「アイシング」は体の回復に逆効果という研究も スポーツ医学の最新事情

スポーツ医が語る「スポーツ×医療」まるわかり講座

ヘルス

2020/07/27 07:00

 私たちは、ひざをぶつけたり、足首を捻挫したりしたとき、よく氷などを当ててけがしたところを冷やします。そうすれば腫れや痛みを抑えられると考えている人が、多いことでしょう。また、野球の投手が登板後、疲労した肩やひじにアイスパックの入ったベルトを巻いて、冷やしながらケアをしている姿も目にします。スポーツの現場では、けがの応急処置やスポーツ障害の予防のため、患部を冷やす「アイシング」がおこなわれています。

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