また、最近同事務所を退社した元オスカー社員もこうした意見に同意しつつ明かす。
「剛力は“平成3人娘”として売り出された同世代の武井咲、忽那汐里と比べても、仕事に対する姿勢は極めて真面目で性格も良い、いわゆる優等生タイプで、事務所の社員やスタッフの間での評価はとても高かった。だからこそ、通常は事務所が主催する『全日本国民的美少女コンテスト』の受賞歴のあるタレントが猛プッシュされるケースが多い中、剛力さんは2次選考で落選したにもかかわらず、売り出しに力を入れられたわけです。それだけに、何かと世間の物議を醸している前澤さんとの交際に関しては、古賀(誠一)社長以下幹部連中の落胆も大きく、社内でも『剛力は真面目で男遊びをしてこなかったぶん、かえって恋愛に歯止めがきかなくなっちゃったのかな』なんて声も出ています」
加えて、同事務所の上層部の前澤氏に対する不信感も根強いようだ。
「最近の『オスカー』は古賀社長の肝いりで宇宙事業にも手を伸ばしていますが、当初は古賀社長と前澤さんは宇宙の話題などで意気投合するなど関係性も悪くなかった。前澤さんがファッションの通販サイトを運営していることもあり、数多くのモデルを抱える『オスカー』としてはビジネスでも手を組めるといった目論見もあったのでしょう。ところが、一連の過激なSNSの件で剛力さんが世間の猛バッシングを受けたことで、関係性は一気に悪化。上層部は同じく看板女優の上戸(彩)と交際、結婚するにあたり誠意を尽くしたとされる『LDH JAPAN』の会長のHIROさんと比較しながら、『アイツはダメだ』とボヤいているそうです」(前出の元社員)
自由奔放な彼氏のせいで自身を売り出してくれた大恩ある古賀社長ら上層部から不興を買い、事務所の“猛プッシュタレント”から一転、見限られる可能性まで出てきている剛力だが、周囲の状況も悪化の一途をたどっているようだ。
恋に首ったけの剛力だが、今後も女優として変わらぬ活躍を見せることはできるのだろうか。(平田昇二)