東出昌大
東出昌大

 俳優の東出昌大が1月31日をもって所属事務所を退所することが、18日発売の写真誌「フラッシュ」で報じられて大きな反響を呼んでいる。

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「一連のスキャンダルの時も事務所は契約解除せず、関係各所にお詫び行脚して東出を守ってきたが、本人に危機感が見られない行動を繰り返すので我慢の限界に達したのでしょう。言い方は悪いが替えのきかないほどの俳優ではない。フリーでやっていけるかどうか。芸能生活の危機かもしれません」(スポーツ紙記者)

 2018年公開の主演映画「寝ても覚めても」で共演した唐田えりかと3年の不倫が20年1月に週刊文春で報じられ、8月に女優・杏との離婚を発表。すると21年10月に映画のロケ地だった広島に20代の女性を呼び寄せ、共演者やスタッフと同じホテルに宿泊したことが報じられた。同年5月には女性週刊誌・女性セブンが、杏に対する養育費の支払いが始まっていないことや、東出が提示した養育費の額が子供1人につき月1万円の合計月3万円であると報じられた。

 東出を知るテレビ関係者はこう語る。

「悪い人間ではないんですよ。人当たりが良くて無邪気なので先輩たちにかわいがられる。ただ賢くはない。不倫騒動の時は声が欠けられないぐらい現場でも憔悴していました。反省しているのは間違いないのですが、その後の行動を見てもスキが多すぎる。周りに助けてもらっていたので本当の意味で危機感を抱いていないのかなとも感じます」

 傍目から見ると、一連のスキャンダル後も仕事は順風満帆に見える。21年10月に主演した映画「草の響き」が好評で、22年1月14日に人気映画「コンフィデンスマンJP」シリーズの3作目「英雄編」が公開された。今年公開予定の「峠 最後のサムライ」では徳川慶喜役を務める。その他にもドラマ、舞台、映画でオファーがかかり、多忙な日々を送っている。

「演技力があるかというと評価が分かれる役者です。どんな役柄にも対応できる懐の深さは感じますが、クリーンなイメージがあったから受け入れられた部分もあった。独身ですがマイナスイメージの印象を抱く女性スキャンダルがこれ以上続くと、制作側も使いづらくなる。破天荒な路線にイメージチェンジするのも一つの方法かもしれませんが…」(出版社の関係者)

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