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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

1年目がピークの選手も多数…過去5年の新人王、しっかり戦力に定着したのは?
1年目がピークの選手も多数…過去5年の新人王、しっかり戦力に定着したのは? すっかりストーブリーグに突入したプロ野球だが、今月17日には今年活躍した選手を表彰する『NPB AWARDS』が行われる。この場で大きな注目を集めるのが新人王(最優秀新人選手)の発表で、今年はともにドラフト1位で入団した森下暢仁(広島)と小深田大翔(楽天)の受賞が有力視されている。
次世代のエース候補も躍動! フェニックスLで“目立った若手”は誰だ?
次世代のエース候補も躍動! フェニックスLで“目立った若手”は誰だ? 11月8日から29日まで約3週間にわたって行われたフェニックスリーグ。2006年以降はKBO(韓国プロ野球)などNPB以外のチームも参加していたが、今年は新型コロナウイルスの影響でNPB12球団のみでの実施となった。若手選手にとっては貴重な実戦の場であるが、その中でも活躍が目立った選手をピックアップして紹介したいと思う。
150キロ超が既に7人!  来年のドラフトは高校生投手が“超豊作”に?
150キロ超が既に7人! 来年のドラフトは高校生投手が“超豊作”に? 2020年のドラフト会議は4球団が競合した早川隆久(早稲田大)、佐藤輝明(近畿大)に代表されるように大学生が中心となった。最終的な1位指名12人の内訳を見ても高校生3人、大学生8人、社会人1人と、圧倒的に大学生が多くなっている。しかし来年の候補について見てみると、過去数年と同様に高校生に有力候補が多いように見える。そこで今回は来年のドラフト戦線を賑わせる可能性が高い、高校2年生の有望選手について紹介したいと思う。
揺らぐ盟主の座…巨人が2年連続の屈辱、“時代遅れ”のチーム強化が招いた悲劇
揺らぐ盟主の座…巨人が2年連続の屈辱、“時代遅れ”のチーム強化が招いた悲劇 昨年に続いてソフトバンクが4連勝で巨人を下して日本一に輝いた今年の日本シリーズ。パ・リーグとセ・リーグの実力差を指摘する声は多いが、このような事態は今年初めて起こったものではない。むしろ古くからのプロ野球ファン、巨人ファンは既視感を覚えた人も多かったのではないだろうか。
甲子園を席巻する日は近い?  高校野球で存在感を増す「元プロ」の監督たち
甲子園を席巻する日は近い? 高校野球で存在感を増す「元プロ」の監督たち 野球界ではドラフト制度がなかった時代の激しい選手の獲得競争の名残から、プロとアマチュアの間には大きな壁が存在している。その最たるものがプロ野球関係者は全日本大学野球連盟と日本高等学校野球連盟に所属しているチームの選手を指導することが禁じられているという点だ。かつてはプロ野球を引退しても、教員として一定期間勤務しなければ高校生、大学生を指導することはできず、元プロ選手から学生野球の指導者になるケースは極めて少なかった。
斎藤佑樹のフォームは「高校時代が一番良かった」は本当なのか?
斎藤佑樹のフォームは「高校時代が一番良かった」は本当なのか? 11月14日、楽天は2017年のドラフト1位で入団した近藤弘樹と来季の選手契約を結ばないことを発表した。統一ドラフトとなった2008年以降の1位指名選手で、3年で戦力外となったのは北方悠誠(唐津商→2011年横浜1位)、野村亮介(三菱日立パワーシステムズ横浜→2014年中日1位)、竹下真吾(ヤマハ→2014年ヤクルト1位)に次いで4人目であり、非常に珍しいことと言えるだろう。

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