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1954(昭和29)年は木村伊兵衛にとって生活面で厳しい年であった。勤めていたサンニュース社の週刊サンニュースが49年4月で廃刊が決定。会社にとどまり顧問になったものの給料の遅配が続く会社であった。アルス社発行の月刊誌「カメラ」で「新東京アルバム」の連載を受けるなど社外でのアルバイトに精を出さざるをえなかった。この年には月島や越中島界隈にしばしば出かけており、本誌連載の4回目「月島の紙芝居」も、5回目の「巡業芝居の一座」も、渋谷の作品もこの頃の傑作である。
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