もう世間は許さないかもしれない。
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人気お笑いコンビ「さらば青春の光」の東ブクロ(35)が一般女性2人を妊娠させたトラブル報道を受け、テレビの制作スタッフは厳しい表情を浮かべた。
「東ブクロをテレビで起用するのは難しいでしょう。スポンサーの理解が得られないし、世論も完全にアウトになっている。相方の森田哲也(39)はピンでやっていくのが現実的だと思います。2人は各テレビ局の編成から評価が高かったんです。実力派コント師で平場のトークもうまい。乃木坂46と共演した『ノギザカスキッツ』ではアイドルたちの個性をうまく引き出していた。でも今回の騒動で東ブクロは完全に信頼を失った。女性の視聴者層には受け入れられない。大げさでなく芸人として引退危機だと思います」
4月12日、東ブクロは「デイリー新潮」に一般女性を2度妊娠させていたことを報じられた。個人事務所「森東」の代表取締役社長でもある相方の森田は翌13日に自身のSNSで直筆の文書を発表。「この度は弊社所属タレント、東ブクロの身勝手な行動で世間をお騒がせして本当に申し訳ございません。お相手の女性のプライバシーにも関わる問題なので、詳細なコメントは差し控えますが、現在、東ブクロの方できちんと責任をとるべく、双方弁護士を通じて話し合いをさせていただいております。東ブクロへのお叱りの言葉は真摯に受けとめたいと思いますが、お相手の女性に対するSNSなどでの誹謗中傷は絶対におやめください。何卒よろしくお願い申し上げます」と謝罪した。東ブクロもさらば青春の光のラジオ番組内で「皆さま、大変お騒がせして申し訳ございません。そして心配をお掛けして本当にすいません。今後は新しく生まれてくる命を何より優先に考える所存でございます」と語った。
だが、スキャンダル報道は続いた。再び「デイリー新潮」に、別の一般女性も妊娠、中絶させていたことを報じられたのだ。東ブクロの女性関係のトラブルは今回だけではない。13年に先輩芸人の妻と不倫したスキャンダルが報じられている。青春の光は松竹芸能を独立した直後で、この騒動がきっかけで人気は転落した。