菊池寛が中央公論社に殴り込み…文壇の大御所を激怒させたのは「作品」か「出版社」か

朝日新聞出版の本

2020/10/14 11:30

 夏目漱石、森鴎外、太宰治など、明治・大正・昭和に活躍した文豪たちの悪口や皮肉を集めた『文豪の悪態――皮肉・怒り・嘆きのスゴイ語彙力』(朝日新聞出版)。本能むき出しに怒りをあらわにする作家たちの言葉には、圧倒的な「個性」があふれている。本書の著者で大東文化大学教授の山口謠司氏が、「文藝春秋」創業者の菊池寛が憤激して起こした暴行事件を紹介する。

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