ついにニコンがフルサイズミラーレスに参入! 開発者に直撃「なぜ、今?」 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ついにニコンがフルサイズミラーレスに参入! 開発者に直撃「なぜ、今?」

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赤城耕一dot.#アサヒカメラ
8月23日の発表会での牛田一雄社長執行役員。発表会の模様はインターネットでストリーミングで中継された(撮影/猪狩友則)

8月23日の発表会での牛田一雄社長執行役員。発表会の模様はインターネットでストリーミングで中継された(撮影/猪狩友則)

ニコンZ 7と専用の標準ズームレンズのNIKKOR Z 24-70mm f/4 S(写真提供/ニコン)

ニコンZ 7と専用の標準ズームレンズのNIKKOR Z 24-70mm f/4 S(写真提供/ニコン)

前列左から、映像事業部開発統括部第一設計部の斉藤義久さん、尾崎浩二さん、
映像事業部開発統括部第二開発部の服部佑子さん、太田敦也さん。後列左から、光学本部第二開発部藤原誠さん、映像事業部マーケティング統括部UX企画部の石上裕行さん、光学本部第二開発部の岸本崇さん、光学本部第三設計部の小濱昭彦さん、武俊典さん、映像事業部マーケティング統括部の折井一成さん(撮影/赤城耕一)

前列左から、映像事業部開発統括部第一設計部の斉藤義久さん、尾崎浩二さん、 映像事業部開発統括部第二開発部の服部佑子さん、太田敦也さん。後列左から、光学本部第二開発部藤原誠さん、映像事業部マーケティング統括部UX企画部の石上裕行さん、光学本部第二開発部の岸本崇さん、光学本部第三設計部の小濱昭彦さん、武俊典さん、映像事業部マーケティング統括部の折井一成さん(撮影/赤城耕一)

――デジタル一眼レフのDシリーズと画づくりの違いはありますか?

 画づくりは、これまでのニコンDシリーズの方針を踏襲していますが、今回画像処理エンジンがEXPEED6になり、画像処理能力が向上しています。シャープネスに関してはこれまでに搭載されていた輪郭強調(空間周波数が高い部分)、明瞭度(低い部分)だけでなく、中間部分を調整できるミドルレンジシャープの機能を新たに搭載しています。素材の良さを維持しつつ、プリントして適切な距離で鑑賞したときの立体感がよりよくなるように心がけました。

■光学性能を重視した新レンズシリーズ

――最初に発売するレンズが35ミリと50ミリのF1.8の単焦点レンズ、24~70ミリF4のズームレンズの「3本」だった理由は?

 絞り開放や近距離での撮影でも解像感のある性能の高い、小型で使いやすいレンズを提供することを考え、このラインナップにしました。まず単焦点のF1.8は大きさとスペックのシリーズ感や世界観を大切にしていきたいという狙いがあり、ZのF1.8は高画質なシリーズとして発売していきます。一般にF値の明るい大口径レンズですと、サジタルコマの補正が難しく、少し絞ってあげないとサジタルコマフレアが除去出来ないというレンズもありますが、Zマウントのレンズでは開放からサジタルコマを抑制した設計となっています。よって、ZマウントのF1.8では絞り開放から点が点に写る高い描写性能を実現しており、また撮影距離によって性能の変化も少なく安心してお使い頂けます。これまでのF1.8単焦点とは一線を画すレンズシリーズにしたいと考えております。NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sのズームレンズは、キットとして小型化を実現しています。速写性に優れた沈胴機構を採用し、光学性能もF4ズームとして高い性能をもち、最短撮影距離も30cmとあらゆるシーンで使いやすいものになっています。


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