昨年の日本シリーズから“不運続き” 巨人・丸佳浩、真価が問われる移籍3年目 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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昨年の日本シリーズから“不運続き” 巨人・丸佳浩、真価が問われる移籍3年目

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巨人・丸佳浩(c)朝日新聞社

巨人・丸佳浩(c)朝日新聞社

 新型コロナウイルスに感染し、4月4日から戦列を離脱していた巨人・丸佳浩が一軍に戻って来た。今季は開幕から調子が上がらず苦しんでいたが、復帰後は本来の姿を見せてくれるのだろうか……。

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 巨人が3連覇を成し遂げるためにも、5年総額25億5000万円という大型契約を結んでいる男の活躍は絶対に欠かせない要素だ。

「何より経験という大きな武器がある。日本一こそないもののリーグ5連覇を経験している選手というのは、なかなかいない。タイミングもあるが、移籍1年目から広島のリーグ4連覇を阻止し巨人優勝に大きく貢献した。プレーだけでなく野球への取り組み方や、諦めない姿勢など、チームに大きな影響力があった」(巨人関係者)

「走攻守のすべてでチームに貢献できるのが大きい。今の巨人は一芸に秀でた選手はどんどん出てくる。打撃なら打撃、走塁なら走塁など各分野で球界を代表する選手はいる。しかし丸のように総合的に球界トップの実力を発揮できる選手は、他球団を見渡してもいない」(セ・リーグ球団編成担当)

 原辰徳監督の「背番号8」を受け継いだ丸は、巨人に移籍した19年から期待通りの活躍を披露した。全試合出場を果たし、打率.292、27本塁打、89打点をマーク。5年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献するとともに4年連続5度目のベストナイン、7年連続7度目のゴールデングラブ賞を受賞した。

「脂が乗り切った時期での移籍だったので、痛手になったのは間違いない。広島は打線が強力と言われたが、センターラインを重視した守りがベースのチーム。守備においても柱となる丸が抜けて、そこでの戦力低下も大きかった。日本一を狙おうというところで、チーム内でのモチベーションにも多少は影響があったかもしれない」(広島関係者)

「移籍して改めて存在感の大きさがわかった。広島時代は調子が悪くなると、テンションが下がるようなところも見えた。チャンスに弱いという人もいた。でも日本一の人気球団で重圧に負けず結果を残したのは、やはり素晴らしい選手ということ。巨人からすると、間違いなく最高のFA補強だった」(広島担当記者)


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