<私はあくまで交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さんだと思っております。>

 交渉相手は母の佳代さんだと明言し、眞子さまと小室さんの結婚と金銭トラブルについての考え方を次のように明かした。

<私と佳代さんの金銭問題と圭さんの結婚は別問題だと今も考えています>

 ただ、気になるのは、元婚約者のコメントに、交渉相手となるはずの佳代さんが入院中だという話が書かれていたこと。

<現在、佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております。ご体調については私も心配しておりますが、可能な限り早く(母の小室佳代さんから)お話を伺い、最終的な判断をしようと考えております>

 実際、佳代さんはパートの勤務先をしばらく休んでいる様子だ。コロナ禍のいま、入院先を確保するだけでも大変だろう。

「『長期間』の入院とのことですが、何日程度なのか、何の疾患による入院なのかなどは、まったく分かりません。いつ会えるのかも不明です。しかし、できる限り早く、佳代さんに会って話をしたうえで判断したいと思っている」(先の代理人)

 雑誌『女性自身』の報道によれば、法律専門誌の3月号に小室さんの新しい論文が掲載されたという。「ウェブサイトのアクセシビリティにおけるコンプライアンス上の問題と起業家への影響」というテーマのようだ。

 コンプライアンス(法令遵守)--。先日の小室さんの28枚の「反論文書」をほうふつさせる言葉だ。

 人との関係を法解釈のように考えた小室家と眞子さま。他方、小室家との問題解決に「情」や「誠意」を求めた元婚約者。両者の見解は、すれ違いが続きそうだ。(AERAdot.編集部 永井貴子)