり、風向きによっては、札幌の中心部にも活発な雪雲が流れ込む恐れがあります。 さらに上空に流れ込む寒気の影響で、21日日中も気温はあまり上がりません。降る雪は乾いたサラサラの雪となるため、沿岸や峠付近、また開けた場所ではふぶく恐れがあります。特に交通関係は見通しの悪さに十分注意して下さい。
tenki.jp 2020/01/20 00:00
北海道 明日は一気に積雪が倍以上に?
北海道 明日は一気に積雪が倍以上に?
メイン画像 今夜(19日)から明日(20日)にかけて北海道の南を低気圧が発達しながら通過する影響で、太平洋側を中心に雪が強まる見込みです。 平年に比べてかなり雪が少なく経過している北海道ですが、明日にかけて一気に積雪が倍以上に増える所も多くなりそうです。 明日にかけての降雪量は最大30センチ前後 今夜、北海道には日本海から前線を伴った低気圧が発達しながら近づき、明日の昼頃にかけて北海道の南を通過していく見込みです。そのため、今夜から明日の午前中にかけては太平洋側が中心の雪となり、降り方の強まる所が多くなりそうです。 また、明日の午後は次第に冬型の気圧配置に変わり、日本海側やオホーツク海側で雪が降りやすくなるため、明日にかけては全道各地で雪の降る時間があります。 明日にかけて降る雪の量は、全般に10センチ前後で、低気圧による強い雪が予想される太平洋側の地域では平地でも20センチくらいになる所が出てきそうです。山沿いや山間部では30センチ前後に達する恐れもあり、局地的には大雪となるかもしれません。 道内の4割が積雪10センチ以下 今日午前9時の積雪は、帯広で12センチ、札幌で10センチ、函館で5センチなど、道内の6割以上の地点が積雪20センチ以下となっており、10センチ以下の地点に絞っても道内の約4割に上ります。 そのため、明日にかけて10センチ程度の雪が降るだけで、積雪が今の倍以上になる所が多くなりそうです。また、北見や釧路、根室など、道東では積雪0という地点もあり、明日には一気に冬景色に変わる地域もある見込みです。 道南では日付の変わる頃から次第に降り方が強まるため、朝起きた時点でかなりの雪が積もっている恐れもあります。また、道央から日高、十勝方面は、朝が雪のピークとなる所が多く、家を出る時間帯には見通しが悪くなるほどの降り方になっているかもしれません。 今は、真冬とは思えないほど走りやすい道路が多くなっていますが、明日の朝は道路状況も悪くなりそうで、移動に時間がかかるようになっていることも考えられます。明日の朝は時間に余裕を持った行動を心がけた方がよさそうです。
tenki.jp 2020/01/19 00:00
関東 千葉県の一部で雨雲かかる お帰り時間は東京も
関東 千葉県の一部で雨雲かかる お帰り時間は東京も
メイン画像 千葉県の一部で雨が降り始めました。お帰りの時間には東京都心でも雨が降りそうです。 千葉県の一部に雨雲かかり始める 日本の南を進む低気圧の影響で、本州の南岸を中心に雨が降っています。 関東地方でも、千葉県の一部で雨が降り始めました。 お帰り時間は東京都心でも雨 画像B この先も雨雲は徐々に広がり、お帰りの時間には東京都心でも雨が降る予想となっています。 さらに夜遅い時間になると、雪に変わる所もありそうです。 今日は金曜日ですが、早めに帰るようにした方がよいでしょう。 この先も雨雲の動きなどで、最新の情報を確認するようにしてください。
tenki.jp 2020/01/17 00:00
北海道の1か月 引き続き寒気の影響を受けにくい
北海道の1か月 引き続き寒気の影響を受けにくい
