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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

山上徹也容疑者への「同情論」を裁判員はどこまで考慮? 旧統一教会と犯行の因果関係は
山上徹也容疑者への「同情論」を裁判員はどこまで考慮? 旧統一教会と犯行の因果関係は 昨年7月、奈良市内で参院選の演説中に、安倍晋三元首相が銃撃された事件で、約5カ月半にわたり精神鑑定が行われていた無職山上徹也容疑者(42)について、奈良地検は1月13日、殺人と銃刀法違反の罪で起訴した。奈良地検は、山上容疑者に責任能力があると判断した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関連がどこまで審理に影響するのかが注目される。
「父をあぼんしたら…」ALS患者嘱託殺人事件の元医師の驚きの“思想” 父親殺害の裁判始まる
「父をあぼんしたら…」ALS患者嘱託殺人事件の元医師の驚きの“思想” 父親殺害の裁判始まる 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者から「安楽死」の依頼を受け、知人の医師と共謀して殺害した罪で起訴された元医師の山本直樹被告(45)が、父親への殺人罪に問われた事件。山本被告に対する裁判員裁判が1月12日、京都地裁で始まった。弁護側は、知人の医師が実行犯で、単独の犯行であると主張し、無罪を訴えた。この事件、「安楽死事件」と性質は一変し、検察側の冒頭陳述からは、父親や老人全般に対する被告らの激しい侮蔑や偏見が見て取れる。
自民に寝返るなんて「完全にだまされた」 今井瑠々氏26歳に立憲の怒りが収まらないワケ
自民に寝返るなんて「完全にだまされた」 今井瑠々氏26歳に立憲の怒りが収まらないワケ 2021年10月の衆院選で岐阜5区から全国最年少候補として出馬した、立憲民主党の今井瑠々(るる)氏(26)が、今春予定されている統一地方選で自民党にくら替えし、岐阜県議選の多治見市選挙区から立候補することを、1月7日に自身のSNSで公表した。次の衆院選では立憲民主党のホープとして期待されていた今井氏に何があったのか。
憎まれ役を買って出た? 甘利明氏の消費増税発言の真意 自民党内は火消しに躍起
憎まれ役を買って出た? 甘利明氏の消費増税発言の真意 自民党内は火消しに躍起 岸田文雄首相が打ち出した防衛増税についての議論も収まらないうちに、今度は消費税増税を念頭においた発言が、自民党元幹事長の甘利明氏から飛び出した。負担に次ぐ負担に、国民はいつまで耐えればいいのか。なぜこのタイミングでその発言が出るのか。真意は? 自民党関係者らはこの発言をどう受け止めたのか。
【独自】杉並区のマンションで「4億円」の高額窃盗事件 被害男性が暗号資産のトラブルを告白 警視庁が捜査
【独自】杉並区のマンションで「4億円」の高額窃盗事件 被害男性が暗号資産のトラブルを告白 警視庁が捜査 東京都杉並区のマンションで昨年末、現金、金塊、暗号資産(仮想通貨)など総額4億円相当以上が盗まれる空き巣被害が発生していたことが、関係者への取材でわかった。警視庁が高額窃盗事件とみて捜査している。被害に遭ったのは、インターネット動画配信会社など複数の会社を経営する男性A氏(31)。暗号資産ビジネスに絡みトラブルになっており、事件の3日前に警察に相談していた。
【独占】広島の菊池涼介が語るプロ12年目の役割「これまでの監督は大先輩ばかりでしたが」
【独占】広島の菊池涼介が語るプロ12年目の役割「これまでの監督は大先輩ばかりでしたが」 二塁手として歴代最多を更新する10年連続でゴールデングラブ賞を獲得した広島の菊池涼介。これまで、日本代表として多くの国際大会に出場し、2021年の東京五輪では金メダル獲得に貢献した。今年はワールドベースクラシック(WBC)が開かれる。大谷翔平やダルビッシュ有といったメジャーリーガーも出場の意向を示しており、期待も大きい。「攻めの姿勢で守る」という守備の“職人”が、WBCの戦い方について語った。
「次の首相」への流れが起きかねない“火薬庫”とは 岸田首相の「防衛費増税解散」に勝算なし
「次の首相」への流れが起きかねない“火薬庫”とは 岸田首相の「防衛費増税解散」に勝算なし 防衛費増額のための増税を打ち出した岸田文雄首相が、増税の前に「選挙はあると思う」との考えを示した。この発言の直前には、「政治とカネ」の問題などで批判された秋葉賢也復興相を事実上、更迭。来年1月から始まる通常国会を見据えた動きと見られている。ただ、岸田首相にとって不都合な人材は、他にもいるようだ。
「ブレない供述」の山上徹容疑者起訴へ 安倍元首相の後援会幹部は「悲しい年の瀬です」
「ブレない供述」の山上徹容疑者起訴へ 安倍元首相の後援会幹部は「悲しい年の瀬です」 2022年最大の衝撃的ニュースだった安倍晋三元首相の銃撃事件。殺人容疑で送検され、鑑定留置中の山上徹也容疑者(42)について、奈良地検が殺人罪などで起訴する方針を固めたことがわかった。鑑定留置に時間がかかったが、山上容疑者が起訴された後も、公判開始までは長期化が予想されている。山上容疑者が犯行の動機に、宗教法人「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)への恨みをあげたことの影響がありそうだ。

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