4月3日発売のAERA4月10日増大号の表紙には、櫻井翔さんが登場します。俳優、キャスター、アイドルなどさまざまな顔を持つ櫻井さんが、仕事への向き合い方や今後目指すことなどを語ります。櫻井さんにとって嵐とは、嵐のメンバーとは、どんな存在なのかも丁寧な言葉で話しています。巻頭特集は「自分の『好き』を突き詰めよ」。ゲーム好きが高じてゲームクリエーターとしても活躍する芸人の野田クリスタルさんや、カエル好きが高じてこの春から大学院でカエル研究に励む東京五輪ボクシング金メダリストの入江聖奈さんらが登場します。新年度スタートに読みたい特集です。まだまだ感動が続くWBCは、カラーグラビアに詳細記録、独自記事で詳報。保存版の内容です。大好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、桑島智輝さんを先生に、自分の被写体と出会うことや、被写体との関係性について率直に語り合いました。同じく大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、天海祐希さんをゲストに迎えた3回目。名言続出の対談です。ほかにも読み応えある多彩な記事が詰まった一冊です。

 表紙に登場する櫻井翔さんは、長いキャリアを振り返りながら「気持ちをずっと燃やしていたい」と語ります。節目となった仕事として、東京オリ・パラに携わったことを挙げ、「20代、30代とまいてきた種が芽吹いて形になった感覚が強くあった」と話します。同様に、今も「走りながら次への種をまく時期」だとのこと。仕事を巡る深い話が続きます。さらに、「嵐」についての思いも。メンバーは「家族であり、仲間であり、戦友。一緒にいるとその安心感をもたらしてくれる存在は、あの4人しかいない」と断言します。加えて、「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」で共演する広瀬すずさんとの対談も収録。お互いの共通点や大切にしていることについて縦横無尽に語り合います。盛りだくさんの内容です。

巻頭特集「自分の『好き』を突き詰めよ」

 仕事なら、お金、働きやすさ、やりがい、安定など大事なことは多々ありますが、「好きだから」は忘れてはいけないポイントです。この特集には、好きを究めた人たちが登場します。自作の「野田ゲー」が人気を呼ぶ芸人の野田クリスタルさんは、「大人になったのに好きなことをしないのはもったいない」と語ります。東京五輪の金メダリストの入江聖奈さんは、インタビューでも「カエル好き」を公言していましたが、大学院でカエル研究をするという道に進みます。元NHKアナウンサーの内藤裕子さんは、カレー道を究め仕事につなげています。本業と好きなことを両立する方法やタイムスケジュールなどのノウハウも詳報。新年度スタートの時期に、自分の生き方や働き方を見つめる参考にしたい特集です。

WBC 感動グラビア&記録

 WBCの感動はまだまだ冷めやりません。世界が熱狂した大谷翔平選手の投打の活躍、チームを引っ張ったダルビッシュ有選手の姿、村上宗隆選手や吉田正尚選手、岡本和真選手の本塁打など、記憶にとどめたい数々のシーンを迫力満点のカラーグラビアに収めました。投打の個人成績の詳細記録も掲載しています。また、今回の大会を通して見えた、大会運営の課題などを独自の視点で分析した記事もあります。AERAの誌面で、今も続く感動に浸ってください。

向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン

 桑島智輝さんを先生に迎えての2回目。じつは桑島さんと向井さんには、ある共通点が。それは桑島さんいわく、「だいたいの人が、あ、あの人だ、ってわかる」、とても印象の強い被写体が、作品に「かなり写ってる」こと。だからこそ、「被写体に、勝つことはできないんですけど、やっぱりイーブンぐらいには持っていきたい」と、写真家としての胸の内を率直に語ってくれた桑島さんに、向井さんも「わかります」と深く頷き、普段感じていることを明かします。被写体との関係性についての向井さんの思い、ぜひお読みください。もちろん、向井さんが「いちばん無邪気やもんな」と言う「食べてるとき」を写し取った桑島さん撮影の写真や、その場にあるものを臨機応変に生かした向井さんらしい写真も、必見です。

松下洸平 じゅうにんといろ

 ドラマ「合理的にあり得ない」で共演する天海祐希さんをゲストに迎えた、4号にわたる対談の3回目です。松下さんが繰り出す様々な質問に、名言連発の納得の回答をする天海さん。例えば、「初詣におみくじは引きますか」(松下)という質問には、「引かないかな。だって、自分で自分は幸せだと思っていたら、幸せなんだよ」(天海)。心に刻みたい言葉が満載の対談です。撮影現場でのいい雰囲気が伝わってくるような笑顔満開の写真も必見です。

ほかにも、
・石垣島に自衛隊駐屯地 “なし崩し”に住民の不安
・EV販売に「クルマ屋」から脱却の動き
・#学童落ちた 国なんてクソくらえ
・韓国の出生率0.78の衝撃 「まだ下がる」
・「女性×働く」短期連載 [不妊治療] 通院に追われ常に綱渡り状態
・そもそも制服は必要か 加速する「ジェンダーレス制服」
・宇野昌磨が世界選手権連覇 逆境での強さ
・日本酒新時代の到来 若手杜氏が躍動で世界制覇へ
・瀬戸康史「愛」を語る 一人一人が優しくなれれば
春風亭一之輔×柴田周平 腹から出たしゃべりで
・新連載「トップの源流」 日本生命・筒井義信会長
大宮エリー東大ふたり同窓会 ゲスト 泉房穂・兵庫県明石市長
現代の肖像 インティマシー・コーディネーター西山ももこ
などの記事を掲載しています。

※発売日の4月3日(月)正午からは、公式ツイッター(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。

AERA(アエラ)2023年4月10日増大号
特別定価:510円(本体464円+税10%)
発売日:2023年4月3日(月曜日)