メイン画像 今日(16日)、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。向こう1か月も、北海道付近は寒気の影響を受けにくく、冬型の気圧配置が平年より弱くなるでしょう。そのため、平均気温は平年より高く、日本海側の降水量や降雪量は少ない見込みです。 1週目 気温は高めで少雪が続く 来週24日(金)にかけては、引き続き寒気の南下が弱く、各地とも気温は高めで経過するでしょう。気圧の谷や寒気の影響で曇りの日が多く、20日(月)頃は低気圧の影響で広く雪が降りますが、高気圧に覆われて晴れる日もある見込みです。今週末はセンター試験が行われますが、18日(土)、19日(日)とも大雪や吹雪などの心配はなく、交通機関への影響は少なくなりそうです。 冬型の気圧配置は平年並みか弱い 向こう1か月、日本海側では曇りや雪の日が多くなりますが、降雪量は平年より少なく経過する見込みです。ここまで全道的に雪が少なくなっていますが、この先も少雪傾向は続きそうです。太平洋側やオホーツク海側は平年と同様に晴れる日が多くなります。ただ、低気圧などが通過する際は、まとまった雪となることもありますので、最新の気象情報を確認するようにして下さい。また、20日は二十四節気の大寒で、2月上旬にかけて1年の中で最も寒い時期に突入します。しかし、気温は引き続き平年並みか高く、厳しい寒さとなる日はあっても長続きしない見込みです。日中はプラスの気温となる日もあるため、朝晩と日中との路面状況の変化や、ツルツル路面にも注意が必要です。
tenki.jp 2020/01/16 00:00
16日 日差し少なく 西から雨降り出す
16日 日差し少なく 西から雨降り出す
メイン画像 きょう16日は、天気がゆっくり下り坂です。日中は雲が広がるでしょう。九州は午後は次第に雨の降り出す所がありそうです。 次第に雲広がる 西から雨降り出す 画像A きょう16日は、日本付近は高気圧に覆われるものの、西から低気圧や前線が近づくでしょう。沖縄や奄美では夕方から雨が降り出し、局地的に雷を伴って激しく降る見込みです。九州から近畿も雲に覆われるでしょう。九州では午後は次第に雨が降る見込みです。近畿北部や北陸では夜にかけて雨雲や雪雲がかかりやすいでしょう。東海や関東甲信は朝の通勤通学の時間帯は晴れますが、日中は雲が多くなりそうです。ただ、きょういっぱいは雨は降らない見込みです。東北と北海道は太平洋側では晴れ間が出ますが、日本海側では雪が降るでしょう。 今日も寒い 風邪予防を心掛けて 画像B 日中の最高気温はきのうと同じか低い所が多くなりそうです。九州から関東は10度前後で、日差しが少ないため、気温よりもさらに寒く感じられそうです。東北南部はきのうより3度前後高く、5度を超える所が多いでしょう。北海道は日中も多くの所が氷点下で、厳しい寒さが続きそうです。tenki.jpの風邪ひき指数をみてみると、気温が低く乾燥して、風邪をひきやすい条件の所があちらこちらに見られます。受験シーズンに入り、受験生の方は特に体調管理に注意が必要です。マスクや手洗いうがいなどもこまめに行うようにしましょう。
tenki.jp 2020/01/16 00:00
北海道 今週も穏やかな日が続く
北海道 今週も穏やかな日が続く
メイン画像 記録的な少雪が続いている道内。今日(13日)午後3時の積雪は、全道的に平年の半分以下で、札幌や函館は2割程度、紋別などオホーツク海側では1割にも満たない所があります。今週も北海道の冬とは思えないような穏やかな日が多くなりそうです。 冬とは思えない天気が続く 札幌の今日(13日)午後3時の積雪は8センチ。今年に入ってまだ一度も10センチ以上の積雪を観測していません。 1961年の統計開始以来、初めてのことで、記録的な少雪となっています。 今週も日本海側で雪の降る日はあるものの、量は少なく、この時季の北海道としては穏やかに経過する見込みです。 冬将軍はどこへ 日本海側を中心に雪を降らせる、いわゆる「冬型の気圧配置」というのは、大陸(西)に勢力の強い高気圧、日本の東に発達した低気圧があって、西高東低の気圧配置になることです。 ただ、この冬は平年と比べて高気圧の勢力が弱く、低気圧の発達も弱いため、冬型の気圧配置が長続きせず、上空の寒気の流れ込みも弱くなっています。 寒気が弱いため雪の量は少なく、また北海道付近は低気圧の影響も受けにくいため、天気の大きな崩れもないのです。 今後しばらくは、この状態が続きそうです。
