「これまで、NHK大河ドラマの舞台がドラマのロケ地が人気観光スポットになる例が多く、各地方都市で作品ゆかりの地を主張した誘致合戦が繰り広げられています。地方創生が叫ばれる昨今ではこうした動きをロケツーリズムとして国土交通省などでも後押ししているんです。TBSの日曜ドラマ枠、特に池井戸潤の原作ドラマのような経済系の作品は根強い人気を誇っており、今回のような例が続けば、新たなロケ地誘致合戦にもつながるかもしれません」(同)

 当のドラマは現在6話まで終了し、いよいよ後半戦。大きなピンチもあり今後の展開がさらに楽しみに。冬休みの観光旅行の参考にドラマを見るのも一興かもしれない。(ライター・黒崎さとし)