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コロナで開花の勝ち組フワちゃん 実は意外とテレビの空気が読めていた

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藤原三星dot.
フワちゃんといえば自撮り棒(写真はイメージ/GettyImages)

フワちゃんといえば自撮り棒(写真はイメージ/GettyImages)

フワちゃん×小池知事新しい日常対談(東京都公式YouTubeチャンネルより)

フワちゃん×小池知事新しい日常対談(東京都公式YouTubeチャンネルより)

 最近、「テレビで見ない日はない」と言っても過言ではないほど売れに売れまくっているのはYouTuberのフワちゃん(26)。その独創的なファッションと言動で共演者たちの懐に飛び込み、時に番組をひっくり返しつつも、大爆笑をかっさらい続けている。8月14日には東京都の「感染防止徹底宣言ステッカー」周知をするCMに起用されたことを自身のTwitterで報告するなど話題がつきない。

【写真】小池都知事との対談でちょっと正装?なフワちゃん

 7月10日には、「徹子の部屋」にも出演。独特すぎるトークで黒柳徹子を翻弄し、番組終了間際には「帰りたくなーい!」と駄々をこね、エンディングのテーマが流れ出すと「ルールル♪ ルルルルールル♪」と歌いながら終わるという“爪痕”を残し、ネット上で大絶賛を浴びた。浮き沈みの激しい芸能界において、なぜ今フワちゃんがブレイクしているのか。お笑い番組を数多く手掛ける放送作家は次のように言う。

「どんな百戦錬磨の芸人さんでも、徹子さんの独特な仕切りやムチャぶりで調子を崩してしまうのが『徹子の部屋』。一部では“芸人殺し”とも言われているこの番組に、フワちゃんはそんな徹子さんの上を行くほど堂々としたトリッキー演芸を披露し、最後までフワちゃんワールドを崩さなかったのが凄いと思います。また、収録前には自身のツイッターで『いまから徹子ぶちかましてくる』と発信。この独創的な言語感覚が彼女の強みであり、ブレイクした秘訣でしょう。こんな短いワードでも、フワちゃんと徹子さんのただならぬ決戦を予感させ、視聴者を煽る。非常にパンチラインを作るのがうまく、他の芸人さんとは全然笑いの取り方が違うため、これだけ引く手あまたになっているのでは」

 TVウォッチャーの中村裕一氏もその活躍ぶりに目を見張っている。

「彼女は6月からTBSのバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』の“検索フワちゃんGO!”という冠コーナーを持っているのですが、これがすこぶる面白い。世界最長の自撮り棒を作ったり、測りを使わず自分の身長と体重を正しく測定したりと、さまざまな問いに対する答えをスマホ検索で導き、体を張ってチャレンジしていくという非常にシンプルな企画です。しかし、それゆえに一歩間違うと結果も出せず笑いも生まれない悲惨なものになってしまいがち。その点、彼女はたった1人で毎回、最初から最後まで喋りっぱなしで、決して飽きさせることなく視聴者を惹きつけて結果を出している。その姿には感動すら覚えます」


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