tenki.jp 2020/01/13 00:00
雪雲や雨雲接近中 午後は北陸や東北で広く雪や雨
雪雲や雨雲接近中 午後は北陸や東北で広く雪や雨
メイン画像 低気圧に伴う雪雲や雨雲が東北にかかりはじめています。午後は東北だけでなく北陸でも広く雪や雨が降るでしょう。 雨雲や雪雲 接近中 画像A 今日(11日)は、低気圧が日本海を東へ進んでいます。この低気圧に伴う雪雲や雨雲が日本海にあり、正午現在、東北の日本海側の一部にかかっています。1時間に秋田県八峰町で5.0ミリ、男鹿市で4.5ミリ、青森県深浦町で3.0ミリの降水がありました。画像B 午後はこの雨雲や雪雲が東北や北陸に広くかかるでしょう。東北北部では雪の降る所が多く、山沿いを中心に積雪が増えそうです。内陸部では平地でも新たに雪の積もる所があるでしょう。車の運転は路面状況の変化にご注意下さい。東北南部や北陸は平地では雨の降る所が多く、山沿いで雪が降りそうです。一時的に降り方の強まる所もあるでしょう。 明日の午後も北陸中心に雨や雷雨 明日(12日)の午前中は一旦、雪や雨はやむ所が多くなりそうです。ただ、午後は気圧の谷の影響で、北陸を中心に雨や雷雨になるでしょう。外出の際は傘をお持ち下さい。
tenki.jp 2020/01/11 00:00
日曜は広く冷たい雨や雪で極寒 この先も寒暖差大
日曜は広く冷たい雨や雪で極寒 この先も寒暖差大
メイン画像 この先も天気は周期変化で、寒暖差も大きくなりそうです。3連休は天気が下り坂で、12日(日)は南岸低気圧の影響で広く冷たい雨や雪に。真冬の寒さでしょう。 明日(9日)は天気回復 画像A 今日(8日)は低気圧が日本海を急発達しながら東北東へ進み、荒れた天気になりました。寒冷前線通過時には本州に活発な雨雲がかかり、和歌山県などで激しい雨を観測。風も強まりました。暖気が流れ込んだ影響で、九州から東海の最高気温は平年を上回り、静岡市では20.0度と4月中旬並みまで上がりました。一方、関東は冷たい空気が残ったため、予想ほど気温が上がらず、東京都心など日中も気温は10度に届きませんでした。 明日(9日)は北陸から北の日本海側は雪や雨が降りますが、太平洋側はおおむね晴れるでしょう。九州から関東の最高気温は15度くらいまで上がる所が多く、広く平年を上回りそうです。10日(金)も太平洋側を中心に晴れる所が多くなるでしょう。 3連休は天気下り坂 ただ、3連休は天気が下り坂に向かいます。11日(土)は九州で雨が降りだしそうです。12日(日)は本州の南岸沿いを低気圧が進むでしょう。今日(8日)は日本海を低気圧が進み、南風が吹いて本州付近に暖気が流れ込みましたが、12日(日)は本州の南岸沿いを低気圧が進むため、暖気は流れ込みにくい予想です。九州から東北南部にかけて広く冷たい雨になりそうです。甲信や関東の山沿い、東北では雪の降る所もあるでしょう。最高気温は大阪市は10度、名古屋は8度、東京都心は7度の予想で、広く真冬の寒さになりそうです。冷たい雨や北風でいっそう寒く感じられるでしょう。万全な寒さ対策が必要になりそうです。13日(成人の日)は北陸から北の日本海側は雪や雨ですが、太平洋側は天気が回復するでしょう。 寒中ですが、この先も日本海側は雪、太平洋側は晴れといった冬の天気分布は続かず、天気は周期変化で、気温のアップダウンも大きくなりそうです。服装を上手に選んで、体調管理にご注意下さい。
tenki.jp 2020/01/08 00:00
西日本で30メートル超を観測 広く暴風に警戒
西日本で30メートル超を観測 広く暴風に警戒
