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【厳選】書籍ダイジェスト

【厳選】書籍ダイジェスト

AERA DIGITAL編集部が厳選した一般書、ビジネス書、新書、文芸書などの「ダイジェスト版」「関連記事」をご提供します。
男性より2倍うつになりやすい 生理前や産後、更年期におこる女性特有の“こころの不調”
男性より2倍うつになりやすい 生理前や産後、更年期におこる女性特有の“こころの不調” 女性のうつの生涯有病率は約25%、男性の2倍うつになりやすいと言われている。多くは更年期や産後におこり、産後の女性の10%が“産後うつ”を経験している。また、女性の7割以上が経験するのがPMS(月経前症候群)だ。むくみや胸が張る、食欲増大、腹痛、頭痛、眠くなる、イラつく、うつっぽくなる、緊張感が高まるなど、からだとこころの両方に不調が現れる。これらのメンタルの浮き沈みには女性ホルモンの変化が深く関連している。産婦人科医で自信のSNSでもさまざまな年代の女性の悩みに触れてきた高尾美穂氏は「軽くすることをあきらめなくていい。自分なりのケアや対策を探していただきたいし、産婦人科医を頼ってほしい。」と訴える。同氏の新著『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、女性ホルモンの変化によるこころの不調について紹介する。
女性の3割が経験する“更年期障害” 自分では気付きにくく我慢してしまう理由
女性の3割が経験する“更年期障害” 自分では気付きにくく我慢してしまう理由 女性が閉経を迎える年齢は、日本人では平均50.5歳。閉経の前後5年が“更年期”とされているので、45~55歳あたりが日本人の“更年期”の平均と言えるが、つまり、閉経を迎えてみないといつからが更年期だったのかはわからないのだ。そのため、自分では気付きづらく対策しづらい。「更年期の波を穏やかに乗り越えていくためには、自分が更年期について理解するだけでなく、家族のメンバーにも、更年期とはどういうものかを知ってもらうことが大事。」と、医学博士で産婦人科専門医の高尾美穂氏は語る。同氏の新著『娘と話す、からだ・こころ・性のこと』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、“更年期”にまつわる大切なことについて紹介する。
ひろゆき氏の魅力は「論破力」だけでない 言論空間を変えると東浩紀が期待する“動画”という手段
ひろゆき氏の魅力は「論破力」だけでない 言論空間を変えると東浩紀が期待する“動画”という手段 哲学者の東浩紀氏が、現代社会を生きる術を記した著書『訂正する力』(朝日新書)を刊行した。東氏の言う訂正する力とは、聞く力であり、持続する力であり、老いる力であり、記憶する力である。しかし、社会全体に信頼が失われ、みなが安直な「正しさ」に飛びついているが故に、そんな力の発揮が阻まれている。そしてこの状況を象徴するのが「論破力」という言葉だと東氏は解説する。同書から一部抜粋、再編集し、訂正する力と対極にある、東氏が考える「論破する力」について紹介する。
兄弟が「相続問題」でもめたから… 室町時代の「南北朝の戦い」が60年も続いた理由
兄弟が「相続問題」でもめたから… 室町時代の「南北朝の戦い」が60年も続いた理由 一三三六年、建武政府を崩壊させ、一三三八年に室町幕府を発足させた足利尊氏。京都から脱出した後醍醐天皇は、大和の吉野で政治を再開し南朝を開いたため、その後も争いは終わらなかった。しかし、その南北朝の動乱が長引いた理由には、相続制度も関係しているという。歴史作家である河合敦の著書『日本三大幕府を解剖する 鎌倉・室町・江戸幕府の特色と内幕』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
スマホゲームが育成装置 全米トップ高校長・星友啓氏が重要視する「成長マインドセット」とは
スマホゲームが育成装置 全米トップ高校長・星友啓氏が重要視する「成長マインドセット」とは 実はスマホゲームは、子どもや大人の脳に良い影響を及ぼすことが分かっている。コミュニケーション能力や、認知能力、問題解決能力を高めることが科学的に示されていると説くのは、スタンフォード・オンラインハイスクール校長、星友啓氏だ。星氏の新著『脳を活かすスマホ術――スタンフォード哲学博士が教える知的活用法』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、子どもの成長する気持ちを育むゲームの効果について紹介する。
かつては「沈黙がルール」だったジャニーズ性加害問題の今は 東浩紀に見える「幼稚な空間」
かつては「沈黙がルール」だったジャニーズ性加害問題の今は 東浩紀に見える「幼稚な空間」 哲学者の東浩紀氏は、閉塞感はびこる現代の日本社会において「訂正する力」が必要だと提案する。最近話題のジャニーズ問題については、沈黙がルールだったが、一旦風向きが変わると、ジャニーズを叩くことが新たなルールになっており、空気に支配されることは変わらないという。同氏の新刊『訂正する力』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、東氏が考える「訂正する力」と「声を上げること」の違いについて紹介する。
スタンフォード哲学博士の星友啓校長語るスマホゲームのススメ 認知力や社会性の向上に寄与
スタンフォード哲学博士の星友啓校長語るスマホゲームのススメ 認知力や社会性の向上に寄与 大人も子どもも大好きなゲームは、スマホの登場でより身近になった。スマホゲームについて考察する時、「エンゲージメント」がとても大事な要素だと説くのは、スタンフォード・オンラインハイスクール校長を務める星友啓氏だ。自分でタッチパネルに触って手を動かし、スマホからのインプットに積極的に頭を使うことで、脳にポジティブな効果を発揮することができるという。星氏の新著『脳を活かすスマホ術――スタンフォード哲学博士が教える知的活用法』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。
新型コロナ対策も脱原発政策も容赦なく「ルールチェンジ」 東浩紀が感じる欧州の“したたかさ”
新型コロナ対策も脱原発政策も容赦なく「ルールチェンジ」 東浩紀が感じる欧州の“したたかさ” 批評家・哲学者であり経営者でもある東浩紀氏が、現代の日本社会で生きるための術を綴る新刊『訂正する力』を刊行。東氏は同書の中で「訂正する力」とはものごとをまえに進めるために、現在と過去をつなぎなおす柔軟な力だと定義する。同書から一部抜粋、再編集し、日本とヨーロッパの事情を比較した東氏の見解を紹介する。
「アクションゲームは脳に良い」との最新研究 全米トップの星友啓校長が勧めるゲームとは
「アクションゲームは脳に良い」との最新研究 全米トップの星友啓校長が勧めるゲームとは スマホを使ってよくやることの一つがゲーム。さまざまな出来事が画面上で目まぐるしく起こる中で、目や手を動かして、瞬時に決断していかなければならない。実は、スマホゲームは脳にすごく良いと説明するのは、全米トップクラスの高校スタンフォード・オンラインハイスクールの校長、星友啓氏だ。星氏の新著『脳を活かすスマホ術――スタンフォード哲学博士が教える知的活用法』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。

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