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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

東京五輪の「侍ジャパン」、現在のプレーぶりから“ベストの布陣”考えてみた
東京五輪の「侍ジャパン」、現在のプレーぶりから“ベストの布陣”考えてみた 開幕まであと2カ月を切った東京オリンピック・パラリンピック。正式種目となってから初の金メダルを狙う野球についても、メンバー選考は大詰めを迎えていると言えるだろう。故障や新型コロナウイルスの影響で難しい判断が迫られるが、今シーズンのここまでのプレーぶりからベストと思われる布陣を考えてみた。
甲子園でも旋風あるか? 高校野球、今後躍進が期待される“新興勢力”を探る
甲子園でも旋風あるか? 高校野球、今後躍進が期待される“新興勢力”を探る 東海大相模(神奈川)が10年ぶりの優勝を果たした今年の選抜高校野球。改めて出場校を見てみると21世紀枠の4校を含めて10校が初出場というフレッシュな顔ぶれだった。近年の夏の甲子園を見てみると聖光学院(福島・13年連続)や作新学院(栃木・9年連続)のように1強が続いている県もあるが、それでも初出場を果たす学校が途絶えることはなく、花咲徳栄(埼玉)、健大高崎(群馬)、明石商(兵庫)のように一気に全国レベルの強豪となるチームも出現している。そこで今回はまだ甲子園出場はないものの、今後の躍進が期待できる高校をピックアップして紹介したいと思う。
“優良助っ人”は誰だ! 遅れて合流の「外国人選手」で期待できそうなのは?
“優良助っ人”は誰だ! 遅れて合流の「外国人選手」で期待できそうなのは? 新型コロナウイルスの感染拡大はプロ野球にも様々な影響を与えているが、特に例年と大きく異なっているのが外国人選手の来日だ。中にはクロン(広島)のように年明け早々に来日したケースもあったが、多くの新外国人はキャンプインしてもなかなか合流することができず、戦力が揃ったのはシーズン開幕後というチームが大半だった。そんな来日の遅れもひと段落した印象を受けるが、遅れて合流した外国人選手の中から主力として期待が持てそうな選手をピックアップしてみたいと思う(※成績は5月21日終了時点)。
一軍で出場機会なし、二軍で活躍する「トレードの狙い目」になりそうな選手は?
一軍で出場機会なし、二軍で活躍する「トレードの狙い目」になりそうな選手は? 開幕から約2カ月が経過した今年のプロ野球。来日が遅れていた外国人選手も軒並み合流したが、まだまだ戦力的に苦しい球団は少なくない。コロナ禍の影響で更に新外国人を獲得するとなると難しく、残された補強の手段はトレードとなる。開幕前に成立したトレードでは田口麗斗(巨人→ヤクルト)と池田隆英(楽天→日本ハム)がローテーションの一角を担い、開幕後に移籍した谷川昌希(阪神→日本ハム)もブルペンに欠かせない存在となっている。他にも彼らのように環境を変えて活躍できる選手はいないのか、二軍でのプレーぶりを参考に探ってみたいと思う。
「大物助っ人」は獲るべきなのか? 過去5年で来日した選手で検証してみた
「大物助っ人」は獲るべきなのか? 過去5年で来日した選手で検証してみた プロ野球で最も即効性の高い補強と言えば外国人選手となるだろう。特に期待が大きくなるのがメジャーで十分な実績を残した選手であり、今年の新外国人ではスモーク(巨人)がメジャー通算196本塁打を放っており、日本でもそのパワーを発揮しつつある。しかし期待されたような活躍ができないまま帰国するという例も少なくない。果たして大物外国人選手の獲得は有効なのか。近年の事例から検証してみたいと思う。
巻き返しは可能か…両リーグ最下位、DeNA&日本ハムの“プラス要因”を探ってみた
巻き返しは可能か…両リーグ最下位、DeNA&日本ハムの“プラス要因”を探ってみた 連日熱戦が続くプロ野球だが、セ・リーグでは三浦大輔新監督を迎えたDeNA、パ・リーグでは就任10年目となる栗山英樹監督が指揮を執る日本ハムと、ある意味対照的な2球団が最下位に沈み苦しんでいる。DeNAは梶谷隆幸と井納翔一がFAで退団し、日本ハムもエースの有原航平がメジャーへ移籍したことを考えると致し方ない面もあるが、それ以上にチームの歯車が噛み合っていないように見える。しかしレギュラーシーズンはまだ100試合以上残っており、諦めるのは早いことも確かである。そんな両チームが巻き返すためにポイントと、今後期待できるプラス要因について考えてみたいと思う(※成績は5月13日終了時点)。
大阪桐蔭にも負けてない! 近年プロ野球選手の“供給源”として目立つ学校は?
大阪桐蔭にも負けてない! 近年プロ野球選手の“供給源”として目立つ学校は? 学生野球チームの場合、全国大会で優勝することが目標ではあるが、もう一つ大きな評価ポイントとしてどれだけの選手をプロへ輩出したかという点がある。かつてはPL学園、現在では大阪桐蔭が甲子園大会で勝ちながらプロへも多くの選手を送り出している代表例と言えるが、それ以外にも一大勢力を築いているチームは確かに存在している。今回は近年でプロ選手輩出が目立つ学校をピックアップし、その特徴を探ってみたいと思う。
野手でNPB入りしたけど…投手としても「プロで活躍できたかも」な選手は?
野手でNPB入りしたけど…投手としても「プロで活躍できたかも」な選手は? メジャーリーグでは大谷翔平(エンゼルス)が二刀流で見事な活躍を見せているが、アマチュア時代には投手、野手両方で活躍していた選手は少なくない。近年では2年連続選抜高校野球で優勝投手となった根尾昂(中日)、1年秋からエースとして活躍していた鈴木誠也(広島)、3年夏の甲子園で150キロを超えるスピードをマークした今宮健太(ソフトバンク)などが代表例と言える。そこで今回は彼らのように野手としてプロ入りしたものの、投手としてプレーする姿も見てみたかった選手を取り上げたいと思う。
スピード全盛の時代に“ひと際輝く” 「遅いストレート」で勝負する投手たち
スピード全盛の時代に“ひと際輝く” 「遅いストレート」で勝負する投手たち 野球界において、トレーニングの進化などによって確実に向上しているものの代表と言えるのが投手の投げるボールのスピードである。20年前はプロでもなかなかいなかった150キロ以上のスピードを現在では高校生がマークすることも珍しくなく、160キロが夢の数字と言われていたのもはるか昔の話となっている。しかしその一方でスピードはそれほどではないものの、プロで成績を残し続けている投手がいることも確かである。今回は高速化時代だからこそ逆に輝く、遅いストレートでも勝負できる投手をピックアップして紹介したいと思う。
一体何が起きているのか…開幕から1カ月、完全に「誤算」となった選手は?
一体何が起きているのか…開幕から1カ月、完全に「誤算」となった選手は? 開幕から約1カ月が経過したプロ野球のペナントレース。昨日は“嬉しい誤算”となっている選手を紹介したが、逆にシーズン前に期待が大きかったもののここまで結果を残せていない選手も少なくない。今回はそんな正真正銘の誤算となってしまっている選手をピックアップしてみたいと思う。(※文中の今季成績は全て4月25日終了時点のもの)

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