メイン画像 長崎県対馬市鰐浦で最大瞬間風速32.4メートルを観測するなど、西日本を中心に風が強まっています。9日朝にかけて西日本から北日本の広い範囲で非常に強い風が吹くでしょう。 低気圧が急発達 画像A 今日(8日)は低気圧が急速に発達しながら日本海を東北東へ進んでおり、西日本を中心に風が強まっています。 最大瞬間風速は長崎県対馬市鰐浦で32.4メートル(2時2分)、和歌山県和歌山市の友ケ島灯台で31.7メートル(6時30分)、鹿児島県屋久島町尾之間で31.2メートル(9時21分)、高知県室戸岬で31.4メートル(9時46分)を観測しました。何かにつかまっていないと立っていられないような風が吹き荒れました。 そのほか、和歌山市で26.1メートル(6時33分)、兵庫県神戸空港で23.1メートル(11時19分)、静岡県磐田市で21.4メートル(9時52分)の最大瞬間風速を観測するなど、広く風が強まっています。 暴風に警戒を 上の図の通り、午後1時現在も西日本を中心に風が強まっていますが、このあとは東日本や北日本でも風が強まるでしょう。9日朝にかけて西日本から北日本にかけての広い範囲で非常に強い風が吹く予想です。海上ではしけとなり、大しけとなる所もありそうです。暴風や高波に警戒が必要です。交通機関への影響にも注意して下さい。
tenki.jp 2020/01/08 00:00
冬なのに激しい雨 活発な雨雲は東海・関東に
冬なのに激しい雨 活発な雨雲は東海・関東に
メイン画像 朝は近畿などで激しい雨を観測しました。午前10時半現在は東海や関東に活発な雨雲がかかっています。雨のピークは東海ではあと2時間くらい、関東は正午頃となりそうです。 冬なのに激しい雨 今日(8日)は、低気圧が日本海を急発達しながら東北東へ進み、寒冷前線が本州付近を通過しています。この時期としては珍しい暖かく湿った空気が流れ込み、活発な雨雲が朝までは九州から近畿にかかりました。1時間に和歌山県湯浅町では44.0ミリ(7時34分)、高知県馬路村魚梁瀬で34.5ミリ(6時14分)、和歌山県有田川町では31.5ミリ(7時39分)の激しい雨を観測。いずれも統計開始以来、1月の1位の記録となりました。 活発な雨雲 東海・関東に 午前10時半現在、九州から近畿の天気は回復し、活発な雨雲は東海や関東にかかっています。東海の雨のピークはあと2時間くらいでしょう。関東は正午頃が雨のピークで、風も強まる予想です。土砂降りの雨や横殴りの雨になる所もあるでしょう。傘があおられないようお気をつけ下さい。午後2時頃には関東の内陸部から雨は次第にやみそうです。この雨雲が通り過ぎると、急速に天気は回復し、晴れてくるでしょう。
tenki.jp 2020/01/08 00:00
北海道 気温が上がり雨が降る
北海道 気温が上がり雨が降る
メイン画像 今日(30日)の道内は気温が上がります。各地でプラスの気温となり、11月下旬並みの所が多くなるでしょう。午後は広く天気が崩れますが、降るものは雨となる所もありそうです。道路の雪がとけ、大きな水たまりができるでしょう。年末年始の買い出しなどは、泥はねに注意して下さい。 原因は前線を伴った低気圧 今日の道内には、前線を伴った低気圧が近づいてきます。低気圧は、夜にはサハリン方面に進むでしょう。 この低気圧や前線に向かって、南から暖かい空気が流れ込むため、気温が上がり、日中の最高気温は平年より4度ほど高い所が多くなる見込みです。 暖かい空気と一緒に湿った空気も流れ込みます。次第に風が強まり、夕方以降は日本海側や太平洋側の広い範囲で天気が崩れるでしょう。湿った雪が降り、函館など、雨の降る所もある見込みです。 年末年始の買い出しは今日のうちに 明日(31日)大みそかから元日(1日)にかけて低気圧がオホーツク海で発達するため、道内は明日の昼頃から大荒れの天気となるでしょう。 留萌地方や石狩北部、後志や檜山地方など日本海側を中心に、非常に強い風に雪を伴い、猛ふぶきとなる恐れがあります。予想される最大瞬間風速は、30メートルから40メートルで、猛ふぶきや吹きだまり、暴風による交通障害に警戒が必要です。 年末年始の買い出しは、今日のうちに済ませておくと良さそうです。
tenki.jp 2019/12/30 00:00
札幌で今シーズン一番の雪に!
