「林は攻撃を司る中盤の堂安、久保建英(レアル・マドリード)と相性が良いのも強みです。前線でボールをキープできるから、堂安と久保が前を向いてゴールに近い場所でプレーできる。あとはフィニッシュの精度ですね。足元の技術はあるので自信を持ってプレーすれば、ゴールも量産できると思います」(サッカーライター)

 林、上田、前田とFWは三者三様でタイプが異なる。林はポストプレーと献身的な守備で貢献し、上田は相手守備陣の裏への飛び出しで得点能力が高く、前田は自慢の快足を生かしたスピードで好機を演出する。五輪本番は1トップが予想される。森保監督が前線に据えるのは誰になるだろうか。(牧忠則)