外付けHDDでバックアップ NASとRAIDの仕組みをおさらい
特集【「撮りっぱなし」は上達しない!】(3)

(左)「LaCie Rugged STFS4000800」(税込実売3万9670円)4TB内蔵。プロの現場でも使用されるタフな製品。USB Type-C端子を採用 (右)「バッファロー HD-QL4TU3/R5J(税込実売6万2480円)RAID 5対応の4ベイ。1TB×4台の4TBモデル。ハードディスク内蔵で、買ってすぐに使える
「高速メモリーカード」に続く第3回。今回はパソコンにつなぐストレージを用いたバックアップを紹介する。
【外付けHDDとNAS、同じ4ベイならどっちを選ぶ?】
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デジタルカメラで撮影した写真は、デジタルデータだ。保存している機械やメディアが壊れると見られなくなってしまう。一方で、デジタルデータは複製が簡単。そう、バックアップは万全にしたい。
写真をパソコンに保存する場合、以前ならハードディスク(HDD)、最近はSSDを使うのが一般的だろう。ただし、どちらも“消耗品”であり、長期間の保存には向かない。使っているうちに突然データが読み出せなくなってしまうことがある。そこで、別の保存先に保存するバックアップが必要になる。

(左)「バッファロー HD-PZF2.0U3-BKA」(税込実売1万5900円)2TB。MILスペックに対応し、耐衝撃・防雨・防塵性能を備える。持ち運びに最適 (右)「Western Digital MyPassPortWDBYFT0040BBK」(税込実売1万7970円)4TB内蔵。自動バックアップソフトが付属して素早くバックアップできるほか、データの暗号化も可能
単純に写真データをコピーしてもいいが、ウィンドウズ10であれば、「バックアップ」機能で別ドライブに自動でファイルをコピーされるので手間がかからない。同様のバックアップ用ソフトもあるので、そうしたソフトを利用してもいいだろう。

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