札幌で今シーズン一番の雪に!
メイン画像 今日(28日)の北海道付近は冬型の気圧配置で、日本海側を中心に雪が降っており、特に午前中は札幌周辺で雪が強まりました。 正午までの日降雪量は、道内では札幌が最も多く13センチ。積雪も午前10時には17センチまで増え、今シーズンの札幌としては最も多い雪の量となっています。 今のところ35年ぶりの少なさ 札幌では12月に入ってから雪の量はかなり少なく経過しており、12月の半ばには1日を通して積雪がない日が2日間もありました。昨日までに最も多く雪が降ったのは12月3日で、1日で10センチ。最も多くの積雪が観測されたのは翌4日の10センチとなっていました。 しかし、今日は石狩湾から札幌周辺に活発な雪雲が流れ込む状態が明け方から続き、午前3時から午前10時までの7時間で13センチの雪が降りました。その結果、未明には4センチだった積雪も17センチまで増え、日降雪量、最深積雪ともに、今シーズン一番となりました。 札幌では12月の平年の降雪量は132センチですが、昨日までの12月の降雪量はわずか39センチ。今日の午前中の13センチを加えても52センチと、平年の約4割となっています。 今後の雪の量にもよりますが、12月の札幌の降雪量がここまで少ないのは、今のところ1984年以来のこととなっています。 明日は今年最後の穏やかな天気 今日の午後は、道北に雪の中心が移り、札幌周辺では時折晴れ間もありそうです。明日(29日)は道内各地で日差しに恵まれる所が多く、札幌も穏やかな一日となる見込み。 しかし、その後は広く天気が崩れ、大みそかから元日をピークに大荒れの天気となりそうです。明日が今年最後の穏やかな天気となるため、年末年始に向けての買い出しなど、外での用事は明日のうちに済ませた方がよさそうです。 年末年始は大荒れの恐れ 30日には北海道に低気圧が発達しながら近づく影響で下り坂の天気となりますが、南からの暖かい空気が入るために気温が上がり、雨やミゾレとなる所がありそうです。札幌でも雪ではなく雨が降り、南よりの風が次第に強まる見込みです。 31日は上空に寒気が入るため、雨から雪に変わり、風も各地でさらに強まる見込みです。日本海側を中心に大荒れの天気となり、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要となります。大荒れのピークはそのまま1日にかけて続く見込みです。 札幌では大雪になることはなさそうですが、雪が降ったりやんだりの中で風を伴うため、ふぶいて見通しが悪くなる恐れもあります。 道内の広い範囲で交通機関への影響が出る恐れもあるため、移動を予定されている方は最新の気象情報や交通情報に注意し、無理のない計画を心がけるようにしてください。
tenki.jp 2019/12/28 00:00
北海道 年末は大雪や吹雪の可能性も
北海道 年末は大雪や吹雪の可能性も
メイン画像 今日(24日)の北海道付近は、上空に寒気が入り、各地で寒さが厳しくなっています。今年もあと1週間となり、この先の気温や天気が気になるところ。年内31日(火)までの週間予報をお伝えします。 明日にかけての天気、気温 今日は、冬型の気圧配置で上空には寒気が流れ込んでいます。日本海側の北部を中心に雪が降っており、一部ではふぶいている所も見られます。一方、札幌周辺や太平洋側では晴れていますが、気温は各地で上がっていません。15時までの最高気温は、札幌で-3.2度と今冬最も気温が上がっておらず、最も高い所でも、えりも岬で-0.3度です。このまま気温が上がらなければ今シーズン初めて全道で真冬日となる見込みです。明日(25日)は、太平洋側東部やオホーツク海側では晴れ間の出る所が多いでしょう。札幌や旭川など日本海側では雲が広がりやすく、一部で雪の降る所がありますが、降る量は多くなりません。どんどんと積もったり、大雪となることはないでしょう。気温は引き続き平年並みか低くなります。日中の気温は全般に今日と同じか多少上がるくらいで、明日も真冬日の所が多くなりそうです。 仕事納めまでの天気、気温 その後、北海道の南を通過する低気圧の影響で、26日午後から27日午前中は太平洋側を中心に雪が降りやすいでしょう。その後、冬型の気圧配置に変わり、強い寒気が流れ込みます。27日午後や28日は札幌周辺を含めた日本海側やオホーツク海側では雲に覆われ、雪の降りやすい状態が続きそうです。気温も平年並みか低く、寒さも続く見込みです。27日は仕事納めや忘年会の方もいるかと思いますが、雪への備えや防寒対策が必要となりそうです。 年末の天気、気温 29日は高気圧が張り出し、晴れ間の出る所が多い見込みです。この時期としては穏やかに経過するでしょう。しかし、30日、31日は気圧の谷や寒気の影響で再び広く雪の降る所が多くなります。特に31日は、はじめ気圧の谷の影響で各地とも雪が降りやすく、午後は冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪や吹雪となる恐れがあります。札幌周辺もまとまった雪や風が強まることもありますので、年末に移動などを予定されている方は、最新の気象情報や交通情報を確認し、時間にゆとりをもって行動した方がよさそうです。
tenki.jp 2019/12/24 00:00
東京 雨多く日差し足りない冬 この先は?
