左から藤田ニコル、みちょぱ、ゆきぽよ(c)朝日新聞社
左から藤田ニコル、みちょぱ、ゆきぽよ(c)朝日新聞社

 新型コロナウイルスの感染が拡大し、せっかくのGWなのに不要不急の外出を自粛するよう求められている。4月上旬には原宿や渋谷で遊ぶ、危機感のない一部の若者が様々なメディアで取り上げられていたが、最近は繁華街を歩く若者は減少したようだ。

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 そんなコロナ騒動のなかで、若者たちから支持を集める藤田ニコル(22)やみちょぱ(21)、ゆきぽよ(23)といったギャルタレントの言動が注目を集めている。派手な見た目でおバカ発言を連発するという印象を持っている人は多いと思うが、コロナ騒動に関してはかなり常識的な言動をしているのだ。

「例えば、ゆきぽよは3月27日にYouTube生配信番組に出演した後、報道陣に対応。『ギャルのカリスマとして若者たちに一言』と振られると、『渋谷に来るなって思いますね』『そのまま家に帰って、高齢の方がいらっしゃったら大変なことになる。しばらく落ち着くまでは、地元から出ないようにして』とコメントしていました。また、4月19日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、10万円の一律給付について『受け取りたいなと思う』と発言。SNS上では、『正直でよかった』『若者が辞退したら、受け取りにくい雰囲気を出してしまう』と好感の声が目立っていました」(テレビ情報誌の編集者)

 ゆきぽよだけでなく、みちょぱも「サンデー・ジャポン」でコロナ騒動について発言している。4月12日の放送では、宅配ドライバーが配達先でアルコールスプレーをかけられるなど、コロナによる職業差別が生まれていることについて、「自分が頼んでるから来てるのにスプレーするとか…人としてもう」と不快感を露わに。コロナへの対応が国よりも小池都知事が先行しているように見えることに対しては「本当は国が引っ張っていかないと。なんか、どっちがリーダーなのか分からないというか」と疑問を感じているようで、さらに「小池さんはちょっと頼もしいというか。これだけ動いてくれるんだって。東京都の人はありがたいと思いますけど」と語っていた。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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