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作文が苦手な人に知ってほしい!万能文章作成術「5つの手順」

「受かる小論文」の書き方を指導する、今道琢也さん

「受かる小論文」の書き方を指導する、今道琢也さん

「小論文などの実用的な文章を書くのに、特別な文才は必要ありません」と話すのは、ウェブ小論文塾代表で1500人以上を指導してきた元NHKアナウンサーの超人気講師、今道琢也さん。全27問の例題と解答例を示しながら具体的に解説する著書『文章が苦手でも「受かる小論文」の書き方を教えてください。』でも明かした、文章作成のノウハウを、文章を書く時の手順(5段階)にそって整理した一覧で紹介します。

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【1】問題文の整理・理解

● まず、聞かれていることがいくつあるのかを整理する。
● キーワードとなる言葉の意味は、特に慎重に考える。
●「踏まえ」「即して」などの、答案を書く上での条件に注意する。
● 問題がない場合は自分で設定する。その際は何を書くのか目的をはっきりさせて設定する。
● 課題文付きの出題の場合は、課題文のどこに焦点を当てて聞いているのかをよく考える。
● 図表付きの出題は、どういう立場で見るべきなのかを考える。その上で、折れ線グラフは「変化」、円グラフは「数値の大きなところ」に着目する。

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【2】答案を構成するブロックを考える

● 基本的には、聞かれた順番でブロックを構成する。
● ただし、聞かれていることが1つで、「課題解決型」の出題のように「問題の背景」があるものは、その点に触れてから取り組みを書く(「課題解決型」の出題は基本的には「序論・本論・結論」の3 段構成で収まる)。
● 全体が400 字くらいになったら、別途まとめのブロックをつけても良い。なお、すでに答案としてまとまっているのであればつける必要はない。

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【3】材料集め

● 読み手の「納得」「理解」を得ることを目的として、「私はこう考える=主張」「なぜなら=理由」「どのように=方法論」「例えば=具体例」の4つの要素で材料を集める。基本となるのは「主張」であり、初めにこれを考える。
●「例えば=具体例」は、話を掘り下げていくときに活用できる。読み手の頭にすぐにイメージが浮かぶような例を書く。
● 4つの要素から派生して、「納得」「理解」が深まる話があれば書き込む。
● 出題が「取り組み」を聞いている場合は、中身を必ず具体的に書く。
● 出題テーマに直接関わらないことについては、具体化の優先度は低い。
● 賛否が明確に分かれる問題の場合は、逆の立場の意見に対しても備えておくと良い。


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