東京 雨多く日差し足りない冬 この先は?
メイン画像 2019年12月の降水量と日照時間について12月の平年値で比較したところ、降水量が平年より多く、日照時間が平年よりかなり少ないことがわかりました。この先の見通しについても解説します。 今年の東京の冬は何かが違う? 画像A 「東京の冬の空」といったら、雲ひとつない青空を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 東京の冬は、晴れて空気がカラカラに乾燥している状態が続く日が多いイメージですよね。 実際に、東京都心の12月~1月は、1年の中で最も降水量が少なく、日照時間が多いシーズンになります。 一方、今年2019年の冬はどうでしょうか。東京都心の12月の降水量と日照時間について、今年2019年(12月22日まで)の値と平年値を比べてみました。 降水量は、平年値51.0ミリに対し、2019年は昨日の雨を含めて62.0ミリと、すでに12月の平年値を超えています。 日照時間は、平年値178.0時間に対し、2019年は84.8時間と、12月も残すところあと約1週間なのにまだ100時間に達していません。 やはり今年の冬はちょっと違う・・・というのは間違いなさそうです。 この先も雨曇多い冬続く 画像B 先週木曜日の19日に発表された1か月予報によると、この先もしばらくは低気圧や前線の影響も受けやすくなるため、降水量は平年並みか多くなりそうです。 そのため晴れる日もあまりなく、日照時間は平年並みか少ない予想となっています。 ただ、最新の週間予報によると、今日から25日までの3日間は、関東甲信地方は晴れる予想です。 この貴重な晴れの日を上手に有効活用しましょう!
tenki.jp 2019/12/23 00:00
北海道 夕方から夜は傘の出番で師走の雨に
北海道 夕方から夜は傘の出番で師走の雨に
メイン画像 今日(17日)の北海道付近は、サハリン方面に進む低気圧からのびる寒冷前線が通過する見込みです。午後4時現在は、雨の降りだしていないところがほとんどですが、夕方から夜は日本海側や太平洋側を中心に雨の降るところが多いでしょう。夜は日本海側の沿岸を中心に雨の降り方が強まり、山間部や十勝地方では湿った雪の降るところがありそうです。 積雪の少ない北海道は師走の雨に 今日の道内は気圧の谷の中に入り、日本海側北部で雨や湿った雪の降ったところがあったほかは、広い範囲で雲が広がりました。天気は下り坂のところが多く、夕方の帰宅時間帯から夜にかけては、雨や雪の降るところが多くなるでしょう。今夜以降も気温の下がり方は鈍く、明日(18日)明け方にかけても強い冷え込みはない見込みです。明日は前線が通過したあと、冬型の気圧配置に変わるでしょう。未明までは広く雨や雪が降り、日中も日本海側北部などでは雪の降るところがありますが、太平洋側では晴れ間がある見込みです。
tenki.jp 2019/12/17 00:00
一部でザーザー降り 帰宅時は西・北日本で広く雨
一部でザーザー降り 帰宅時は西・北日本で広く雨
メイン画像 長崎県や千葉県では一部でザーザー降りの雨になっています。午後は九州から東海、東北北部や北海道にかけて広く雨が降るでしょう。関東も夕方まで雨が降ったりやんだりですが、帰宅時間帯は雨のやんでいる所が多くなりそうです。 ザーザー降りの所も 画像A 今日(17日)は高気圧の中心が日本の東へ離れ、3つの低気圧が日本付近へ近づいています。九州から北海道にかけて広く雲に覆われ、午前11時現在は、九州や近畿、関東、東北南部を中心に所々に雨雲がかかっています。一部では雨脚も強まっており、長崎県壱岐市では1時間に17.5ミリ(午前11時まで)、千葉県の君津市坂畑は1時間に14.5ミリ(10時20分まで)などと、ザーザー降りの雨が降りました。 帰宅時間帯は? 画像B 午後は次第に九州から東海にかけて広く雨雲がかかるでしょう。本降りの雨で、帰宅時間帯は雨具が必要になりそうです。関東や東北南部も夕方にかけて雨が降ったりやんだりですが、帰宅時間帯は雨のやんでいる所が多くなるでしょう。北海道は日本海側を中心に天気が崩れそうです。気温は高めで平地では雪ではなく、雨で降る所が多くなりそうです。積雪の残っている所に雨が降り、足元が悪くなることもありますので、お気をつけ下さい。
