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舌がん公表の堀ちえみが昨年、話していた口内炎以外の異変とは?

連載「上方芸能ここだけの話」

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中西正男dot.#がん#中西正男#病気
舌がんを公表した堀ちえみさん (c)朝日新聞社

舌がんを公表した堀ちえみさん (c)朝日新聞社

「本人の病気のことでいうと、今の病気(がん)を含めると、3つのことがここ数年で降りかかってきました。まず、幸いこれは『治って良かったなぁ』というトーンで扱っているものですが、股関節の病気(大腿骨の壊死)。一時期は本当に大変でしたが、手術をして人工関節を入れるという外科的な処置によって、劇的に良くなった。定期的に病院には行っているものの、様子を見るくらいで済んでいる。もう一つが、リウマチ。これは終わった話ではなく、薬で抑えて付き合っている状況です。強い薬を飲んでいるのは本人が一番よく分かっている。そして、副作用で口内炎ができるのも知識としてある。ここが今回の大きなポイントではあったと思います」(前出担当者)

 そして、異変とも思えることがもう一つあった。

 堀とは行きつけにしているバーが同じで、何度かそこで出くわしたりもしていた。大阪・アメリカ村にあるにぎやかなバーで、ポップにお酒を楽しむ姿が今でも目に焼き付いているが、昨年ある時期から、急にお酒が弱くなったという。これまでならば考えられないくらいの少量の酒で、急激に眠くなる。翌日がしんどくなる。そんなこともあって、ここ最近はお酒を遠ざけていた。

 今となっては、なかなか分からないことだが、お酒を受け付けなくなったのも、何かしら体からのサインだったのか。そして、リウマチの薬を服用しておらず、ニュートラルな感覚で口の中の異変に向き合ったならば、もっと早く本格的な処置をしたのではないか。考えれば考えるほど「あそこでああしていれば…」というポイントはいくらでも出てくる。

 ただ、全てをひっくるめて、全てを飲み込んだ上で「起こったことは仕方がない。あとは、治すだけ」と揺るぎない思いを持って、周囲にも話していると聞く。

 ブログには日々多くのコメントが寄せられ、一つ一つに堀は目を通しているという。単なるエールではなく、コメントとは思えないほどの長文で具体的な治療法や大病を克服した体験談などが綴られているものも多々ある。堀が人の気持ちを動かし、多くの思いが堀のもとに集まっている。これが良い形に結びつかないわけはない。そう信じている。(芸能記者・中西正男)


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中西正男

中西正男(なかにし・まさお)/芸能記者。1974年、大阪府生まれ。立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当として、故桂米朝さんのインタビューなどお笑いを中心に取材にあたる。取材を通じて若手からベテランまで広く芸人との付き合いがある。2012年に同社を退社し、井上公造氏の事務所「KOZOクリエイターズ」に所属。「おはよう朝日です」(ABCテレビ)、「バイキング」(フジテレビ)などに出演中。

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