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大坂なおみ4強「今日はビジネスではなくジョブだった」の意味とは?

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福井しほdot.

試合後の会見でピースする大坂なおみ選手(撮影/福井しほ)

試合後の会見でピースする大坂なおみ選手(撮影/福井しほ)

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン5日目、大坂なおみ選手(20)の準々決勝が、東京都立川市のアリーナ立川立飛で開かれた。もちろんこの日も当日券は完売。大坂選手目当ての観客が立川に詰めかけた。

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 グランドスラムを制してから最初の試合をわずか59分で完勝した新女王の勢いは、止まらない。準々決勝の対戦相手は、世界ランク25位バルボラ・ストリコバ選手(チェコ)。接戦が繰り広げられるも終始安定したプレーを見せ、6-3、6-4で勝ちきった。これで全米オープンから9連勝となった大坂選手。22日の準決勝へと進む。

 大坂選手とストリコバ選手が東レで対戦するのは2度目。前回は2015年、大坂選手が17歳の時で5-7、2-6で敗退。しかし、2017年のウィンブルドンで再び対決した際には6-1、0-6、6-4で大坂選手がフルセット勝ちを果たしていた。当時、パワーショットに驚いたストリコバ選手が大坂選手に「新幹線」の愛称を付けたことでも知られているだけに注目度の高い試合だった。

 1セット目、試合は互角に進み、大坂選手もやや苦戦気味。しかし、5ポイントを取ったところから風向きが変わり、自身のリズムに持ち込んでいく。残り1ポイントのところで緩急をつけながら見事に点を押さえ、1セット目を6-3で先制した。

 続く2セット目では、序盤は大坂選手が優勢。だが、ストリコバ選手がうなり声をあげた直後から空気が一変、再び接戦が繰り広げられる。“大坂なおみが勝つのを見に来たムード”が充満していた会場も、気づけばストリコバ選手の得点時にも大きく盛り上がり、白熱した戦いぶりに何度もどよめきが起きた。2セット目も6-4と大坂選手がストレート勝ちした結果になったが、最後まで何が起きるか分からない展開だった。

 試合後のインタビューでは3年前の東レでの試合を振り返り「17歳で初めてストリコバ選手と戦った頃からすべての面で成長した」と笑顔を見せる。日本語で「ドキドキ」と感想を述べ、周囲を和ませた。


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