tenki.jp 2019/12/17 00:00
明日17日 九州から北海道で雨 11月並みの気温も
明日17日 九州から北海道で雨 11月並みの気温も
メイン画像 明日17日(火)は、低気圧や前線の影響で、全国的に雨が降るでしょう。暖かく湿った空気が流れ込む影響で、気温は西日本を中心にぐっと高くなり、季節外れの暖かさになる所もありそうです。 全国的に朝から雨 東京は通勤通学時間帯に傘必要 画像A 今日16日(月)は本州付近は高気圧に覆われ、全国的に晴れて日差しが届いた所が多くなりました。しかし明日は一転して、低気圧や気圧の谷の影響で、全国的に雨が降る予想です。 今夜から明日の昼頃にかけては、気圧の谷の影響で本州の太平洋側を中心に雨が降るでしょう。 特に、東海や千葉県の沿岸を中心に強い降り方になる可能性もあります。 関東では、通勤通学の時間帯に雨が降る予想です。雨具を忘れずに、時間に余裕をもって出かけるようにしてください。 午後からは、日本海にある低気圧が本州に近づきます。 午前は雨が降らなかった日本海側の地域でも雨が降る予想です。 この雨雲は、夕方には東北や北海道にもかかり、雨が降るでしょう。雪ではなく雨が降る地域が多くなりますので、路面状況の変化や雪崩などについても注意が必要です。 今後も雨雲の動きなどで最新の情報を確認するようにしましょう。 西日本中心に気温高め 11月並みの気温も 画像B 明日は関東地方を除いて気温が高くなることも特徴の1つです。 これは、南からの暖かく湿った空気が本州に流れ込んでくるためです。 最高気温は、ほとんどの地域で11月上旬から下旬並みの予想となっています。 九州では20℃以上になる所もあるでしょう。沖縄では、真冬なのに夏日になるかもしれません。 一方、関東では気温がぐっと低くなります。 体感温度指数もチェック! 画像C では実際、体感温度はどうなるのでしょうか。 体感温度指数を見てみると、北陸から北海道ではしっかりとした防寒対策が必要になりそうです。 中国、四国から関東では、空気が冷たく感じるほどの気温で、防寒対策は必要でしょう。 一方、九州や沖縄では季節外れの暖かさとなり、真冬の防寒対策では暑く感じるかもしれません。 服装指数なども併せて確認してみてください。
tenki.jp 2019/12/16 00:00
九州でジワジワと雨 この雨雲は明日にかけて関東まで
九州でジワジワと雨 この雨雲は明日にかけて関東まで
メイン画像 九州南部に雨雲がかかり始めました。この雨雲は今夜にかけて九州南部を中心に広がり、明日にかけては九州から関東・北陸にかけて雨が降る予想です。 九州からジワジワと雨 画像A 今日は本州の広い範囲で晴れて日差しの届いている所が多いですが、九州南部では雨が降り始めている所もあります。 この雨雲は、このあと徐々に広がり、今日の夕方には九州南部を中心とした広い範囲で雨になるでしょう。 九州地方にいる方は、いま雨が降っていなくても雨具があると安心です。 また、この後も雨雲の動きなどで最新の情報を確認すると良さそうです。 明日は九州から関東で雨 今日の日差しを有効活用して! 画像B あす17日は、低気圧や前線が本州付近を通過するため、九州から関東で雨が降る所が多くなるでしょう。 この先の天気を見ても、今日の日差しは今週の貴重なものになりそうです。 この後も10日間天気など最新の情報を確認すると良いでしょう。
tenki.jp 2019/12/16 00:00
渦状の雲「カルマン渦」出現 冬型の気圧配置強まる
渦状の雲「カルマン渦」出現 冬型の気圧配置強まる
