「もう中さんは、芸人仲間からも一目置かれる存在です。平成ノブシコブシの徳井健太さんは、2020年7月に自身のYouTubeチャンネルで、もう中さんを取り上げ、『昔から天才』『世の中の評価があまりにも低い、もっと評価されるべきだ』と断言していました。また、パンサーの向井慧さんやジャングルポケットの斉藤慎二さんも『有吉の壁』の公式Youtubeチャンネル内で、『真面目だし狂ってる』『(ネタで自身の段ボールを燃やす前に)どの葉っぱが燃えやすいか(火が付きやすいか)をスタッフと真剣に打ち合せしていた』と明かし、むちゃくちゃなネタの裏に真剣さがあるからおもしろいと明かしています。番組で共演すると必ず収録後にLINEも送ってくれるそうで、真面目な上にやさしいと評判です」(同)

■実はイケメンでイケボの持ち主!?

 真面目、狂気、やさしさ……とさまざまな顔を持つもう中学生だが、実は「イケメン」というギャップもあわせ持っている。世間が驚いたのは7月2日に吉本興業の公式Instagramに投稿された16年前のスーツ姿の写真。「実は高身長のイケメン!」との言葉が写真に添えられるとコメント欄には「もう中と言われなきゃ分かんなかった」「福士蒼汰じゃん!」と驚きの声が多くあがっていたのだ。

「毎日放送(MBS)が2023年度の就活生に向けて作成した『絶対にタメになるシミュレーションゲーム もう就活生』のメインキャラとしても起用されました。スーツ姿の“もう就活生”として、就活のマナーやテクニックに関する質問を出し、利用者が回答していくゲーム形式なのですが、『タメに…なったかい…?』などとイケボ(イケメンボイス)でささやいたりもするんです。イケボといえば、もう中さんは2018年にはミュージカル『メリー・ポピンズ』のロバートソン・アイ役にも抜擢され、高い評価を受けたこともあります。背が高いので、実はすごく舞台映えもします」(放送作家)

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理屈よりも感覚に訴える笑い