矢島龍
渋谷の路上でホームレス生活を送っていた元迷惑系YouTuberのへずまりゅう氏が、新宿・歌舞伎町でホストに転身したことを明かした。
【写真】選挙ポスターの前で金正恩のそっくりさんとポーズをとるへずまりゅう氏
自身のツイッターで13日、「2月14日19時～ へずまりゅうホスト編開始 期間は未定だから売名したい人や俺と話したい人は早めに来て欲しい！会いに来てくれた人には特典あり」と呼びかけた上で、働くことが決まった歌舞伎町のホストクラブと住所を綴った。また、白いスーツに金髪という派手なファッションで歌舞伎町を闊歩するショート動画を投稿。「日本中のホストに告ぐ。へずまりゅうさんが通るけえ、道をあけろ！」と宣戦布告し、「おれに会いにきたらSNSで拡散してやる、コラボもしてやる。どんどん来い！」とメリットを強調した。
へずま氏は昨年10月下旬に渋谷のハロウィンに出掛けた際、TikTokでライブ配信を行ったが、何者かに暴行を受けて財布を紛失したと告白。「青汁王子」こと起業家・三崎優太氏のサポートにより、家賃100万円の高級マンション「青汁ヒルズ」で居候生活が始まった。だが、働かずに豪邸内にあるバーで1日10杯の酒を飲んだり、居候している部屋に女性を誘っていたことが判明して強制退去させられることに。三崎氏はへずま氏に東京駅で弁当とお土産を持たせ、実家のある山口県方面の新幹線に乗り込ませたが、へずま氏は自身のツイッターで「誰が山口県に帰るか、オラ！品川で降りてやったわ。覚えておけよ、今から東京に戻るけんな」と叫ぶ動画を配信。その後は渋谷駅前の路上でホームレス生活を送っていた。
ただ、生活が困窮していたとは言い難い。YouTuber・コレコレの動画に出た際、「警察3回ぐらい来ましたよ。いっぱい通報入っとるから立ち退いてくださいって」と路上から立ち退きを再三命じられていることを認めた上で、「TikTokライブで3日で15万円飛んだっす、（賽銭や札の入った容器を手にして）リアルスパチャは1日大体1万円ぐらい」とホームレス生活する必要がない収益を得ていることを明かしている。
小島よしお
しいたけ.
ジェーン・スー
