仕事が途切れない間宮祥太朗 濃い目イケメンはなぜ脇役で光るのか? (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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仕事が途切れない間宮祥太朗 濃い目イケメンはなぜ脇役で光るのか?

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間宮祥太朗(C)朝日新聞社

間宮祥太朗(C)朝日新聞社

■ヤクザ組長役で見せたド迫力

 交友関係の広さといえば、人気お笑い芸人との仲の良さも有名だ。

「お笑いコンビ・千鳥の大悟と交流があり、飲みに行ったりもするそうで、大悟から『俳優さんと飲んでる感じせーへんな。普通に後輩と飲んでるみたいや』と言われたことが嬉しかったとトーク番組で明かしていましたね。また、インタビューでは、10代の頃は学校外の友人をたくさん作って遊んでいたと話していたことも。やはり人懐っこく、結構早い段階で人と打ち解けられる性格なのかもしれません」(同)

 千鳥からさまざまなことを学んだのだろうか。ドラマ「べしゃり暮らし」(2019年)で漫才師役を演じた際、“役者が漫才をやること”について語った間宮。何でも、ピアニストなど技術が必要な役を演じる場合、視聴者はハードルを低めに見てくれるが、漫才の難しさはあまり想像できないので、純粋に面白いかどうかで判断されるところがキツいと語っていた。こうした客観的な分析力も持ち合わせているところも間宮の魅力だろう。

 ドラマウォッチャーの中村裕一氏は、間宮の活躍ぶりについてこのように分析する。

「ここ数年、ドラマに立て続けに出演するようになりましたが、2020年は『僕はどこから』『BG ~身辺警護人~ 第2章』そして『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』と、特に活躍が目立った1年だったと思います。中でも、ヤクザの最年少組長役を演じた『僕はどこから』での演技は、落ち着いた中にも迫力というか凄味にあふれ、ハマり役と言っても過言ではありません。体格が良く、顔のパーツがハッキリしているので、悪役やコワモテといった濃い目の役が似合いますし、時代劇でも抜群の存在感を発揮すると思います。今はイメージが固定しないよう、演技の幅を広げようと積極的にさまざまな役にチャレンジしている姿勢がうかがえますが、俳優にとっては芝居をすることがなによりの経験であり、成長への王道。たゆまない積み重ねが実を結ぶ日もそう遠くはないでしょう」

 間宮の同世代には菅田将暉や吉沢亮、山崎賢人など、主演級の俳優が多数。ライバルとも言える一方、現在のポジションをより確立していけば、必要不可欠な存在として息の長い活躍が期待できるかもしれない。(丸山ひろし)


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