メイン画像 今日(12日)、日本付近は冬型の気圧配置になり、寒気が流れ込んできています。衛星画像を見ると、日本海にはすじ状の雲が広がり、東シナ海には「カルマン渦」といわれる渦状の雲が出現しています。 カルマン渦出現 今日(12日)、低気圧が北海道の北を進み、日本付近は冬型の気圧配置になっています。等圧線の間隔がこみ合い、季節風が強まってきています。北海道のえりも岬では午前10時11分に最大瞬間風速32.1メートルを観測しました。寒気が流れ込んできており、衛星画像を見ると日本海にはすじ状の雲が広がっているのが分かります。北海道から北陸の日本海側には雪雲がかかっています。 また、季節風が強まっていることで、東シナ海には「カルマン渦」といわれる渦状の雲が出現しています。上の画像は午前10時40分の衛星画像です。済州(チェジュ)島の南に渦状の雲が連なっているのが見られます。 カルマン渦とは? 流れの中に置かれた物体の風下方向には「カルマン渦」と言われる不思議な渦巻きができることがあります。このような渦巻きは雲でも見られることがあります。冬型の気圧配置になった時に済州(チェジュ)島などの風下でこのような雲がしばしば現れます。 暴風雪に警戒を 13日にかけて冬型の気圧配置が強まる予想です。北海道や東北の日本海側では雪が降り、西よりの風が非常に強く吹くでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通機関への影響、暴風や高波に警戒が必要です。
tenki.jp 2019/12/12 00:00
札幌 11日も10度以上なら28年ぶり
札幌 11日も10度以上なら28年ぶり
メイン画像 今日(10日)の北海道は、各地で気温が高くなり、午後3時までの最高気温は、札幌で10.2度、函館で10.0度など、2ケタとなった所もありました。 明日(11日)も高めの気温が予想されていますが、もし札幌で明日も10度以上となれば、12月中旬としては1991年以来28年ぶりの記録的な暖かさとなります。 12月の2ケタ気温 ほとんどが上旬 今日は、北海道の北を低気圧が進んだ影響で、南からの暖かい空気が北海道付近に流れ込み、各地で気温が上がりました。 午後3時までに道内で最も気温が高くなったのは、網走地方の美幌で11.5度。その他、札幌や函館などでも最高気温は10度以上となりました。 札幌で12月に最高気温が10度以上まで上がることは昨年(2018年)までの10年間でも9回あるなど、極端に珍しいことではありません。 しかし、12月上旬(~10日)に観測されることがほとんどで、過去10年の9回の観測も、全て12月上旬でした。 明日(11日)から12月中旬に入りますが、明日も夜にかけて暖気が入る影響で気温が高く経過します。 全道的に11月上旬から中旬並みの最高気温が予想されており、ひと月ほど前の陽気となる見込みです。札幌でも最高気温は今日と同じくらいの10度となっています。 もし札幌で12月中旬に10度以上の気温が観測されれば、1991年12月17日に10.2度を観測して以来、28年ぶりのこととなります。 明後日は一時的に寒気が 明日の夜から明後日(12日)にかけて前線を伴った低気圧が北海道付近を通過し、その後は一時的に寒気が流れ込む見込みです。 そのため、明後日は気温が右肩下がりとなりそう。日中以降は今日、明日のような暖かさは感じられない見込みです。外出の際は服装選びに注意した方がよいでしょう。 また、寒気の影響で午後は日本海側で雪の降る所が多くなります。低気圧の発達の仕方によっては雪や風が強まる恐れもあるため、最新の気象情報に注意が必要です。
tenki.jp 2019/12/10 00:00
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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