モデル、タレントとして活躍するゆきぽよこと木村有希(25)が11月28日に放送されたABEMAのABEMA的ニュースショーに生出演した際、「鼻出しマスク」を肯定した発言が波紋を呼んでいる。

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 この日の特集は大分県臼杵市議会で起きた“鼻出しマスク議員”騒動。同市の若林純一市議が議長の指示に従わずにマスクを着用しなかったり、鼻出しマスクで出席を繰り返したため議会のルールを破ったとして発言が認められなかった。若林市議は「表現の自由を損害している」と臼杵市、市議会を提訴。慰謝料100万円とマスクをつけずに発言する権利を求めている。
 
 ゆきぽよは持病があるため、マスクをつけたくてもつけられない人もいる事情を理解する必要性を強調していたが、「ファンデがよれちゃったりすると、面倒臭いし本当に困るし、(化粧直しも)時間もない中でやるから、やっぱり…マスク邪魔ッスよね!夏、地獄でしたね、もうぐっちゃぐちゃ。顔面最悪でした」と、自身も不便な思いをした経験を告白。さらに、「個人的には鼻(出し)マスクぐらいよくない?って思ってます。だって、レストランとか今行くじゃないですか。みんなマスクしないでご飯食べて、普通に会話もしているじゃないですか。それなのに感染者数は上がってないじゃないですか、実際。てことは、マスクしないのはまだ怖いし、まだ時期じゃないとは思うけど、鼻マスクぐらいいいんじゃないかなって、思います」と持論を展開した。

 ゆきぽよは8月中旬に新型コロナに感染。同月27日に自身のインスタグラムで自宅療養の期間を終えたことを報告し、「私の場合幸い軽症で最初の2日間は発熱、咳がありました。今は味覚はあるけど嗅覚が弱くなっていてコロナってほんとに恐ろしいなと実感してます」とコロナの恐怖について綴っていた。

 世界を見渡すと感染が再拡大している国が多い中、日本は新規感染者が8月をピークに減少している。緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除された10月以降もリバウンドの兆候は出ていない。ただ、決して油断はできない。新たな変異株「オミクロン」が世界各地で拡散している状況で、日本政府は全世界を対象に外国人の新規入国を11月30日から原則禁止する措置に踏み切った。

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