ゴーン氏逮捕、解任でも結局、日産は刑事責任を取らざるを得ない

経済プリズム

安井孝之

2018/11/22 07:00

 日産自動車を再生させたカリスマ経営者、カルロス・ゴーン容疑者(日産自動車会長)が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で逮捕され、その評価は暗転した。「絶対権力は絶対に腐敗する」(歴史学者アクトン)の警句を絵にかいたような展開だ。なぜカリスマ経営者は道を踏みはずしたのか。またそれを日産経営陣は許したのか。

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