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「想像超えることしますよ」 楽天入りからもう5年。オコエに今、必要なのは?

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山岡則夫dot.
ブレークが期待される楽天・オコエ瑠偉 (c)朝日新聞社

ブレークが期待される楽天・オコエ瑠偉 (c)朝日新聞社

 楽天・オコエ瑠偉の5年目が始まった。

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 東京・関東一高時代は高校球界を牽引する存在だった。15年オフのドラフトでは楽天球団創設初となる野手1位指名でのプロ入り。誰もが早い時期での中心選手になることを期待していた。しかし、現状ではレギュラー奪取までには至っていない。

 プロ入り時に「トリプルスリーを目指す」と宣言。背番号『9』は「3割、30本塁打、30盗塁」を掛け合わせた数字だったが、今季から背番号を『4』へ変更した。キャンプから攻守のすべてにおいて並々ならぬ意気込みを感じさせる。

「もっとうまくなりますよ」と常々口にするオコエにとって、必要なものは何なのだろうか。

「打つのは楽しい。得点が入ればチームも勝てるし、自分がヒーローにもなれる」

 大好きな打撃ではあるが、満足いく形にはまだ程遠いという。今のオコエが改善すべきポイントを1軍打撃コーチ陣はこう語る。

「すべての打者に共通することだけど、シンプルかつコンパクトにスイングする。自主トレからずっと取り組んでいることを高めていって欲しい。身体能力も高いし、スイング自体も強くて速い。気持ちはわかるが、余分な力が入っている部分もある。打者の基本に戻れば確実性も上がるし、長打ももっと増える」(金森栄治コーチ)

「打席の中での取捨選択をしっかりやって欲しい。これは状況判断とも言える。状況判断というと試合の流れや走者の有無が言われるけど、自分の打撃についても同じことが言える。すべての球を思い切り振るのではない。狙い球を絞ったり、捨て球を作ったりする。技術的にも伸びる選手だと思うけど、考え方を変化させるだけでもっと結果も出るはず」(鉄平コーチ)

 その突出したポテンシャルの高さから打撃面に注目が集まりがちだが、オコエは守備にも楽しみを見いだしている。守備センスの高さは高校時代から際立っており、3年夏の大会後に行われたU-18W杯では最優秀守備選手に輝いたほどである。


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