五感を働かせる爽やかな古都のアイテムで 梅雨を楽しむプチパーティーの提案 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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五感を働かせる爽やかな古都のアイテムで 梅雨を楽しむプチパーティーの提案

連載「京都暮らしの四季暦」

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ナカムラユキdot.#ナカムラユキ
一本橋(いっぽんばし)/通称・行者橋(ぎょうじゃばし)/京都市東山区白川橋三条下ル石橋町

一本橋(いっぽんばし)/通称・行者橋(ぎょうじゃばし)/京都市東山区白川橋三条下ル石橋町

 国内外の人々を惹きつけてやまない京都。その四季折々の魅力を、京都在住の人気イラストレーター・ナカムラユキさんに、古都のエスプリをまとったプティ・タ・プティのテキスタイルを織り交ぜながら1年を通してナビゲートいただきます。愛らしくも奥深い京こものやおやつをおともに、その時期ならではの美景を愛でる。そんなとっておきの京都暮らし気分をお楽しみください。

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■橋にまつわる話を知り、真っ直ぐに迷いなく渡る 一本橋

 灰色の雲が垂れ込める日が続き、梅雨に差し掛かると、雨の日の合間にふらりとお散歩をしたくなります。しなやかにそよぐ青々とした柳並木、浅瀬の川面には鴨がのんびりと浮かび、蒸し暑い夜には蛍がふわりと飛び交う清らかな白川。知恩院古門前に差し掛かる手前に一本の石の橋「一本橋」があります。名前のようにすっと一本筋が通り、簡素だけれども迷いがなく、揺るぎない力強さを感じるのです。長さは約12メートル、幅は約60センチほどですから、他の人と行き交うことは難しい幅。命がけの千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)という厳しい修行を終えた比叡山の阿闍梨(あじゃり)が、京の町に入洛する時に初めに渡る橋であり「行者橋」(ぎょうじゃばし)とも呼ばれています。迷わず、淡々と前だけを向いて渡り切ると、曇り空だった心がすっと前を向いてくれるようです。今回は、梅雨時に、五感へ爽やかに働きかけてくれる京都の透明感溢れるアイテムをご紹介致します。

リスン/221 NAUGHTY(サボテンの透明感)10本入540円、267 SEA FOAM(ホワイトローズと泡)10本入324円、インセンスホルダー・ディライト972円、シトラスアソートメント(10種25本)簡易ホルダー付1566円/075‐353‐6466/京都市下京区烏丸通四条下ルCOCON KARASUMA 1F/営業時間11:00~20:00/定休日:不定休

リスン/221 NAUGHTY(サボテンの透明感)10本入540円、267 SEA FOAM(ホワイトローズと泡)10本入324円、インセンスホルダー・ディライト972円、シトラスアソートメント(10種25本)簡易ホルダー付1566円/075‐353‐6466/京都市下京区烏丸通四条下ルCOCON KARASUMA 1F/営業時間11:00~20:00/定休日:不定休

■情景が浮かび上がり深く優しく香る 余韻を包み込むインセンス

 暮らしの中で香りを自然に楽しむことは、父の影響でした。その日の気分や気候によって香りを変え、さりげなく楽しむ姿にはっとさせられました。自分好みの深く癒される香りを求めている頃、「リスン」のインセンスに出合い、この十数年、香りと共に一日が始まる生活を送っています。150種類を超えるインセンスには、1種類ごとにストーリーがあり、香りの余韻をふわりと包み込むような情景が浮かび上がるのです。湿度が高い今の季節は、爽やかで軽めのインセンスがぴったり。いろいろな柑橘の香りを集めた「シトラスアソートメント」ならホルダー付なので、ギフトにもおすすめです。他にも、朝は清涼感のある「サボテンの透明感」を、夜は「ホワイトローズと泡」の香りで、静かで優しい香りに包まれています。


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