驚きの高額当選につい二度見… 全国の宝くじ当選神社を紹介! (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

驚きの高額当選につい二度見… 全国の宝くじ当選神社を紹介!

連載「あなたの知らない神社仏閣の世界」

このエントリーをはてなブックマークに追加
dot.#神社仏閣
芝大神宮

芝大神宮

秩父・聖神社

秩父・聖神社

佐賀・宝当神社

佐賀・宝当神社

 夏恒例の「サマージャンボ宝くじ」の販売が8月2日までと締め切りが迫ってきた。奇跡を信じないタイプである私は、宝くじをほとんど買ったことがないのだが、この季節と年末になるとよく聞かれるのは「当選祈願の神社仏閣はないの?」というものである。

【芝大神宮以外の当選神社はこちら】

●金銭が当たる宝くじの始まりは江戸時代の富くじ

 実は、神がかり的な宝くじ売り場伝説と同様、祈願者に当選者続出!という噂のある神社は日本各地に存在する。元々、宝くじの大元は江戸時代に始まった「富くじ」にあり、これは寺社の普請・修繕のため始められた勧進(寄付を募る)を目的としたものだった。江戸の三富と言えば、谷中の感応寺、目黒の滝泉寺、文京区の湯島天神で開催された「富くじ」だが、江戸・京都・大坂の地ではこれ以外の寺社でも寺社奉行の許可があれば開催することは可能だった。この「富くじ」は100年ほどで、ついに幕府が庶民の生活に悪影響を及ぼすとの理由から禁止令を出すほどの人気を得るほどまでとなったのだ。

 ちなみに、感応寺、滝泉寺、湯島天神は、徳川家の菩提(ぼだい)寺・上野寛永寺の末寺で、始まりは寛永寺の金銭的な困窮から許された勧進だった(湯島天神は江戸時代には喜見院という天台宗のお寺が管理[別当]を務めていた)。

 そんな訳だから、宝くじの当選祈願を神社仏閣にするというのは、1周回って元に戻っているようでなかなか面白い現象ではある。せっかくなので昭和の時代から有名な場所や近年一気に名を挙げてきた寺社など、有名どころを少しだけご紹介してみたい。

●猫が祈願してくれる? 佐賀「宝当神社」

 数年前から、テレビなどでも頻繁に紹介されるようになった佐賀県の唐津湾に浮かぶ高島という島にある「宝当神社」。当選神社として名前が知られているこの神社、名前からして当たりそうだが、近所のお土産屋に勤務(?)する猫が、かわいい姿で「当たりますように!」と祈願してくれるということから、ますます注目を集めている。佐賀の中心地から離れた唐津の港より1日6便ほどしかない船にゆられて行くのだから参拝も大変なのだが、遠くからわざわざ買った宝くじを持ってやってくる人も多い。ちなみにこの島でも宝くじは購入できる。神社の壁にはビッシリと当たったお礼の手紙が貼ってある。かなりの高額が書かれていてつい二度見した。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい