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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

戦力外から予想外の大活躍も! 開幕から1カ月「嬉しい誤算」となった選手は?
戦力外から予想外の大活躍も! 開幕から1カ月「嬉しい誤算」となった選手は? 開幕から約1カ月が経過したプロ野球のペナントレース。シーズン前の計算通りに進むことはまずないが、逆にそれほど期待していなかった選手が突如としてチームの救世主となるケースも少なくない。今回はこの1カ月でそんな嬉しい誤算とも言える活躍を見せている選手をピックアップしてみたいと思う。(※文中の今季成績は全て4月25日終了時点のもの)
セ・リーグは阪神と巨人の“一騎打ち”?  リーグ制覇に向けポイントになるのは…
セ・リーグは阪神と巨人の“一騎打ち”? リーグ制覇に向けポイントになるのは… 開幕から各球団約20試合を消化した今年のペナントレース。シーズンはまだまだ始まったばかりだが、上位と下位の差は徐々に開きつつある。特にセ・リーグでは阪神と巨人の2球団が頭一つ抜けているという印象が強い。この両チームのここまでの戦い方から見えてきた強みと、リーグ優勝に向けてのポイント、キーマンなどを探ってみたいと思う。(※文中の成績などは全て4月18日終了時点)
中日・根尾らをプロで追い抜く? 大学・社会人に進んだ“ミレニアム世代”の現在地
中日・根尾らをプロで追い抜く? 大学・社会人に進んだ“ミレニアム世代”の現在地 ここ数年の高校野球で最も盛り上がりを見せた年となると、やはり2017年ではないだろうか。根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)などを擁する大阪桐蔭が史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成。また夏は吉田輝星(日本ハム)が獅子奮迅の活躍を見せた、いわゆる“金農(かなのう)フィーバー”もあった。そんな彼らは秋のドラフトで1位指名を受け、現在は一軍定着に向けて奮闘しているところだが、同世代にはプロを選ばずに進学、社会人入りを選択した有望選手も少なくない。そんな2000年生まれのアマチュア選手について、ピックアップして紹介したいと思う。
小園、畔柳、達以外にも「超高校級」の逸材! 大学などにも“目玉候補”の投手ずらり
小園、畔柳、達以外にも「超高校級」の逸材! 大学などにも“目玉候補”の投手ずらり 投高打低。今年の選抜高校野球ではそんな声が多く聞こえた。開幕してから4日間はホームランが出ず、決勝戦にも象徴されるようにロースコアの接戦が多かったことがその原因だが、ドラフト候補のプレーについても同様だったと言えるだろう。大会前から評判だった投手が軒並み見事なピッチングを見せ、特に小園健太(市和歌山)、達孝太(天理)、畔柳亨丞(中京大中京)の3人は上位候補という評価を固めた印象が強い。それ以外にも木村大成(北海)、石田隼都(東海大相模)、花田侑樹(広島新庄)、伊藤樹(仙台育英)なども軒並み評価を上げたと言えそうだ。
広島の「新人救援トリオ」が躍動! “投手陣再建”に今後重要となるのは…
広島の「新人救援トリオ」が躍動! “投手陣再建”に今後重要となるのは… 2016年からセ・リーグ3連覇を達成したものの、過去2年間はBクラスに沈んでいる広島カープ。昨年はチーム打率、得点がリーグ2位ながら、チーム防御率はリーグ最下位のヤクルトに次ぐリーグ5位と、完全に投手陣が足を引っ張った格好となってしまった。特に弱体化が顕著なのがリリーフ陣だ。3連覇を支えた中崎翔太、一岡竜司、今村猛の3人が勤続疲労から揃って戦力とならず、過去2年間抑えを務めたフランスアも開幕前に右膝の手術を受けて長期離脱となっている。昨年以上に苦しい台所事情となる可能性は高いだろう。
阪神に“守備改善”の兆候はあるか? 失策の内容で気になる点は…
阪神に“守備改善”の兆候はあるか? 失策の内容で気になる点は… 開幕から3カードを終えたプロ野球。セ・リーグで順調なスタートを切ったのが阪神だ。ヤクルトを相手に開幕3連勝を飾り、4月4日終了時点で6勝3敗と3つの貯金を作っている。チームの最大の武器である強力な投手陣は今年も健在。野手では大物ルーキーの佐藤輝明が苦しんではいるものの、来日2年目のサンズが打線をけん引している。
球数制限が与えた大きな影響…選抜で見えた「新たな甲子園での戦い方」
球数制限が与えた大きな影響…選抜で見えた「新たな甲子園での戦い方」 2年ぶりの開催となった選抜高校野球。1日に行われた決勝戦は東海大相模(神奈川)がサヨナラ勝ちで明豊(大分)を下し、10年ぶり3度目の優勝を果たした。開幕前から好投手が多く出場すると言われていたが、ほとんどの選手が期待通りの活躍を見せたことが印象深い。主な注目投手の今大会の成績をまとめてみたところ以下のようになった。
投手なら誰? 野手にはいる? 選抜で「ドラフト上位」に値する能力見せたのは…
投手なら誰? 野手にはいる? 選抜で「ドラフト上位」に値する能力見せたのは… 連日熱戦が続いている選抜高校野球。今大会は観客数1万人を上限としており、プロ野球のスカウト陣も大会本部から割り当てられているのは1球団5人と制限されているが、それだけでは足らずに一般席を購入して視察している球団も見られた。それだけ注目選手が多い大会だったとも言えるが、中でもドラフト上位候補としての評価を受けたと思われるのが小園健太(市和歌山)、畔柳亨丞(中京大中京)、達孝太(天理)の本格派右腕3人だ。

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