「ニシダは芸でやっているのでなく人格的におかしい。しかも笑いに昇華しようとしているけどしきれていない。テレビに出してはいけない人間だと思うし、もう見たくない」

 ニシダは5月16日に放送された同番組に出演した際も、親と絶縁状態であることを明かし、心配して番組に手紙を届けた両親を「親に認められなくても芸人をやっていた」と拒絶したが、親がニシダの携帯電話料金を長年払っていることをサーヤが暴露した。

 ニシダは「毎月10~15万円ぐらい親が払っている」と認め、利用料金が高額なことについて、「マッチングアプリの全部の有料会員になっている」と説明。「親が勝手に払っちゃっているだけ」だと持論を展開していた。

「ニシダに限らず、私生活がだらしない『ダメ芸人』がテレビ業界では重宝されている側面があります。ただ周囲に迷惑をかけていないのが前提です。ニシダのエピソードは親子の話なのでそこの線引きがなかなか難しいですが…。不快に感じる視聴者が多いのは、行動と発言があまりにも無神経に感じられたからでしょう」(民放テレビ関係者)

 ニシダは私生活のダメっぷりをネタにした芸風で注目を集めてきた。今後もこのスタンスを貫くのだろうか。(牧忠則)