「寵児」イーロン・マスクの挫折 市場は常に正しいのか

経済プリズム

安井孝之

2018/08/30 07:00

 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは2010年に米ナスダック市場に上場して以来、最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が宇宙、EVなど新技術の未来を語り、資本市場から資金調達しては事業を拡大してきた。いわばマスク氏は「市場の寵児」だった。だがここにきて、市場離れを画策したが、結局は市場に引き戻された。マスク氏の戦略がすべて正しかったとは思わない。だが「市場」もまたいつも正しいとも思えない。

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